3.11以後の日本

混迷する日本のゆくえを多面的に考える

天皇の即位

2019-11-14 17:04:21 | 現代社会論
先日天皇の即位があり、いくつかの儀式、パレードがあった。
今度天皇になったのは「なるちゃん」である。
子どものころ、なるちゃんと愛称でよばれていて、みなその成長を楽しみにしていたから、そのなるちゃんが、とうとう天皇になったのだから、年配者は感慨無量であろう。
あのなるちゃんが、結婚して子どもをもうけ、天皇になった。
徳川幕府が瓦解し、明治、大正、昭和、平成と続き、今、令和となり、新たな天皇が即位した。
歴史的事象としての天皇の即位は大きな出来事である。

明治、大正は遠くなり、戦争にあけくれた昭和もずいぶん遠くなった。
令和という元号は日常生活ではめったにつかわないので天皇制について深く考えることもなくすごしているが、
女性天皇や憲法改正は大きなテーマであるのでそのうち、議論すべきときがやってくるのだろう。

正倉院展というのを国立博物館でやっている。
連日多くの人が訪れて混んでいる。
写経やじゅうたんや琵琶をみると遠くから文化が伝播して極東のわが国にも高度な技術や学問が花開いたことがわかる。




コメント    この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 2019.11.14バルコニー便り ... | トップ | 2019.11.27 バルコニー便り ... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

現代社会論」カテゴリの最新記事