坂井えつ子の市議会ホーコク

2015年補選で初当選。2021年本選で三選致しました。市議会ホーコクや日々のことを発信しています。

2021年1月1日、小金井市気候非常事態宣言&市役所本庁舎、西庁舎は再エネ100%に!!

2021-12-07 | 市議会(2021年)

一般質問、終わりました。

今回は大きく2項目取り上げました。

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1 はけと野川を壊す道路はいらない!
 動画(Youtube)→前半 後半
(1)東京都が行った環境概況調査(動植物)について 

①結果を把握しているか  
②市民への周知は  
③環境への配慮について市で分析を行おう
(2)都市計画マスタープランについて 動画(Youtube)はここから
①中間報告(案)のパブリックコメント後、都市計画道路の記述はどう変わったのか
②2020年5月に提出した西岡市長の要望書の内容を満たしているのか
③今後のスケジュールは

2 気候危機対策はまったなし! 動画(Youtube)はここから
(1)小金井市気候非常事態宣言(案)はパブコメ後、どう変わったのか

(2)市役所本庁舎及び西庁舎の再生可能エネルギー100%電力の導入の検討状況は
(3)教育長連名での宣言はおそらく国内初!具体的な取り組みを進めよう

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気候危機対策はまったなし!の振り返りです。
(はけと野川を壊す道路はいらない!の振り返りはこちら

気候非常事態宣言、パブリックコメントで主に2点が変わる。2022年1月1日の発出予定。
 22人の方からいただいた、延べ47件の意見の検討を経て、気候非常事態宣言が整いました。変更点は主に2点。
1点目は、差し迫った気候危機について、より強い直接的な表現でアピールすべきという意見から、直近のIPCC「地球温暖化に関する評価報告書」から、に記「人間の影響が大気、海洋及び陸域を温暖化させてきたことには疑う余地がない」との文言を引用。
2点目は、「小金井らしさ」を表す表現が不足している、との意見から、”本市の豊な自然”が”小金井市のみどり豊かな自然”という表現に変わりました。
 私も指摘していたことが反映されました。1点目は良いですが、2点目は、もっと具体的に「はけや野川、玉川上水」などもっと具体的に書いていただきたかったな。


(建設環境委員会に示された”小金井市気候非常事態宣言”)

教育長連名の気候非常事態宣言は、おそらく日本初!
 可能な限り国内の気候非常事態宣言を見ましたが、教育長連名はおそらく日本初!です。小金井市の宣言の特徴のひとつが、教育長連名&環境教育に触れられている、ということ。教育長によると、宣言を契機に、ハチドリプロジェクトを始動します(南アメリカに伝わる「ハチドリのひとしずく」というお話から命名)。わたしは、20代後半に知って感銘を受けたお話なので、教育長からこの話題が出て嬉しい驚きでした。
 これはこれで良いとして、オトナも取り組みを強化する必要があります。学校施設の長寿命化を検討する時期なので、これを逃すことなく、省エネ、創エネ、エネルギー効率UPなどの具体的な取り組みを求め続けていきます。

積極的な周知と施策の強化を求める!
 周知方法は、市ホームページ、市報、twitter、プレスリリース。市報特集号や垂れ幕などは検討とのこと。
施策の強化は宣言後は目標値以上の更なる高みを目指して、削減の取組を推進していくことが重要であると考えている、とのこと。

2021年1月1日から、市役所本庁舎&西庁舎の電力が再生可能エネルギー100%に。
 坂井も提案してきた市役所庁舎での再エネ100%!2021年1月1日からです。市公共施設全体の年間総排出量の約2%程度なので、まだまだ、他の公共施設にも広げていくよう取り組みの強化を期待しています。

 

さて。
気候非常事態宣言は2019年から何度も何度も提案(議会で取り上げるたびに、市長答弁が低下していったので、何度も取り上げざるを得なかったのです)庁舎での再エネ導入は2020年から提案してきたことなので、カタチになって良かった。引き続き、気候危機対策は力を入れて取り組んでいきます。

 

 

 

 

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