自然コレクション

秋田の田舎暮らし!
アウトドアー生活を紹介します。

AIの読み上げ

2022年01月30日 13時17分00秒 | Weblog
現在本荘郷土資料館では、三期の企画展の準備をしている。本館所蔵の雛飾りのほか、旧家からお借りした物を展示している。


古今雛や享保雛、御殿雛、八橋人形など12日から公開する。各家のお雛様の説明は、パネルを貼り付けているが、今回は、音声で情報を提供したいと考えた。
文書のテキストを読み上げて、WAVやmp4に変換できるアプリがある。説明文書を読み上げる、AIの音声認識能力は、
格段に向上している。もちろんイントネーションは、少々残念な所もある。

まずは、展示しているものを説明する動画を作るために、音源を貼り付けYOUTUBEにアップする。



そのアドレスをQRコードにして展示箇所に貼って展示されたお雛様の説明動画を聞いてもらおうと考えた。
そこそこ上手くいっているが、AIの音声には少々違和感がある。後は、本館ではフリーWifiを提供していないので、来館者が、利用するかどうか?


いずれ、試用してみたいと考える。
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サーモスのランチジャー

2022年01月28日 04時41分00秒 | 食いもん
昨年4月から昼ごはんは、お弁当にしている。サーモスの三段重ねのランチジャーで保温!そこそこの値のはるジャーだった。


ところがスープジャーの湯気で圧力を高めるパッキンが破損してしまった。洗う時無茶な力を入れたため爪が切れてしまったのだ。スープは諦めて、インスタント味噌汁を持参する事にしたが、天下のサーモスだったら部品だけ購入できるのでではないかと思い、Amazonで調べたら何とあったのです。

この青いパッキングです。これでまた熱いスープを持参できる。ちなみに380円だった。


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本荘塗りの話

2022年01月23日 08時41分00秒 | Weblog
 本荘の美術工芸品といえば、御殿まりと本荘塗りと言われた時期があったそうだ。残念ながら本荘塗りは平成6年で廃業して、今は手に入らない。当時日本の名工と言われ、文化勲章までいただいた、本荘塗りの創業者が北島三郎さんだ。サブちゃんとは同姓同名だが全く違う人だ。

 北島三郎さんは、昭和十六年に子吉川で、川まつりの花火からヒントを得て、全国にもまれな『菊花模様』を考え出した人である。
 能代工業漆器科の第一期卒業生であり、卒業後大正九年には竹谷金之助氏や長崎源之助氏らとともに、県外の先進地に派遣され、二年問みっちり修業を積んで帰ってきた。 
 帰るとすぐに、稲庭川連町で川連塗りの指導をしていたが、『ぜひ身についた工芸で郷土の特産品をつくり出したい……』との初志が忘れられず、本荘市郊外に繁茂する広葉樹やうるしに目をつけ、それを主材にして本荘塗器をつくりあげた。 
 かくして昭和十六年、東京三越本店で開かれた『秋田県漆器展』に十二点を出陳したところ、これがわずか数時間で売り切れとなってしまうほどの好評を博し、これがきっかけとなりどんどん注文がくるようになったという。 




 戦時中は、職人が兵隊にとられたりして、一時製作を中止したことがあったが、やがて戦争が終ると再び息をふき返した。 しかし、職人も歳を取り、技術を引き継ぐ人がいなくなり、廃業してしまった。




 本荘塗りについて調べているうちに、子孫とコンタクトを取ることができた。三郎さんのお孫さんが、少しだけ残っている。製品や遺品を資料館に寄贈したいという事で、会う事になった。それはそれは素晴らしい塗り物だった。後ほど、寄贈リストと寄贈品をお持ちになるということで分かれた。
 別れ際、歳を聞かれ同い年という事が判明し、更に本荘高校の同期である事が判明した。縁とは不思議なところで繋がるものだ。是非、本荘塗りの常設コーナーを設置できればと考えている。

 
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企画展の入れ替え中

2022年01月22日 05時16分00秒 | Weblog
本荘郷土資料館の3期企画展は例年固定されていて、本市に残っている古今雛を中心にお雛様を展示している。元々矢島で行っていたお雛様待ち巡りをコラボして全市で行うようになった。市の観光課をバックアップしている企画展で、中々の人気である。
今年は2月12日から4月3日までの企画展になる。

ポスターも出来上がり、展示が急ピッチで行われている。資料館のサポーターの皆さんの手も借りて展示は進む。
一番大変なのは鈴木家の御殿雛である。御殿を組み上げることができるのはサポーターの遠藤さんがいなければ厳しい。


3日かかって御殿雛が組み上がった。


一見の価値あります。
大方、設置ができてきたが、これから更に細か作業が進む!


現在70パーセントの進捗状況!
文化財保護の相談の合間の作業は続く!お雛様は自分には無縁の世界だったので、新たな発見多数である。




コメント (3)
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雪山の動物たちの酒池肉林!

2022年01月19日 07時30分00秒 | アウトドアー
一昨日はoffだったので、アニマルトラッキングに出かけた。除雪していない林道をスノーシューを履いて登った。(歩いた)


夏だと歩けないススキの高原を汗をかきながら動物の足跡を追った。
前日の雨と午後からの雪で足跡がはっきり分かる。

これは自分のトラッキングだ!
ウサギだけはわかるがあとはよく分からない。下の足跡は法面を登ったウサギです。
後でかいのがあった。私の拳くらいの大きさです。

一歳くらいの子熊だろうか?こんなデカいネコはいない!化け猫!


ウサギを追いかけるキツネ?

後、カモシカやイノシシの足跡も多数あります。人のいない草原で繰り広げられる酒池肉林の宴!
弱肉強食の世界が冬の里山で繰り広げられるている。







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鳥海高原スキー場にてスノボレッスン

2022年01月17日 06時10分00秒 | アウトドアー
昨日は孫たちにスノービードのレッスンを行った。



孫1号は、すでに4回目で大体滑れる。

孫2号は、発滑り!
okidokiで格安で買ったボードと靴で十分だ。直ぐでかくなる。


歩き方転び方、バックエッジでのブレーキを教える。孫2号はアウトサイドのブレーキもマスターしたので、次回はリフトもオッケーだ。

レストランは混み込みで、ラーメンまでに30分も待たされた。

自分で滑る方がずーっと楽だ!ゲレンデの上下だけで10000歩も歩いていた!
今のところ足、腰は大丈夫だが、いつまでボードできるのだろう^_^




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仙臺七福神第七番札所鉤取寺!

2022年01月16日 03時23分00秒 | 霊場
仙臺七福神第七番札所は、鉤取寺(こうしゅじ)です。

まずは最初にいただいた御朱印です。とてもダイナミックです。

さて鉤取寺は、承知2年(835)天台宗西翁和尚により、開創開山されたと伝えられています。その昔より東北地方は出羽三山に代表されるように、山岳仏教の盛んな地で、山が信仰の源であり、多くの霊山が存在しました。仙台市の一区名となっている「太白山」も当時、霊山として信仰を集め、当寺は太白山の麓の小さな庵から始まったようです。東北地方の多くの仏教寺院がそうであるように、当寺も天台宗の開創で、寛永13年(1636)仙台市北山輪王寺十三世角外麟恕大和尚により曹洞宗医王山鉤取寺として改宗開山されました。
カーナビがなければとても到着できそうも無いルートでした。




 当時に移る前は、現在の仙台西高等学校の処に存在していたと伝えられ、同校の建設中に、石碑やお堂の基礎跡等が発掘されました。今でもその地が「御堂平」という地名で呼ばれていることからも、鉤取寺跡とされています。



  福禄壽は鶴を伴い、手に法杖と経巻を持ち、寿老尊とは同体異名の神として祀られています。
 中国での幸福感には、「良い縁に結ばれ、良い子宝に恵まれ、家が孫末代まで繁栄すること」とする考えがあり、「福」は良縁、「禄」は財運、「壽」は長寿と、この三徳のご利益を授かることが出来るのという事です。
 その中国古来の「福」さん「禄」さん「壽」さんの縁起三体があります。
福禄壽は人望の神であるが、道教の理想である幸福・俸禄・寿命を表すという説や、南極星(南極老人)の化身であるという説もあります。長壽を代表している福をもつ中国から伝来した神様です。老人は微笑んでいる神さまで、慈愛の深さを感じとる事が出来ました。

これで、仙臺七福神ぜんぶをまわりました。残念ながら弁財天を祀っている林光院の御朱印はいただけなかったですが、有意義な霊場巡りが出来ました。

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仙臺七福神六番札所 福聚院 布袋尊

2022年01月15日 02時50分00秒 | 霊場
六番札所は福聚院です。
ここ「南谷山 福聚院」は、明應五年(1496年)に根岸町青龍山宗禅寺三世通屋文大和尚により開山された、由緒ある寺院です。「布袋尊」をお祀りしており、大きな布袋を背負い肥えた腹を突き出すお姿は、「円満の神様」として、「夫婦仲良く子宝に恵まれる」と多くの人々に信仰されています。

布袋尊は、実在した中国の禅僧で弥勒菩薩の化身といわれています。


昭和2年1月20日に大本山総持寺独住6世杉本道山禅師さまの描かれた布袋さまの絵があり、同59年そのご縁を授けていただいたことを機に布袋尊座像を泰安し、開眼供養をしたそうです。
 日本では布袋尊のことを「布袋さん」と親しみをもって愛称し、信仰していますが、中国では布袋和尚といえば、唐末の時代に実在した人物とされており、契此(?~916)という禅宗の和尚さんであり、長汀子と言われたり、多くの人から、こう笑仏・散聖・福仏・あるいは定応大師と尊称されていたようです。
ある時、布袋さんが雪の中に横になって寝ていたけれども、体は少しも濡れることはなかったということです。さらに、布袋さんが濡れた草履を履いて速く走るといつも雨が降り、高歯の木靴を履いて橋の上で肘を立てて眠っているときは、太陽が激しく照りつけたといいます。この布袋さまを見て、人々は天気の予想をすることが出来たそうです。色々不思議な行動をされる布袋さま。本当に不思議な神様です。



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仙臺七福神第五札所 満福寺 毘沙門天

2022年01月14日 07時56分00秒 | 霊場

満福寺は、毘沙門天の別当寺として1643年頃に創建されたとある。

毘沙門天像は像高3m程で、伝説によれば安元元年藤原秀衡が運慶に彫らせ、その後は伊達政宗の所有なって現在地に安置されたとされる。今年は、12年に一度の開帳の年である。

 毘沙門天は多聞山ともよばれ四天王の一神だ。忿怒の相を示し甲冑をつけ右手に宝戟をもち左手に宝塔を捧げる武神で、毘沙門堂に祀られている。近年は子育ての神として信仰を集めているそうだ。




福徳と子育ての神として信仰を集め、寅年の大祭の日に開帳される。



前立ちの毘沙門天の周りには、
仁王様がたくさん安置されている。
更に、ここの狛犬が可愛い!





心が洗われるような空間がある。


御朱印もカッコいい!



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仙臺七福神第四札所 林光院

2022年01月13日 02時36分00秒 | 霊場
第四札所は弁財天を祀っている林光院です。

弁才天は、七福神の中では唯一の女神で、知恵・音楽・財物の神として信仰されています。特に林光院の弁才天は四百年以前から八臂(ぴ)弁才天として此の地に祀られ、学・芸・利に霊験あらたかで古くから多くの信者を集めています。


て、仏教を守護する戦闘神の弁財天は、手にどのような武器を持っているのかを調べてみました。弁財天の持ち物は、その像が造られた時代や彫刻師によって色々なバージョンがあるようですが、竹生島の弁財天の持ち物は、弓,箭,刀、さく(矛)、斧、長杵、鉄輪、羂索けんじゃくだそうです。(『金光明最勝王経』第七「大弁才天女品」より)
それぞれの武具は、以下のような力を持つと言われています。

  • 弓、箭(矢)…弓矢宝弓は対になっていて、弓は高徳を得、箭は良き友に巡り会える力があります。また仏の教えを邪魔するものを排除します。
  • 刀…自分の中の煩悩を払う力があります。
  • さく…馬上で用いる矛のことであり、煩悩を滅ぼすための武器です。
  • 斧…煩悩を断ち切る力があります。
  • 鉄輪…仏の教えの広がりを表します。
  • 長杵…きねの形をした古代インドの武器で、煩悩を打ち払う武器です。
  • 羂索…「羂」はわなという意味で、縄状の形をしています。衆生救済の象徴とされ、苦しむ人を救い、煩悩を縛りあげる力があります。
  • ただこの八臂弁財天の持ち物をしっかり確認しないできてしまい写真でもよく分かりません!
当日、お寺は閉まっていて、残念ながら御朱印はいただけませんでした。




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