坂井えつ子の市議会ホーコク

2015年補選で初当選。2021年本選で三選致しました。市議会ホーコクや日々のことを発信しています。

9月議会で可決した意見書・決議を3つピックアップ(…こぼれ話も)!〜学術会議・合同葬儀・香港

2020-10-12 | 市議会(2020年)

9月議会で、坂井が主たる提案者となった意見書についてはすでにホーコクしましたが、それ以外の意見書・決議から3つピックアップします。坂井は全てに賛成しました。

1 菅義偉首相による日本学術会議会員候補の任命拒否について抗議し、撤回を求める意見書
2 中曽根元首相の内閣・自民党合同葬儀への巨額の公金支出に関して再考を求める決議
3 中国政府に対し、香港に関する国家安全維持法への抗議・撤回と、「一国二制度」の国際公約を守り、自由と人権への弾圧をやめるよう要請することを求める意見書

================================================

1 菅義偉首相による日本学術会議会員候補の任命拒否について抗議し、撤回を求める意見書

 坂井は、”民主主義を軽く見ている点”が根っこにある問題と思っています。他には、官僚の人事についても、”政府方針に反する官僚は飛ばす”と明言していましたよね。
 これは、前政権のことだけど、選挙公約にないこと(安全保障関連法案、秘密保護法など)の審議にあたって、強行採決したこともそう。最終的には多数決になるけれど、採決するまでの過程で多数派が”数の力”で押し切らずに、少数派の意見を聞いてより多くの人が賛成できるものに作り上げていくことが必要、と坂井は考えています。
 この国の政権は、自分とは違う意見を聞かずに、力で乗り切っているという印象が強い。

 

================================================

2 中曽根元首相の内閣・自民党合同葬儀への巨額の公金支出に関して再考を求める決議
(国政政党視点でみると、公明党が賛成したこと、立憲民主党所属議員(鈴木・岸田)の態度が分かれたことに驚きました)

_

 

================================================

3 中国政府に対し、香港に関する国家安全維持法への抗議・撤回と、「一国二制度」の国際公約を守り、自由と人権への弾圧をやめるよう要請することを求める意見書
(動画見ないとわからないんですが、最初、退席が13になり、定足数を欠いたので採決できない状況に。議長が”戻っておいで”と呼びかけたところ、退席していた岸田議員が議場に戻り、採決。)
議員の過半数が退席すると議事が進められないんです。小金井市議会議員は24人なので、議長を含めて12人が議場にいる必要があります

 

 

その他、9月議会では15本の意見書・決議を可決しました。
本文はこちら
採決結果はこちらから(いずれも小金井市HP市議会のページに飛びます)

この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 3年連続不認定〜2019年度決算... | トップ | 小金井市パートナーシップ宣... »
最新の画像もっと見る

市議会(2020年)」カテゴリの最新記事