3.11以後の日本

混迷する日本のゆくえを多面的に考える

スターウオーズ 新たなる希望から何年が経ったのだろう

2019-12-27 17:18:59 | 日記
スターウオーズ、人気映画である。
最初の「新たなる希望」は1977年の作品だ。
ずいぶん息の長い映画である。
40年も経ったのか。
観客はみな若い。
最初の作品をリアルタイムで見ている人は私くらいか?
最近の2作をテレビでつい先日やっていたのでみた。
で、最後の「スカイウオーカーの夜明け」を今日、映画館でみた。
結構楽しめた。最初から見ているものにとってはこれが最後かと思うとちょっとさびしい。
エンドロールを見ながら、ずいぶん長いことこの映画をみているなあと映画の中身より自らの青春時代を振り返り胸が熱くなった。
私の青春の一ページにスターウオーズがある。
単なる娯楽映画なのに、こんなに生涯にわたって見続ける映画も少ない。

ルーク、ハンソロ、レイア姫、チューバッカにR2D2,3PO、そしてダースベーダー、ヨーダにケノービ、これだけいれば役者はそろった感じである。
リメイクでも観客は満足するのである。
最初の3作の衝撃が強すぎて、なにをやっても超えられない感があるが、これらの役者がいればなにをやっても成功するのであるからスターウオーズの威力はすさまじいものである。


























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中村哲氏の遺志を

2019-12-05 13:09:01 | 現代社会論
中村哲氏が銃撃され亡くなったというニュースが昨日入ってきた。
ショックで言葉も出なかった。
心から哀悼の意をささげたい。
医師としてアフガンにはいり、貧困からの脱却が本当の現地支援と診療所ではなく干ばつ解消のための潅漑事業に現地の人とともに働いた。
ずっとノーベル平和賞を受賞すべきだと思っていたので、この秋に受賞しなかったのは本当に残念で、そして銃撃されて亡くなってしまうなんて本当に悲しくて仕方がない。
筋金入りのこの70歳を過ぎた医師の後を誰が引き継げるのだろうか。

桜を見る会などといって公金で選挙区の支援者やあやしいマルチ商法の容疑者や反社の人を招待するような下品な首相に中村哲氏の爪の垢を煎じて飲ませたいものである。公文書を平気で破棄、しかも障害者雇用の人への侮蔑的発言をするようなこの政権を許せない。

中村哲氏が貫いたのは社会正義である。ごまかすとか身内にのみひいきにするというような下劣な精神は駆逐されるべきである。

社会のもっとも底辺に生きる人びとを支援するために、ともに暮らし働らきながら支えるなんていうことはそう簡単にできることではない。
われわれは中村哲氏の死を無駄にしてはいけない。アフガンにはいけないけれど、まず、身の回りにはびこる政治的腐敗に目をむけるところからはじめたいと思う。


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