JR市川駅北口にお店を構える「和風ラーメン シャリ」。
創業は2001年12月1日。
そうです、間もなく創業10周年のメモリアル。
今月から、
デフォのチャーシューに、チーズがのるようになりました。
このお店は、ある意味、
東京・荻窪の名店の「春木屋イズム」を範にしているようなお店です。
時代と共にお客さんの舌は肥えて行く。
その舌に合わせてちょっとずつ味を変えて行って、初めて「昔と変わらぬ味」となる。
兎に角メニューが豊富。
このほかにまだメニューがありますよ~豚シャブつけ麺など。
私は迷わず塩ラーメン(650円)を注文。
九十九里産の煮干し、昆布、鯖、鰹などからとったスープ。
魚系のスープは基本的に酸化が激しいので、良く油で蓋をしますが、こちらのシャリはそういった事をしません。
あまり作り置きはせずに1日に数回、フレッシュな魚の出汁をとっています。
厨房の御主人の手際の良さも注目です。
それにしても、塩ラーメンにチーズとは、いささかビックリ仰天ですw
半熟の味玉も良い塩梅。
メンマも職人気質な良い仕事してますね。
海苔も良くスープを吸うタイプの高級海苔。
麺はブランド製麺所の浅草開化楼の中太麺。
大鍋で泳ぐように茹でられた麺は、デフォだと若干柔らかめ。
でもこのほうが、お魚系のスープとの相性が良いですね。
半濁の塩スープ。
お口に含むと、煮干しの風味がお口いっぱいに広がります。
それからサバやカツオが追いかけてきます。
油に頼らないで、お魚をしっかりと主張するラーメン店って、ほんと貴重なんですね。
シャリこそが、市川市民が失ってみて初めてその存在の大きさを実感できる、そんな貴重なお魚系の名店だと思います。
おまけ、こちらがタッキーが頂いた味噌つけ麺。
アツアツのツケダレがナイス!☆