吉田クリニック 院長のドタバタ日記

日頃の診療にまつわることや、お知らせ、そして世の中の出来事について思うところ書いています。診療日には毎日更新しています。

ワクチン接種偽り、委託料だまし取ったか 東京の医師を逮捕 その1

2022年09月22日 06時39分45秒 | 日記
毎日新聞 2022/09/12
 新型コロナウイルスワクチンを接種したと偽り、自治体から業務委託料をだまし取ったとして、警視庁捜査2課は12日、東京都北区の「王子北口内科クリニック」院長で医師の船木威徳容疑者(51)=同区滝野川1=を詐欺と公電磁的記録不正作出・同供用の疑いで逮捕したと発表した。船木容疑者のクリニックでは2021年7~12月の間に、男女約230人の接種記録があり、警視庁は、他にも業務委託料を詐取した可能性もあるとみて調べる。
 逮捕容疑は21年10~12月、実際はワクチンを接種していない札幌市の50代女性とその子ども2人の虚偽の予診票を作成し、同市からワクチン接種の業務委託料約1万4000円を詐取した上、同市を経由して国のワクチン接種記録システム(VRS)に虚偽の情報を入力させたとしている。船木容疑者は容疑を認めているという。
 捜査2課によると、船木容疑者と女性は数年前に投資セミナーで知り合った。セミナー主催者はコロナワクチンを「殺人ワクチン」などと呼んでおり、女性もワクチン接種に反対の考えを持っていた。女性は接種しないことで不利益を受けることを心配し、接種証明書を入手するため船木容疑者に依頼したという。女性は自身と子ども2人の接種証明書を受け取っていた。
 ワクチンの接種は居住する自治体で受けるのが原則だが、船木容疑者のクリニックの接種記録の大半が区外在住だったという。