坂井えつ子の市議会ホーコク

2015年補選で初当選。2021年本選で三選致しました。市議会ホーコクや日々のことを発信しています。

6月議会は6/1から23までの予定。坂井の一般質問は8日(月)の10時から

2020-05-27 | 市議会(2020年)

 第2回定例会が始まります。6/1から/23までの23日間の予定。まだ正式決定ではないので、予定表に入れていませんが、17日午前に、庁舎福祉会館をテーマとした全員協議会が入る可能性があります。

坂井の一般質問は8日(月)の10時からの予定です。サクサクと進めていきたいですが、答弁によりますね。

1新型コロナウイルスで影響を受けている市民へのサポートを充実しよう
(1)今年度の業務を見直して、市民生活維持の支援策に充てよう。
① 税収減の見通しは立っていますか。
② 東京都が、5月5日に発出した「新型コロナウイルス感染症の状況を踏まえた当面の都政運営について(依命通達)」等を参考に業務を見直し、市民生活維持の支援策に充てよう。

(2) すべての働く人に休業補償をしよう。
① 市公共施設の閉館により委託事業を行わなかった場合等の委託費の取り扱いはどうなっていますか。
② 新型コロナウィルス感染拡大防止のため、臨時休館をしていた公共施設等における人件費相当分は、休業補償に充てよう。

(3) 福祉事業所や文化・芸術分野を生業とする方にも減収分を補填しよう。

(4) 就学援助制度を改めて周知しよう。
① 3月分の給食費相当分が支給されましたが、受給者へは、いつ、どのようにお知らせしましたか。 
② 学校再開時の機を捉え、改めて就学援助制度を周知しよう。

2 はけと野川をこわす道路はいらない
(1)都市計画マスタープラン策定委員会や市民協議会が延期になりましたが、スケジュールへの影響はどのように取り戻しますか。

(2)都市計画道路(優先整備路線の2路線)のアンケートの集約状況はいかがですか。

(3) 第1回定例会以降、東京都から得た新たな情報はありますか。

(4) 西岡市長は、第1回定例会で「意見交換会の継続は要望したい」と答弁していましたが、進捗はいかがですか。

(5) 東京都の依命通達には、「現下の状況を踏まえ速やかに休止する事業」の事例として、「都市開発の推進等に関する事業」、「街路整備」が挙げられています。この機を捉えて、西岡市長から事業の中止を求めてください。

以上


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【坂井の議会改革提案、不一致で終了。残念!!】市議会議員の防災服をゼッケンベストに変更しよう

2020-05-26 | 市議会(2018年)

端的にいうと、
▶︎ 議員に貸与されている防災服。
・当選時に採寸しているので、事実上の使い回しはできていない個人仕様。

・ 一式にかかる経費は2万5,800円(略帽2,800円、上衣6,800円、ズボン6,000円、ベルト700円、編上げ靴9,500円)。議員24人だと税込で68万1000円
・ 災害時に”議員であること”はわかった方が良いけども、それが”防災服”である必然性はない。

→使い回しができて、より安価な(ネットで調べたところ1着1,000円程度)ゼッケンベストに変更しよう!という提案をしました。が。不一致で終了。とてもとても、残念。

 ちなみに、私は初当選の時から、貸与を受けていません。災害発生時に、防災服に着替える暇があるならば、速やかに動く方が良いと思いますし、災害対応における特段のスキルがない議員が、防災服を着用する意味が理解できませんでした。あと、初当選時に、1着およそ3万円かかると聞いたとき、高いと思った&義務でないというのでお断りしました。

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不一致となった協議最終日、5月26日の意見を記しておきます。

賛成意見 順不同・会派名は略称
【こがおも】賛成。現状のものは必要ないので、交換で構わない。
【緑・つながる】防災服の代わりにゼッケンベストがあれば良い。ゼッケンベスト以外のものは不要。
【市民会議】賛成。ジャンパー、アポロキャップ、ヘルメットを検討してほしい。議会費の削減にはならないと考える。ほとんどの議員は、防災に関して素人。形だけ防災の専門家のような、消防署や消防団に似た服を着ることには弊害がある。自主防災会に近い形の出で立ちの方が良い。議会の色を決めて、背中に小金井市議会と入れて活動する。それを着て活動する方が素人の議員がやる上では、市民に対して親切、丁寧だし、あるべき姿。
【共産党】ゼッケンベストがあれば、現状の防災服はいらない。他の装備は準備する必要はない。
【公明党】今の服をやめるかどうかの結論はでないにしても、ベストかジャンパーにした方が良い。基本的には置き換えても良い。

 

反対意見 順不同・会派名は略称
【自民党・信頼】現状のままで変更する必要はない。防災服着用の規定もないまま、水防訓練や総合防災訓練でも着用義務のないままの予算措置が不思議になされ、しかも貸与であるという状況。非常に不確かなまま、きているのが現状。ゼッケンベストを、あたまごなしに悪いと言うつもりはない。それを、ゼッケンベストに変えるということではなく、災害発生時にどう言う格好で臨むのが良いかを確認しながら準備をする。当選した時に、選択制なのか、貸与されているものについては今後も着用し続けて良いのか、なども含めて話し合いをした上で、新しい形を模索していくべき。
必要と言いながら、防災服で現場に駆けつけて、何かしてほしいとは全く思っていない。災害等が発生した時のあと、着用していることで大きな効果が得られる。作業員として捉えている訳ではない。

【みらい】ベストを否定しないが、防災服は防火素材になっているので、ベストに置き換えることには反対。防災服をなくすということにはならない。

 

最後に。市民の信託を得て議場にいる議員は互いに尊重されるべき。&他人を変えることはできないので、自分自身のスキルアップの必要性を痛感しました。特に、発言意図がわからないときに理解できるまで説明を求める力と、”何度聞いてもわからない”からといって、諦めない力。(私にもココロはあるので、心情的にいうと色々思うところはあります。)

 

参考:資料請求があったので、提出した26市状況調べ。

 

 




 

 


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視覚障がい以外の身体障がいも、移動支援の対象にしたいと市の考えが示されました〜5/21厚生文教委員会

2020-05-22 | 閉会中の委員会

ざっくりいうと、
移動支援の対象拡大について、市が対象拡大を明言しました。
→”対象を、視覚障がい以外の身体障がいのある方も、対象者に拡大することにしたい。実施時期は7月1日を目標としている。”

厚生文教委員会では、移動支援の対象拡大を求める陳情書を全会一致で採択しました。

 

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概要を説明すると

移動支援事業の対象者は自治体の判断によって決まっています。小金井市では「知的、精神、視覚障がい」だったんですが、視覚障がい以外の身体障がい等も対象として欲しいという、切実な陳情でした。

市の答弁は、
▷社会生活上必要な外出、余暇活動社会参加が円滑に進むよう検討を重ねてきた

▷対象を拡大したい
 移動支援が必要と判断される身体に障がいのある方
 両下肢の機能も著しい障害
 座位・起立位を保つことが困難なもの
 不随意運動、失調等により歩行が極度に制限されるもの
 難病のある方のうち移動支援が必要と判断される方
 高次脳機能障害のある方で移動に困難のある方

▷実施時期は7月1日が目標
 規則や要項の精査や、障害等級でどの区分に該当するかの精査が必要

 

とのこと。陳情が市の制度を動かました!

次のステップは、必要とする方が利用できるよう事業者支援ですね。
陳情の2項目の、”介護保険受給者も障害福祉サービスの併用ができることの周知の徹底”には漏れのないようにご対応いただきたいところ。実際、市民の方からも、制度が変わる時のいわゆる65歳問題についてはご意見が届いていますので。

 

 


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小金井市のコロナ対応方針〜5/21の市議会全員協議会概要

2020-05-21 | 新型コロナウィルス対応

 市議会全員協議会で、コロナウィルス対応についての説明がありました。配布資料を貼り付けておきます。その他、補足説明をいくかピックアップ。
 質問しきれなかったことは、6月の議会で確認しないと。


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事前配布資料は6つ(文字が粗いですが、ブログではこれが限界です。ご要望あればPDFデータお送りします)
●新型コロナウイルス感染症 小金井市緊急対応方針(第2弾)→小金井市HP
●ICT機器整備による教育活動について
●マスク配布・寄付状況について
●子育て世帯に対する経済的支援策について
●小口事業資金融資あっせん制度新型コロナウイルス感染拡大に係る緊急資金の拡充経過について
●特別定額給付金について

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

●ICT機器整備による教育活動について

●マスク配布・寄付状況について


●子育て世帯に対する経済的支援策について


●小口事業資金融資あっせん制度新型コロナウイルス感染拡大に係る緊急資金の拡充経過について

 


●特別定額給付金について

 

 

==============================

資料以外の補足説明があった事項をいくかピックアップ。

▷コロナ感染症下における避難所運営
→方針は5つ
 ・避難所の過密状態の防止避難所の衛生管理および避難者の健康管理の徹底
 ・避難所でのスペースの確保
 ・避難者自身のを感染予防
 ・感染拡大防止措置の理解と協力
 ・感染が疑われる避難者への適切な対応
→避難所開設での感染を防ぐための事前準備チェックリスト(人と防災みらいセンター)も参考に検討をしている

▷小金井 宮地楽器ホール(市民交流センター)の料金
→臨時休館期間最終日以降の予約を、コロナの感染拡大防止に協力し、やむをえず自主的にキャンセルした場合、料金を還付できるよう、急ぎの案件として、規定変更の精査・準備をしているところ。

▷新庁舎・新福祉会館建設
→コロナに関連して、厚労省HPの密閉空間を改善するための推奨方法によると、建築物における衛生的環境の確保に関する法律における必要換気量を満たせば、換気が悪い空間には当てはまらないと考えられるとある。新庁舎の基本設計で、必要換気量は満たしている。更なる対策の必要性は検討していく。

▷都知事選での期日前投票
投票所での密集を避けるため、現在2日行っているマロンホールでの期日前投票所を2日増やして、火水木金の4日間とする予定で進めている。
市民、有権者へのお願いとして
・マスクの着用また鉛筆
・筆記用具の持参も可能ということ&過去の期日前投票日別投票者数を提出し、分散して来ていただくよう周知していきたい。
・来年行われる市議選についても状況によって考える。

 

 


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今週の良かったこと0516

2020-05-16 | ひとりごと。

 思いつきで始めます。
 今週の良かったことを土曜から日曜に変わる頃に投稿。”冷やし中華はじめました”ってお知らせはよく見るけど、”冷やし中華終わります”ってお知らせはなかなか見ないように、終わりを告げずに終了すると思います。

【今週の良かったこと】パッと思いついたのは3つ。


* この間、受けていた相談案件に解決の兆し!
* 1週間で2回、ふたごの卵に遭遇
* ずっと気になっていた若手の女性議員のWEB勉強会に参加できた

 


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