先ごろ、将棋界で初の永世七冠の快挙は大きな話題となりましたが、こちらは、英語
能力最上級資格50冠を達成し、このほど、「日本一ネット」により日本記録として
認定されたとの記事がありました。
認定証
(NIPPON 1.NETより)
1965年東大・工卒の平井道宏氏は、75~6歳の方で、最初に取得した英検1級
は、1973年だったそうです。 それが、44年の長丁場を経て、昨年、Advanced
Professional Translator(APT)の資格を取得して、英語資格50冠を達成したという
のです。
大学では、電子工学専攻で、特段英語に特化した分野ではなく、その後も会社でずっと
大型コンピューターの開発設計を担当していたそうです。 それが、49歳の時(当時は
3冠)に、一念発起して手当たり次第に受験し英語の道に進んだのだそうです。
50種の資格の内、英検やTOEICのような一般英語は20冠で、残る30冠は日商ビジ
ネス英語検定や各種翻訳検定等の実務的英語だそうです。
平井氏は、2002年に有限会社 平井ランゲージ・サービシズ を設立し、現在代取を
されていて、翻訳・通訳・英語教育コンサル等々 目指す道を進んでおられるのです。
一途なすごい人ですね。
なお、日本一ネット(NIPPON 1 NET)は、横浜に事務局を置く、認定機関で2001年
から各分野の日本一を認定しています。