穴にハマったアリスたち

生きてれば楽しい事がいっぱいある!の証明の為のページ。ぴちぴちピッチを大応援。第三期をぜひ!
→新章開始!ありがとう!

感想:高梨康治-CureMetalNite vol.1- 追加公演

2014年08月24日 | ライブ・イベントレポート(アニメ系)
「キュアメタル」でお馴染み、高梨康治さんのライブに行ってきました。
今やプリキュア関連のライブは数あれど、「キュアメタルの生演奏は史上初」!
行って良かった。本当に行って良かった…!

■高梨康治-CureMetalNite vol.1- 追加公演

 日時:2014年08月23日(土)開場17:00/開演18:00
 場所:表参道ground
 出演:高梨康治(Keyboard)、藤澤健至(Guitar)、満園庄太郎(Bass)、茂戸藤浩司(Taiko)、山口“PON”昌人(Drums)、Remi&ますだみき(Chorus)
 ゲスト:工藤真由、田野アサミ(前説アナウンス)
 曲目:(間違いがあったらご指摘ください)
  01. 燦然!プリキュアオールスターズ
  02. プリキュア♪ハートフルビートロック!
  03. 暗黒の挑戦者
  04. レッツプレイ!プリキュアモジュレーション
  05. プリキュア大活躍!
  06. 不屈の闘士たち
  07. 登場!謎のプリキュア
  08. 出でよ!ネガトーン
  09. プリキュア~永遠のともだち~【工藤真由】
  10. MOON~月光~ATTACK【工藤真由】
  11. 宿命の戦士
  12. プリキュア・ビートアップ!
  13. プリキュア!オープン・マイハート!
  14. FAIRY TAIL メインテーマ(?)
  15. 和太鼓VSドラム
  16. 「ログ・ホライズン」メインテーマ(?)
  17. NARUTO-ナルト- 疾風伝(?)
  18. プリキュア・スマイルチャージ!
  19. プリキュア・ハートキャッチオーケストラ!
  20. 堪忍袋の緒がきれました!
  21. 明日への戦い
  22. プリキュアオールスターズ大活躍!
  --. 今よ!ファンタジスタドール【工藤真由】
  --. Pride

 (本記事は私の記憶・主観に基づいたものであり、実際の演者の意図・言動とは異なる場合があることをご了承ください)

【開場・開演】

会場は超満員。中ではサントラが流れ続け、始まる前からテンションが上がりっぱなし。
唄ではなく演奏メインのライブは初参加だったこともあり、何が起こるか分からない期待感が半端ない。
え、なんで和太鼓が用意してあるの?とか、さすが楽器の数が違う!とか、錯乱しながら待つこと1時間。
いざ始まったらごちゃごちゃ考える余地もなく、ノンストップで走り抜けました。
サウンドが全身を貫くこの心地よい感。無意識の内に体が動いて止まらない!

【セットリスト】

正直自信はないのですが、なけなしの記憶と、演者の方が残したセットリストおよび帰宅後に聞き直して作ってみた。
間違いあったら指摘をお願いします。

物凄く豪華です。まさに聞きたかった曲が満載。
特にラブギター聞けたのに狂喜乱舞ですよ!
格好いい!ハートフルビートロック格好いい!ばきゅん!!

ですがここまで豪華だと欲も出る。

高梨さん:
 「あれもやりたいこれもやりたかったが、入れられなかった」
 「聞きたい曲があったら教えて欲しい」

嗚呼、本当にあれも聞きたいしこれも聞きたい。
凄いですね…。改めて考えると、壮絶な曲数がありますし。

【工藤真由さん】

我らのくどまゆさんもゲスト出演。
しかしながらセットリストを見て欲しい。
何かがおかしい。とてもおかしい。

高梨さん:
 「無茶ぶりをしてみました」
くどまゆさん:
 「次に唄うのは持ち歌ではないです」
 「(着用していた黄色いドレスが)似ているでしょ?」

そして放たれたのはまさかの「MOON ATTACK」。
ここで月光ソングか…!しかもくどまゆさんで…!

アンコールも工藤真由さんによる「ファンタジスタドール」。
壮大な遊びが行われています。今、私たちは何を見ているんだ。。

もちろん本来の持ち歌も。

高梨さん:
 「この二人なら、何をやるかは決まってるよね」
 「ここで、ごーごーはやらないよ?」

そういったわけで、くどまゆさんの代表曲「永遠のともだち」。ファリーの口上付き。
このお歌、間奏が非常に長いです。普段のライブではその間にバンド紹介や挨拶をしたりしてるのですが…。
今回のライブではむしろ演奏の方が主役。す、すげぇ。歌と演奏の、どっちに耳の焦点を当てていいのか分からない…!

いつものくどまゆライブも勿論凄いのですが、作曲者による生演奏は破壊力が違いました。
オーラがステージ上を埋め尽くしていて、密度が押し寄せてくる。
音が、物理的に私らを覆い潰していく。。

【感想1】

上述の通り、歌なしライブに参加するは初めて。
正直言ってどうやって盛り上がったらいいのか、良く分からずに行きました。
コールや手拍子は、なんか違うような…?

ですが、始まってみたらそんな悩みは消滅。
考えるまでもなく、体が動く動く。
全身にずっと力が入りっぱなし。

曲の力もさることながら、パフォーマンスが上手い。
細かいところで客席を誘導してるんですよ。
だからこちらも自然と「なるほど。こうするのか」と合わせられる。
しかも落ち着いて今考えると、何がどう誘導になってるのかさっぱり分からないのに。
何を言ってるのか分からないと思うので、例を出そう。

高梨さん:
 「次はランランランです。みんな、ランランランしたいよね!」

これは分かる。そう、ランランランです。
レッツプレイ!プリキュアモジュレーション!!
飛来するフェアリートーン。煌めく五線譜結界。そしてどこからともなく聴こえてくる「ランランランランランランラーン♪」。

高梨さん:
 「次は跳ねろ」

跳ね…え…?
まずBGMを聞いて「跳ねる」という概念はない。
あるにしても、どう跳ねろと。

しかしながら曲が始まって納得です。
プリキュア!オープンマイハート!!
固く閉ざされた心が開き、過去を抱きしめ未来にチェンジ。弾ける笑顔が高速回転し、そして誰からともなく「跳ねる」。

うん、確かにこれは跳ねるしかない。
曲が始まった途端、コーラス担当のお姉さんたちが素晴らしい笑顔で跳ね始め、その直後に誰もが理解し、一斉に跳ねてた。
ていうか、めちゃくちゃ楽しいですね、これ。
なるほど。花咲さんたちが笑顔なわけだ。
こんな楽しみ方があったのか…。

【感想2】

ステージ上のパフォーマンスも目を離せず。
ベースが物理的に火を噴き、和太鼓が鳴り響き、汗がしたたり、キーボードを手に駆け回り。
客席と拳をぶつけ合い、鍵盤が叩かれる。

曲が物凄いのに、高梨さんのトークは絶妙に力が抜けてるのも素敵でした。
多分、誰よりも高梨さん自身が楽しんでおられたのだと思う。
全身から伝わってきた。

このライブは行かなきゃ嘘です。本当に。
プリキュア系のライブにはそこそこ参加していますが、1回の公演でここまで疲労したのは初めてかもしれない。
エネルギーを根こそぎ消費して、それなのに何だかわからないパワーが全身に満ちていく…。

明日もこのライブが聴けるなんて、贅沢過ぎて信じられないくらい。
まだ終わっていないのに気が早いですが、第2回・第3回も是非とも企画して欲しいです。
絶対にまた行こう。

【蛇足】

主題歌や挿入歌と違い、BGMは特定のシーンを想起しません。
それなのに明確にプリキュアさんであり、「どんなシーンか」は思い描ける。
これは実際に聞くまで発想もしてなかったけど、いざ聞くとかなり大事な要素でした。

何が言いたいかというと、このライブ自体が「プリキュアオールスターズ」の新作なんですよ。
このセットリストを聞きながら目を瞑ろう。ほら、全くの新作が脳裏に浮かんできた。

 [プリキュア登場!]
 →[唸れ!ハートフルビートロック!]
 →[敵、強い!]
 →[メロリズが来てくれた!]
 →[一方その頃、立ち上がるオールスターズたち]
 →[キュアミューズ VS ネガトーン]
 →[挿入歌:永遠のともだち]
 →[月光さん、到着]
 →[でも辛い戦い]
 →[フレッシュ参戦]
 →[ハートキャッチ参戦]
 →[みんなの力を!ミラクルライトを振ろう!]
 →[スマイル参戦]
 →[今こそ万感の思いを込めて!ハートキャッチオーケストラ!!]
 →[それでも倒れぬ敵]
 →[明日への戦い]
 →[プリキュアオールスターズ大活躍!]

孤軍奮闘するスイートに、何かを乗り越えたハートキャッチが復帰して、フレッシュ・スマイル組の支援を受けて戦う感じでしょうか。
ライブ中も「次どうなるの?次どうなるの!?」と興奮が止まりませんでした。
ほぼ全編、感極まって泣いてた気がする。

[追記]
 2回目の公演にも行ってきました。感想はこちら

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ハピネスチャージプリキュア... | トップ | ハピネスチャージプリキュア... »

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

ライブ・イベントレポート(アニメ系)」カテゴリの最新記事