決算特別委員会5日目
10時~20時10分頃だったか。
議員もいろいろ。諸先輩議員の質疑を聞いていて、「な~る~ほ~ど~」と勉強になることもあるし、 「……なるほど。。。」と勉強になることもある。今日はその両方がありました。
質疑終了後、採決をとったところ。。
認第1号 平成27年度一般会計歳入歳出決算の認定について⇒「不認定」
賛成10 /自民、公明、民進
反対11 /緑・市民自治こがねい、共産、リベ保、ネット、市民会議
他、特別会計決算4つは賛成多数で認定。
決算審査は議会が認定しなくとも、決算の法的効力そのものには影響はありません。その点において予算とは異なります。
委員会採決とはいえ、決算が認定されなかったというのも稀なのではないでしょうか。本会議での議決は10月4日、ご注目を!
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それで、昨日のブログで書いた
>さて。今日は、「イチ市議会議員」として恥ずかしい、、、至らないなと思ったことがありました。まずは反省。順番的にはまずはお詫びしてから次の段階だ。詳しくはまた追ってホーコクします。
について。
昨日、市役所部局から防犯カメラの答弁に誤りがあったと電話が入り、一定電話でやりとりしたのち、「イロイロと」お話しした末、議会で答弁訂正をしていただくことに。
「防犯カメラのデータ開示について、HPや個人情報保護審議会に報告していますか」と聞いたところ「請求の件数などは報告しています」旨の答弁があったのですが、「請求の件数を本来報告するべきものでしたが、こちらの案件については報告が漏れていた」と答弁すべきだった。とのこと。
議員になる前に、この答弁訂正の様子を傍聴なりユーストで聞いていたら「なんなんだよ、小金井市役所」って思っていたはずですが、しかし議員になってみてわかったのはそれは市役所だけの責任でもない…ということ。もちろんすべての場合に当てはまるとは考えませんが、今回、答弁訂正に至ったのは私にも責任がある、と反省しています。
市政のチェックをする役割を担う市議会議員である私が、事実と違う答弁がでた際に、「それは違うでしょ」と指摘することなくスルーしてしまったのは、詰めが甘かった…としか言いようがない。部局の誤りをその場で指摘できなかったのは「議員力不足」です。
答弁訂正いただいてから、意見要望を述べたのですが、まずはこの旨、議場でもお詫びさせていただきました。今後二度とこのようなことがないようしっかりと努めて参ります。
しかしながら、防犯カメラの情報開示について、審議会への報告が漏れていたことは問題です。審議会の資料や議事録にも残っていないわけでおおきな問題です。
人的ミスは絶対に起こるのでそれをどうこう言うつもりはないけれど、複数体制で仕事をしている以上チェックは重ねているハズで、その体制が甘かったということでしょうか。原因の究明はしっかりとすべき。
そして、報告の漏れた2件について「担当と相談」としか説明がでなかったけれど、曖昧にされてはかないませんので、審議会にも改めて報告すべきと要望しておきました。
今回の決算特別委員会では、自立支援協議会の議事録がおよそ2年間UPされていないこともわかりました。(議場ではとりあげてないけど、他の部署でも議事録があがってない案件を把握しています)
小金井市は、情報開示を甘くみているのではないか…市民の知る権利を軽視しているのではないか。。。今後、調査して、今回の防犯カメラ情報開示報告漏れの対応もしっかりとチェックしていこうと思います。