自然コレクション

秋田の田舎暮らし!
アウトドアー生活を紹介します。

シカ肉をいただいたので

2022年02月25日 05時14分00秒 | 食いもん
冷凍のシカ肉近所の方から大量に頂いた。
とりあえず小さめの肉をしぐれ煮にする。
生姜を入れて臭みを取る為30分ほど茹でる。


キッチンはジビエ臭に包まれる。


一度茹で汁を捨て、味醂とお酒と味道楽で更に30分茹でる。ゆで卵が一個あったので一緒に煮込む!

やっと完成!


これは美味い😋
多分背ロースだと思う。臭みもなくただただ美味い!




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芥子雛について

2022年02月23日 07時49分00秒 | Weblog
昨今の住宅事情もあって、お雛様の大きさが小さくなっている。お人形売り場に行ってもお雛様のミニチュア版が商品売り場の半分を占めている。
雛飾りが普及したのは、江戸時代になってからであり、裕福な武家ほど大きな雛人形を飾っていた。


天保年間に作られた渡邊家の人形は30cmもある大型なものである。
しかし寛政期以降の倹約令が出て以降は、お雛様は小さくなっていく。芥子雛と呼ばれ、従来の5分の一
位の大きさになる。小さくなればなるほど、雛飾りの製作は緻密な物になって、今これを手で作れといったら無理に近い。


永泉寺の芥子雛と雛道具は、本荘藩主の六郷家由来のもので幕末期のものであるが、これはとても素晴らしい物です。現在本荘郷土資料館で特別展示されています。

永泉寺の芥子雛←クリックしてみて下さい!


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ミツボシ醤油と清吉

2022年02月22日 07時54分00秒 | スーパーカブ
道路が拡幅された為にミツボシ醤油が廃業して随分経ちます。清吉の隣で江戸創業の味噌醤油屋さんで、清吉そば屋でも廃業にはとても困ったそうだ。

そのミツボシ醤油屋さんから享保雛がしに寄贈されている。この小松家の内裏雛は江戸時代末に作られたもので、文化財としての価値は非常に高い物です。
本荘郷土資料館で4月3日まで展示しています。


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鈴木家の御殿雛

2022年02月20日 08時11分00秒 | スーパーカブ
勤務先の本荘郷土資料館の第三期の企画展は、古典雛です。


古いものでは天保年間に作られたものや倹約令のため小さな芥子雛など文化的価値のあるものなど展示しています。

コロナのせいで、雛巡り企画などほぼ取り止めになっていますが、本館は今の所閉館の通達はありません。にかほ市では、公共の施設を閉館しているので、これ以上増えるとどうなるかわかりません。皆さん早めにご来館下さい。
さて、この展示の超目玉は、鈴木家の御殿雛です。



何んと高校の同級生のS君の実家の物でした。昔は材木屋さんで財を成したとか!鶴舞城のすぐ下に自宅があります。
 鈴木家所蔵のお雛さまは、京都御所の「紫寂殿」を模して作られた御殿雛です。御殿は、中央の本殿と渡り廊下でつながって脇殿、そして五人囃子のいる奏楽殿の三殿からなり、屋根には16弁の菊花の紋章がほどこ施されています。鈴木家では、皇室に仕えた方への御下賜品と伝えられています。御殿本体は、桐を材料に綿密に製作された多くの部材によって構成され、骨組みには稔紐という高度な箇手の手法が使われ、釘を使用することなく全体を支えています。
 この御殿を組み上げるのは素人には無理で、以前大工だったサポーターさんにお願いして組み上げました。自分も組み上げる事ができるようなりたいものです。

本館では、QRコードを読み取ると各お雛様の紹介動画を見られるようにしています。
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孫1号 スノーシューデビュー

2022年02月12日 07時42分00秒 | アウトドアー
昨日は、久々のピーカン!
孫1号と里山トレッキングをしました。かみさんのスノーシューを履いていざ雪野原へ出発。

アニマルトラッキングをしました。


これは、カモシカの足跡と思われますが、ちまちましているので、イノシシかもしれない。後ろのチョンが消えているとすればイノシシです。


これは一体何の足跡だろう。キツネかな🦊

これは孫1号の足跡です!


鳥海山もくっきりで、超気持ち良いトレッキングになりました。




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ドライアップルを作るため

2022年02月07日 08時18分00秒 | 温泉

ドライアップルを作るため、鳥海の道の駅に向かう。由利を抜けると道路の両脇は雪の壁に!






りんご30kgで2200円!税込でこれは安い。加工用とはなっているが、このまま食べても結構美味い。
折角鳥海まで来たので、猿倉温泉に♨️


積雪は2mは超えているようだ。鳥海荘で入湯。孫2号とプチ温泉ドライブ。

猛吹雪の中、露天風呂へ!超寒い。
ここの温泉は、ぬるぬるしていて、石鹸がいらない感じだ。雪寄せで疲れた身体には癒される!




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暖冬な訳が無い!

2022年02月06日 10時10分00秒 | アウトドアー

去年の立春は、明治30年来年の2月3日の立春となっていましたが今年は4日でした。

立春は、太陽黄経が315度に達して日と決められています。3年後の2025年は3日が立春だそうです。

さて、暦の上では春なのに、積雪は増えるばかり。それほど多くはないのに、毎日毎日降り続けるとこうなります。


ただ気温は氷点下ですが、それほど寒くはありません。
今回の寒気は数日でおさまるようです。今週には、晴れ予報も出ています。各地で記録的積雪になっていますが、同じ秋田でもこの辺は例年並みです。メダカのタライ池の水草が枯れません。さすがに今朝は凍っていましたが・・・。昨年はとっくに枯れていましたので、今年の方が暖冬なのかも。




風に飛ばされても、30cmはあるな?
やっぱり暖冬とは言わないな!
矢島や鳥海はどうなっているのだろう?



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節分 明日から春なのに

2022年02月03日 02時35分00秒 | Weblog
明日は立春!
今日は季節を分ける節分だ。春の節分だけ強調されて意識させられているのは、豆まき行事のせいだ。
今年もコロナのせいで、人が集まる豆まきは自粛になっている。年男年女が豆まきをするが、これは厄難から逃れられるようにという。鬼は自分の中にいると言う事だ。
私が年男の時にコロナが始まった。マスクが市場から消えたのは一昨年の今頃である。阿部のマスクが出される前のことだ。



受験生の邪気払いに、豆まきをした。マスクがないので、本物の阿部のマスクをした。
お陰で、全員合格できた。
その数ヶ月後、阿部のマスクが我が家にもやって来た。もちろんタンスの肥やしになっている。



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小坂家の享保雛

2022年02月02日 07時07分00秒 | Weblog

小坂家の享保雛を飾りました。
飾るスペースが限られている為、全ては箱から出せませんが、江戸時代の絵巻物さながらです。
12日から公開です。本荘郷土資料館へ是非足をお運びください。
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八橋土人形を飾りました。

2022年02月01日 12時47分00秒 | Weblog
端午の節句には、雛飾り!
お雛様だけでなく、土人形も秋田では飾る。
八橋土人形が、ポピュラー!


やばせ人形は、江戸時代から秋田市、やばせに伝わる土人形です。

天明元年(1781年)京都、伏見から来た人形師によって、土人形に絵付けをしたものが始まりといわれています。



良質の粘土で型抜きしたものを焼いて、泥絵具で染色しえたもので、素朴な美しさが特徴です。


雛人形揃い、花扇、戎大黒、福助、唐獅子、くまのりきんとき、などの節句人形のほか、特に気を入れて作られたのが天神さん(菅原道真こう)でした。

4月25日の、やばせ天神の祭に、清書を奉納し、その帰りに土天神を求め、帰って、習字の上達を祈る、慣わしがあったそうです。
そのために、天神さんが特に種類も多く、また有名であったということです。


やばせ人形つくりは、幕末から明治にかけて最盛期を迎えましたが、その後は次第に衰微していきます。


かつては、十数件で作っていましたが、20年以上にわたり、つくり続けた、最後の職人、道川トモさんが平成26年に死去。その後、「200年続いた伝統を絶やしてはいけない」と有志が集まリ、翌年に『やばせ人形伝承の会』を発足。道川さんの工房を『やばせ人形伝承館』としてかり受け、現在も製作が続けられています。

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