～佐渡講演会 第一日目 ５～

～佐渡講演会　第一日目　５～


３時２５分、佐渡奉行所跡を見学。
佐渡奉行所は佐渡の司法と行政を担うために江戸時代の前半に建てられました。
その後、焼失と再建を繰り返し、現在、役所部分が再建され、畳の部屋が沢山あります。

金の精錬工程が見学出来る作業場がありました。
当時は鉱石から金や銀を取り出す精錬所を勝場(せりば)とよんでいたようです。
畚に入れた鉱石を、洞窟から運び出します。
鉱石を細かく砕き、金銀や同を取り出します。
全て取り出すことが出来ないので、最後には金銀を含んだ細かな石を石臼で微細に砕き、金銀を漉しとったようです。

車窓には斧で断ち割ったように見える、佐渡金山のシンボル「道遊の割戸(どうゆうのわりと)」が聳えています。
今夜の宿に到着
かなり古い建物です。

近くの居酒屋で夕食。
この時期しか食べられない「岩カキ」を注文しました。

※　写真は道遊の割戸の画像です。