保育士アシスタント2日目、2才児のクラスです。このクラスには相談にのっている子が4人います。久しぶりで裸足で園庭を歩き、泥んこに入りました! この感触だ!
午後は昨日の1才児のクラスと2才児のクラス担任と園長先生、主任保育士を交えての合同検討会でした。
合同の検討会がとっても良かった。二クラスだったからじっくり意見交換できましたし、縦の線で保育を見る目線が鮮明になりました。
私の保育士アシスタントの感想のスタンスは「なぜ?」です。
なんでも「なぜ?」。「なぜ2才で箸を持つの?」「なぜ座る場所をきめてるの」「なぜコップと椅子のかたづけなの?今後の見通しは?」
現場の実践はすごいなあと感動しました。
先生は、前回の子どもの発達相談の時のカンファレンスで出した私の疑問を真剣に検討してくださっていました。昼食からお昼寝までの流れを工夫して実践し、そのことで子どもに大きな変化が生まれていたのです。
今日は先生の感性に打たれました。
同じおんぶでも、「早く寝せなくっちゃ」と次々子どもをおんぶしてゆする事に専念していたときから、保育を変えることで余裕ができ、「『おんぶして』と要求してきた子と気持ちを通わせる心地よさ」を語ってくれた先生。
それ、それだよね、先生。私、感激。
私の保育士アシスタントの要求を受け入れてくださった保育園に感謝です。
先生方に私の目的をお話ししました。
①相談にのっている子を現場の集団の中で見たい。
②現場の先生と共に、本当に大事にしなければならないこと、守り発展させなければならない事を実践で確認しながら、保育内容を充実させていきたい。そのことを通して、こどもをおろそかにする政治の政策に現場から抵抗し、子どもを守っていきたい。平たく言えば、保育理論を高め、実践と統一させる努力です。
はじまったばかりです。どうなってゆくでしょうか?失敗を恐れず、ケセラセラ。
次回は8月9日。当面この保育園を拠点にして、様子で広げていきたい。胸が躍ります。