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マーベル展とその他のことども

2017-09-20 | アート
福岡に行って来ましたよ。平日休みっていいよね。

10時に天神に到着し、まず最初に行ったのは福岡パルコ。
バンダイコレクターズ事業部の新商品展示会「魂キャラバン in 福岡パルコ」に行って来ました。

まずは入り口では新作「マジンガーZ」の映像とともに、リニューアルされた超合金魂マジンガーたちがお出迎え。
超合金魂ゴライオン、大獣神、そしてDX超合金魂コンバトラーVという
合体が魅力の大型商品の展示が続きます(コンV触りたい・・・)
続いては特撮系のフィギュアーツ展示。真骨頂Wはかっこいいなぁ。
ウルトラ系は怪獣の出来が本当にいいですね・・・
ガンダム(ジオン水中MSの出来が本当にいいな)、ドラゴンボールの裏は
EP8版のフィギュアを含んだスターウォーズ&アメコミ映画。
「ジャスティス・リーグ」の展示はまだないのかなぁ・・・
ここのボリュームが(個人的には)もっと欲しかった、かも。
そして金色がまぶしい星矢にデジモンにマクロス・・・の後は
誘惑の物販スペース。お金ない時期じゃなければいくら使っていたのか。
(キングジョーとかほしかった)

BGMが若鷹軍団固定のパルコの各フロアをひやかしつつ(セールはどこも1割引でしたね・・・)
タワレコで試聴したりかろうじて残っていたbounceをもらったりで
(長崎から撤退しちゃったからね・・・)
続いてイムズへと移動。
三菱地所アルティアムの「Re-actions 志水児王・堀尾寛太」を見に行きます。
光と音を用いたメディアアート作品を作る二人の作品・・・
志水はレーザー光線を使ったインスターレーション、
堀尾はスペースを一杯に使い、それぞれの動きが連動する作品で愉しませてくれました。
ここで次の目的地のチケットを買い、警固神社にお参りした後昼食へ。

昼食後地下鉄で移動(隣駅100円終わってたのね)
中洲川端で降り、目の前の福岡アジア美術館へ。
本日のメインイベント「マーベル展 時代が創造したヒーローの世界」に行ってまいりました。
春の東京開催のニュースをうらやましく眺めて数ヶ月。
ついに行ける距離にやってきたマーベル展、でございます。

1939年、タイムリィ社のコミック参入第1弾「MARVEL COMICS」刊行。
人造人間ヒューマントーチと、アトランティスの王サブマリナーからこの世界が始まり、
41年、キャプテン・アメリカとともに最初の黄金時代が到来。
戦後はヒーローが下火となり、ホラー、ロマンスなどの多ジャンル展開を行うも
61年、新時代のスーパーヒーローであるファンタスティック・フォーから
ハルク、アイアンマン、スパイダーマン、Dr.ストレンジ、アベンジャーズ、X-MEN・・・と
続々と新たなヒーローをデビューさせていきます。

先行していたライバル、DCコミックスの偉大なヒーローたちに対して
悩み、日常を送る「等身大のヒーロー」としてその世界を広げていったマーベルは
その世界の拡張を続けていきますが、90年代にコミックバブルが崩壊、
企業買収の煽りから「倒産」の憂き目を見ることになります。
しかし、「X-MEN」「スパイダーマン」の映画のヒットもあって持ち直し、
2008年に「自社が中心となって映画を制作する」という大博打を打ちます。
それが「アイアンマン」であり、現在へと繋がる「マーベル・シネマティック・ユニバース」の誕生でした。

好調の映画と、幾度の大イベントによる仕切り直しを行うコミック、
そしてそのマーチャンダイジングを車輪とし、現在はディズニーグループの一社として
前進し続けるマーベルの歴史を、コミック、映画の両方の側面を
キャラクターという焦点で見ていくのがこの展覧会となっております。

マーベル史から宇宙、世界、そしてホームタウンを護る各ヒーローたちの紹介、
マンガ・ヴァリアントを含めたアート面の紹介という順路は
あくまでマーベル、それもMCU作品を中心とした(「スパイダーマン:ホームカミング」まで)
展示であるだけに、X-MENなどの紹介は抑え目となっておりますが
貴重なコミック原書(これ、1冊いくら値がついてるんだろう・・・)や
パワフルな原画(ジャック・カービイやギル・ケイン、ジョン・ロミータSr.といったレジェンドたちが!)、
映画で実際に使われた衣装(ロキ、トニー、ティチャラのスーツの違いに性格が見えるなー)で
コミックファンも映画ファンも楽しめる展示となっております。
(小さな子はちょっと退屈そうでしたが・・・)

展示が終わればそこは散財の国、会場限定アイテムも並ぶ物販コーナー!
東京会場では開始当初は間に合わなかった図録じゃなくてパンフレット、
マンガヴァリアントを中心にした絵葉書と、あと宇宙をこの手につかむためにw
インフィニティ・ガントレットのキーホルダー(重い・・・でかい・・・)を買いました。
東京会場でも会場外にあったホットトイズの会場限定フィギュアは
福岡ではアジ美の物販コーナーで販売でしたね(ほしいけど無理・・・)
六本木ヒルズのように博多リバレイン(商業施設)を挙げてのコラボ、がないのは残念でしたが。

その後は、常設展・アジアギャラリーで
「日タイ修好130周年記念コレクション展『静寂な混沌(カオス)―福岡がみつめたタイ現代美術』」を鑑賞。
アユタヤ王朝時代から現在までのタイの社会と文化の変遷を、以前から美術での交流があった
福岡の美術館(アジ美と現在改装中の福岡市美術館)の収蔵品から見つめていくという内容。
素朴からだんだんと現代の表現が・・・という側面もあるわけですが、
有名な戦場写真を下敷きに現在のタイの消費社会を描いた作品が印象に残りました。

アジ美を後にし、リバレイン内を探検。
例の「お家騒動」で敷居の低くなった、大塚家具のショールームへ初潜入。
アメコミ関連にいくときの「アメコミTシャツ+ジーンズ」という格好で
ふらりと一人で入っても何も言われない、というのは大分雰囲気が変わったなぁ、と思いつつ
ベッドの寝心地やアーロンチェアのすわり心地を確かめておりました。
・・・いつかこれを日常にすることを目指して。ガントレットの力でw
いろんなビジネスチェアと座り比べてみたけど、アーロンチェアってやっぱり別格感はあったなぁ。

まだまだ時間に余裕が、というわけで、博多駅周辺でしばし暇つぶし。
夕飯はバーガーキング(長崎にないので・・・)で済ませ、ヨドバシカメラや東急ハンズを探検したり
ブックオフで中古楽器を見たり、ニトリで大塚家具のベッドの寝心地を再現するにはどうすれば、を考えたりw
帰りのバスの中では完全に寝落ちておりました・・・

・・・さて、次はいつ、何を見にいこうかなぁ。
特撮のDNA」は見たいのですが、正直佐賀は福岡より行き辛い・・・
(直接の公共交通機関がJRオンリーなのです・・・)


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