坂井えつ子の市議会ホーコク

2015年補選で初当選。2021年本選で三選致しました。市議会ホーコクや日々のことを発信しています。

12月議会、はじまる。

2021-11-29 | 市議会(2021年)

今日から2021年度第4回定例会がはじまりました。閉会中に採決した陳情書や、委員会に付託せず本会議で即決する議案を審査しました。

坂井の注目議案
会計年度任用職員のボーナス引き下げ議案
悩ましさはあれど賛成しました。
これまで非常勤と言われていた職員。制度改正により、わかりやすく言うと”単年度契約だけど公務員”となった職員。このたび、東京都の人事委員会の判断に準拠してのボーナス引き下げで、0.1月ダウンにより、年間支給月数が2、4月となります。

 

ボーナスダウンはできるけど、アップはできない現行制度
東京都は、ボーナス引き下げの時は期末手当でダウン。ボーナス引きあげの時は勤勉手当でアップ。という仕組みです。

会計年度任用職員には期末手当はつくけれど、勤勉手当がつかないという状況、つまり現行制度だと、下げられるけれど、上げられないという。私は、”非人道的な制度”と評しているんですが、ボーナスアップの際には、東京都が何かしら対応するはずという期待値を込めて。
東京都があがる仕組みになれば、小金井市もそれに準ずるので問題ないけれど、そうならない場合は、小金井市議会からも何かしらの対応をしなければなりません。

ちなみに。会計年度任用職員という制度が始まる時に、ボーナス支給月数は各自治体の判断に委ねられてましたが、小金井市は、2、6月のマックスに設定しました。坂井が議会でも求めてきたことでもあり、小金井市の対応を評価しています。

坂井は、非正規で働く方の待遇改善は求めてきていますが、近郊の対応や組合との交渉も経ているという点も踏まえて、反対はしませんでした(心情的には下げないでいただきたいところですけど)。待遇改善はボーナスで、というよりは給与で図るべき。


閉会中に採決した陳情14件はすべて不採択でした。

 

本日で審査する予定だった案件は終わったので、12月1日の本会議は休会に。次は、12月2日の一般質問です。各議員の質問項目はこちらから(小金井市HP内 市議会のページにとびます)


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12月議会の予定〜坂井の一般質問は12月6日(月)15時30分頃から

2021-11-24 | 市議会(2020年)

坂井の一般質問は12月6日(月)15時30分からの予定です。今回は2項目取り上げます。

1 はけと野川を壊す道路はいらない!
(1)東京都が行った環境概況調査(動植物)について

① 結果を把握しているか  
② 市民への周知は  
③ 環境への配慮について市で分析を行おう
(2)都市計画マスタープランについて
① 中間報告(案)のパブリックコメント後、都市計画道路の記述はどう変わったのか
② 2020年5月に提出した西岡市長の要望書の内容を満たしているのか
③ 今後のスケジュールは

2 気候危機対策はまったなし!
(1)小金井市気候非常事態宣言(案)はパブコメ後、どう変わったのか

(2)市役所本庁舎及び西庁舎の再生可能エネルギー100%電力の導入の検討状況は
(3)教育長連名での宣言はおそらく国内初!具体的な取り組みを進めよう


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第五次基本構想審査特別委員会は、審議を行わず。

2021-11-22 | 市議会(2018年)

 市議会、今は閉会中なんですが、議会日程が続いています。

 今日は、第五次基本構想審査特別委員会でしたが、審議は行わずに、陳情と議案は12月議会に保留となりました。

 冒頭、6会派(共産党、自民・信頼、情報公開、公明党、こがおも、カエル会)から”先日の中期財政計画(案)に対する質疑で答弁が不十分であり、第5次基本構想・前期基本計画に関連する中期財政計画(案)の審査には入れない”、との発言があり、一方、3会派(市民会議、緑つなこが*坂井、みらい)から”委員会を開いて審議を”という声もあり、10時53分頃に調整のための休憩へ。(Youtubeはここから)

 再開したのは14時50分頃。
冒頭、市長から発言があり(Youtubeはここから)。以下は、坂井の書き起こし。

「新庁舎及び仮称新福祉会館の建設に関しましては、11月17日に7会派16名の市議会議員の皆さまから申し入れをいただきました。これまで可決された決議や11月16日開催の全員協議会での皆様からのご意見を踏まえたものと受け止めております。この状況を打開する検討のため、第4回定例会会期中までお時間をいただきますようお願い申し上げます。」

 この発言を受けた五十嵐委員の発言がありました。(Youtubeはここから)以下は、坂井の書き起こし。
 「いま市長から、発言を受けまして、16名の議員の共通の要望を最初に私から申し上げます。申し入れました17日の文書の要望は、まずは建築確認申請をしないようにという内容でした。私たちは、建築確認申請はそのあとに始まる工事へのスタートと捉えております。
 よって、市長に検討をお願いをしたいことは、財政改革(案)の状況から、すぐに庁舎建設工事に入るのではなく、一定年数時間をおき、決議で申し上げました、基本設計の前提条件の是正も視野に十分検討し、市民生活に影響のない財政見通しを示すか、大幅なコストダウンに向けて具体的に取り組むべきである。という主張をしっかりと検討することであります。詳細な部分では各会派には考え方の違いもあります。それを調整することこそ執行権を持つ市長の仕事であることをよく認識していただき、調整を図っていただきたいという点についてであります。
 さらに検討した結果の報告につきましては、様々な議案などの審査もありますので、第4回定例会の早めに議会にしめしていただきたい、ということを16名の共通の要望としてお伝えいたします。」

 さて。市長がどう動き、16名の議員がどうしたら庁舎建設へGOを出すのか(建築確認申請を経ないと庁舎建設に入れません)




(写真は、今日配られた12月議会の議案。12月は議案が少ない議会で、追加送付もあるからなのか。とても薄い。)

 

 


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2019年12月7日(土)19時52分28秒から優先整備路線2路線に対する西岡真一郎候補最後の訴え ほか

2021-11-21 | 東京都都市計画道路第四次事業化計画

 

小金井市の計画である都市計画マスタープランに、西岡市長の意思、市長選挙で約束したことが反映されていない点について、これまで議会でも指摘してきました。

市議会は、2021年3月議会で、「西岡市長が市長選挙で約束したことを都市計画マスタープラン中間報告に反映させることを求める決議」を賛成多数で可決しています。

(画像は、小金井市HP 令和3年第1回定例会議案 議員提出議案より)

 

”市長選挙での約束”は、いたるところにありましたので、改めて、今、記録として残しておきます。


公営掲示場の選挙ポスター。
追加でシールが貼られました。
「3・4・1号線  3・4・11号線 市民の望まない都市計画道路は作らせない」

 

小金井市長選選挙ビラ。市民が望まない道路は作らせない


(西岡真一郎候補 令和元年12月8日執行 小金井市長選挙ビラ より )

データが粗いので文字起こし↓

市民が望まない道路は作らせない
都市計画道路3・4・11号線は、市民の理解や環境への配慮が十分ではなく、現時点で賛同できません。次期の小金井市都市計画マスタープランの策定に際し、この路線いついての市民の声を聞いてまいります。
都市計画道路3 ・4・1号線については、路線変更も含めて見直しを求めます。10月28日付文書により、両路線について小池百合子都知事に対して要望書を提出し、地元の首長が認めない道路の事業化は進めないこと、市民との意見交換の継続、東京都知事による現地視察を求めています。

 

選挙期間、西岡真一郎候補最後の演説


2019年12月7日 19:52~ 武蔵小金井駅北口にて 選挙を締めくくる最後の訴えで、西岡真一郎候補は、3分47秒使い、2路線について市民に自分の意思を訴えました。私は、いち市民として、西岡候補が何を言うか聞きに行き、動画撮影もしていたので、文字起こしをしました。

市長として、10月10日に、小池百合子東京都知事と直接ご面会する機会がございました。これは小金井市長として、都知事に対して意見要望を直接伝えることができる貴重な機会です。その模様はインターネットで生中継をされ、今も録画配信で見ることができます。

私は市長として、3点、小池百合子東京都知事に申し上げました。

1点目がこの都市計画道路について。

2点目が子育て支援の様々な東京都の取り組みの継続について。

3点目が公共施設の老朽化対策や小金井市が取り組む庁舎福祉会館への様々な支援策の構築についてです。

この都市計画道路についての課題を私は第一項目に挙げまして、小池百合子東京都知事に直接申し上げました。

そして、そこで申し上げた内容を改めて、小金井市の公文書として、まとめ上げ小金井市長西岡真一郎として、東京都知事、小池百合子都知事宛の文書を10月28日付で取りまとめ、東京都に提出をさせていただきました。

国分寺崖線やはけの小金井市の財産は、これからも将来世代にしっかりと引き継ぎ、残していかなければいけない宝物であります。

そこに計画をされている第四次都市計画道路の優先整備路線、3・4・11 号線。3・4・1号線と二つの路線が計画をされてまいりました。

私はまず3・4・1号線につきましては、これ東西道路です。連雀通りと東八道路に挟まれた中で東西に渡るこの道路につきましては、市長として、私はこの事業計画の見直しを東京都知事に直接申し上げました。

そして、3・4・11号線につきましては、現在、市民の皆さまへの理解が全く果たされておらず、そして環境への配慮につきましても十分な方針が示されていない状況を鑑み、現時点では、この事業には賛同致しかねることはっきり申し上げるとともに、

私が一番都知事に申し上げたかったことは一つなんです。わたくし、西岡真一郎が市長である以上、わたくし、西岡真一郎が市長として、了承・了解できないもとでこの事業化を進めることはあってはならないと、(演説を聞いている方の拍手)わたくし市長が了承・了解できないもとでこの事業化を進めることは、あってはならない、私ははっきりと求めさせていただきました。

その姿勢を持って今後とも、意見交換会の継続や、市民の方々の様々な声、議会の様々な声をしっかりと受け止めさせていただきながら、今後都市計画道の問題については、小金井市長として、わたくし、西岡真一郎としてのしっかりと対応を、これまで申し上げてまいりました経過を踏まえてしっかりと対応させていただきますことを、まずもってお伝えさせていただきます。

さぁ皆さまあと残り少なくなって・・・・


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