金木犀、薔薇、白木蓮

本と映画、ときどきドラマ。
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2:内田樹 『先生はえらい』(

2005-05-05 13:35:18 | 05 本の感想
内田樹『先生はえらい』(ちくまプリマー新書)
★★★★☆

結局使わなかったのだけど、おもしろかったので全部読みました。
「学ぶ」ということは、しかるべき対価を払うことによって
知識や技術を与えられる「取引」のようなものではない、
というくだりでドキッ。
学問に限らず、本でも映画でも、わたしはすぐに「答え」を
ほしがってしまう。
安直な、わかりやすいものに飛びつきすぎるなあ、と反省。
受け取る側に受容器がなければ、
どんなものにも価値はないということなのでしょう。

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