坂井えつ子の市議会ホーコク

2015年補選で初当選。2021年本選で三選致しました。市議会ホーコクや日々のことを発信しています。

移動支援の対象要件が緩和!

2022-04-30 | 閉会中の委員会

厚生文教委員会!

坂井視点で、いくつかピックアップ!ひとつずつ振り返っていきます。

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1)賛成意見は1%!! ”公立保育園2園の0歳児募集を順次STOPしていき、在園児の卒園をもって廃園にする条例”のパブコメ結果
2)移動支援の対象要件が緩和
3)”マスク着用が困難なお子さんへ最大限の配慮を求める”陳情書が全会一致で採択

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移動支援の対象要件が緩和!
 移動支援とは、障害者総合支援法に規定されていて、移動が困難な方に対してガイドヘルパーがついて外出の支援を行う事業です。坂井も、市民からの相談を受け、一般質問でも取り上げたことのある移動支援の拡大!一般質問した当時は、ざっくりと打ち破れたのですが、今回、その要件がすこし広がりました。
 詳しくは、小金井市ホームページ→(移動支援事業の対象要件を緩和しました。
)&お一人お一人の事情に合わせた対応になると思われますので、担当の自立生活支援課にご相談ください。
(電話:042-387-9841 / FAX:042-384-2524 *複数の課で共用しているため、自立生活支援課宛とご記入ください。 /  メールアドレス:s050299(at)koganei-shi.jp *(at)は@に変えてください

一時的な場合は給付の対象に。
 これまで、通学、通所、通園等はすべて認められていませんでしたが、けがなどやむをえない事情で一時的に通学に係る外出支援ができない場合で、市長が認める時には、支給の対象になります。

 移動支援の開始場所と終了場所はこれまで、本人の住居とされていましたが、けがなどやむをえない事情がある場合と市長が認める場合は、外出先を開所場所などとすることができます。

(画像をクリックするとPDFがご覧いただけます)


 移動支援は、地域生活支援事業といって、基礎自治体の、つまりは小金井市の裁量事業です。用件が広がったことは評価していますが、まだまだ十分とも思ないので、引き続きの拡充を求めていきます。

 


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決断するときは、第2回定例会の前に必ずやってくる!?〜 ”公立保育園2園の0歳児募集を順次STOPしていき、在園児の卒園をもって廃園にする条例”

2022-04-29 | 公立保育園廃園

 厚生文教委員会は、10時に始まり、すべてが終わったのは翌0時58分でした。

 23時55分くらいになると、「本日の会議は議事の都合上この程度にとどめ、この続きを明日4月29日0時5分に繰り上げて会議を開きたいと思います。これにご意義ありませんか」と委員長から諮られまして、意義がないと認めてから「本日はこれを持ちまして延会とします」という流れです。

 坂井視点で、いくつかピックアップ!ひとつずつ振り返っていきます。

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1)賛成意見は1%!! ”公立保育園2園の0歳児募集を順次STOPしていき、在園児の卒園をもって廃園にする条例”のパブコメ結果
2)移動支援の対象要件が緩和
3)”マスク着用が困難なお子さんへ最大限の配慮を求める”陳情書が全会一致で採択

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賛成意見は1%!! 
”公立保育園2園の0歳児募集を順次STOPしていき、在園児の卒園をもって廃園にする条例”

 パブコメ結果がホームページに公表されました。(いずれホームページから消えるかもしれないので、坂井ホームページにて保存しました。→こちら

 市役所の担当課が数えたところ、賛成意見は「6件」だったとのこと。
 行政が恣意的な分析をしているとは思いませんが、それを確かめる必要がありますので、坂井も分析して委員会に臨みました。結果、反対・否定的な意見が551件、97.5%。賛成・肯定的な意見が8件、1.4%。賛否の読み取れない意見が6件、1.1%でした。
 他の委員も”賛成が8件”とカウントしていた、と発言していました。分析する人によってブレは生じるものですが、有意差は見られないので、賛成は1%というのはその通りだということがわかります。

西岡市長 「決断するときは、第2回定例会の前に必ずやってくる」
 西岡市長は、パブリックコメントの結果を見定めると言っていましたので、今後の方向性について確認したところ、「今後、5月に入ってから第2回定例会までの間にさらなる方針(案)の検討を踏まえ、議案上程のあり方についても検討していく」と言う趣旨の答弁をしました。他の議員がさらに質問をしたところ、「決断するときは、第2回定例会の前に必ずやってくる」とも。

(どうしたんでしょう。どうしたんですか?このブレないぞっていう姿勢。新庁舎建設でこの姿勢を見せていただきたかったです。本当に。)

このパブコメ結果を踏まえて、議案上程!?
 一般的な行政の手続きは、パブリックコメント後に議案を議会に上程します。がしかし、このパブリックコメントの結果でも、西岡市長は議案を上程するのでしょうか?この間、ずっと言い続けていますが、坂井は、西岡市長がどう判断するかによって、西岡市政を見定めます。

 それで。第2回定例会(6月議会)は、6月2日に開会する予定。議員に議案が送られてくるのが5月26日頃…ということは庁内の手続きは5月19日頃には完了している見込みでしょうか。ゴールデンウィーク明けからのおよそ2週間で何をどう検討してどのような決断をするのか、きっちりと確認していきます。

 

**補足**
 いっきに3園なくなるの?!という声も聞こえてきますが、それは違いますので、現状を整理しておきます。
 小金井市が、いま進めようとしているのは、”公立保育園2園(さくら、くりのみ)の0歳児募集を順次STOPしていき、在園児の卒園をもって廃園にする条例”です。
 条例の参考資料の”方針案”では、3園(2園とわかたけ)の廃園方針を示しています。わかたけについては、”今後の社会情勢や、2園の段階的縮小の状況及び市内保育ニーズの状況等を踏まえつつ、今後決定することとする。なお、対象園保護者への説明については、遅くとも段階的縮小を開始する年度の前々年度から実施するものとする。”としています。
 

 

 


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【”はけと野川をこわす”都市計画道路】超党派の市議の申し入れに超党派の都議も同席

2022-04-22 | 東京都都市計画道路第四次事業化計画

 5会派7人の市議で、都庁に”はけと野川をこわす”都市計画道路の見直しを求めてきました。

小金井市選挙区選出の漢人あきこ都議に調整していただきました。都議も4会派4人の方が同席してくださいました。漢人都議のほか、共産党(環境建設委員)の里吉ゆみさん(世田谷区)、自由を守る会の上田令子さん(江戸川区)、東京・生活者ネットの岩永やす代さん(国立市・国分寺市)、ありがとうございました。

 

 坂井が初当選し、諸先輩のお力添えをいただきながら、初めて作成した意見書が、「”はけと野川をこわす"都市計画道路の見直しを求める意見書」でした(2016年第1回定例会)。あれから6年…。小金井市議会はこれまでに、11本もの意見書を東京都に送付しています。

 

 以前、都庁に有志議員で申し入れに行ったのは、2017年9月でした。2021年3月の市議会議員選挙後も、市議会からは意見書を送付しています。改選後の市議会議員有志でも、改めて議会意思をお伝えするために場を設けていただきました。  
 今回、都庁からは、建設局のみならず整備局の職員も来てくださった点はありがたいことです。この場をもって、何かが変わるわけではないけれど、顔をみてお話することは大切です。

 


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”はけと野川を壊す都市計画道路”、都から意見が届くも、市は立場を維持!!@都市計画マスタープラン策定委員会

2022-04-16 | 日々のこと

都市計画マスタープラン策定委員会の傍聴に行きました。

坂井的注目ポイントで、評価したいところは、おおきく3つ。
1)”はけと野川を壊す都市計画道路”、都から意見が届くも、市は立場を維持!!
2)気候危機に対する記述が前進!!
3)ユニバーサルデザインの記述も前進!!

です。
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1)”はけと野川を壊す都市計画道路”、都から意見が届くも、市は立場を維持!!

東京都からもいくつか意見照会がありまして、その中のひとつに、”はけと野川を壊す都市計画道路”の意見が。

東京都の意見
「長期にわたり事業化する時期が未定の」を「優先整備路線を除く未着手路線である」に修正願います。

小金井市の対応
「現時点で優先整備路線に指定されていたとしても、将来的に長期間にわたって事業化されなければ、社会経済情勢及びまちづくりの変化などを踏まえ、検証を行う必要があると考えているため、このような記載になっています」

と、市の立場を維持!!ブレずに、説明したことは評価できるところです。

 また、委員の方が、道路に関する賛否の割合を問うたところ、「概ね、肯定的9%、否定的90%、賛否混在1%」と答弁が出ていました。

 


 坂井の概算と同じくらいです。今回は、賛成でも反対でもない?どちらにも読み取れる意見も多かったんですよね。私も恣意的にならないように数えましたが、都市計画課も恣意的にならないように計算してるってことがわかります。

 で。パブコメ意見を踏まえて、出てきた(案)がこちらです。

(素案)の時からの変化はおおきく2つかな。
1)自然環境という言葉の前に「国分寺崖線(はけ)、野川、玉川上水及び都市公園など」という文言が追加。
2)整備方針に記載があった「東京都に〜要望します」は、幹線道路の整備のところに移動。(整備方針は、市も主体となって決めているゆえ、ここに「東京都に要望」と入るのは違うため。


ちなみに。都市計画マスタープラン(素案)に対するパブコメ意見と検討結果はこちらから(いつか市ホームページからなくなってしまうと困るので、坂井ホームページにアップしました)

2)気候危機に対する記述が前進!!

コラムに、気候非常事態宣言のことが掲載されてます。



本文中にも、気候非常事態宣言や、気候危機対策の記述が登場。

 

3)ユニバーサルデザインの記述も前進!!


最後にもうひとつ。わくわく都民農園小金井のことも追記!

わくわく都民農園小金井の詳細は、こちら(まちおこし観光協会のホームページ)

市議会的には、5月9日に建設環境委員会があるので、委員から質問が出るかな?坂井は、委員でないので傍聴する予定です。


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つながる小金井通信vol.64(2022年3月議会の報告号)を発行しました。

2022-04-07 | つながる小金井通信

つながる小金井通信vol.64(2022年3月議会の報告号)を発行しました。
坂井HPからPDFデータがダウンロードできます。

 

 


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