蓼科浪漫倶楽部

八ヶ岳の麓に広がる蓼科高原に、熱き思いあふれる浪漫知素人たちが集い、畑を耕し、自然と遊び、人生を謳歌する物語です。

有楽町界隈  (bon)

2017-09-24 | 日々雑感、散策、旅行


 どういう訳か、自由に歩けるようになった途端に、たまたまこの1週間で有楽町に4回も
来たのです。 まだ、靴は無理なので、ズックですから長時間歩行はやや無理があります
ので、いずれもピンポイント的な外出に留まっているのですが・・。

 で、一昨日は、写真展「鉄道のある情景」の案内を得ましたので、久し振りのランチの会
に合わせた形で、会場近くの数寄屋橋交番前が待ち合わせでした。
 交番の道路を隔てたすぐ前が、数寄屋橋公園で、小さな公園ですが入口には「君の名は」
(1952年、菊田一夫作NHKドラマ)の碑があり、奥には岡本太郎作「若い時計台」(1966年)
が凛と聳えていました。

      若い時計台(岡本太郎作、1966年)
        
        (万博会場の太陽の塔より4年兄貴分になります。)

 

 ゆっくりとランチを済ませた後、お目当ての写真展に行きました。 今回初めて、東京
会場は現座になりましたが、これまではずっと新宿御苑前が会場でした。

 写真展「鉄道のある情景」は、京都大学鉄道研究会が主催し、今年第13回を迎え、この
東京会場の他、京都、名古屋会場でも開催されています。研究会所属の方々の 昔から最近
までの鉄道に関する写真・・鉄道そのものの写真、SLの勇姿、農村、山麓、鉄橋などの風景
と共にその時、その地域の人々の生活を捉えた情景が映し出されて、それぞれに味わい深い
ものでした。 案内を頂いた友人Yuさんも毎回出展されていて、今回は、SL(E形タンク式
蒸気機関車5055)のクローズアップで力がみなぎっていました。 恐らく貴重な懐かしい
機関車なのでしょう。

 Yuさんは、その昔、半世紀ほど前に撮影した「簡易軌道」(鉄道)が、今年、釧路市博物
館で開催された特別展示の中にも登場し、北海道新聞からインタビューを受けられ、また、
同博物館から出版された記録集にも収録、さらにフレーム切手のヘッダー写真としても採用
されるなど・・広く活躍されているのです。 この簡易軌道は、当時釧路地域の開拓と農業を
支えたのですね。

       写真展
        

 

 金曜日のお昼過ぎ、現座・有楽町界隈の人の流れは多く、ショッピングビルの中も多く
の人で賑わっていました。 若い人たち、特に若い女性の姿が多く見受けられましたが、
どうしてこうもたくさんの人で賑わっているのか不思議に思いました。
 有楽町に戻ってきて、ITOCIAビル3階で、長めのお茶を楽しんでお別れとなりました。
雨が降るとの予報でしたので傘は持参してきましたが、ポツポツと降る程度でしたので、
傘は差さずじまいでした。

      有楽町駅の前を新幹線が走る。(お茶の席から・・)
        


 昨日23日は彼岸の中日でした。 暑さ寒さも彼岸まで・・の通り、さわやかな風に秋の
到来を感じています。

 

 

 

 

 

コメント (3)
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