芥川龍之介『侏儒の言葉』(岩波文庫)
★★★☆☆
芥川が死までの4年間に綴った箴言集。
ひとつひとつが短いので気軽に読めるし、
通勤時間が短いときにうってつけ……と思ったのだけど、
社会や文壇に対しての冷笑や憎しみに満ちていて、
ちょっと毒が強かった。
短いわりに、なんだか読んだことで
エネルギーを削ぎとられてしまったような感じ。
芥川のクールで皮肉屋ない一面が堪能できる一冊ではあります。
死についての言及があちこちに出てきて、
書かれた時期を考えると気が滅入ります。
★★★☆☆
芥川が死までの4年間に綴った箴言集。
ひとつひとつが短いので気軽に読めるし、
通勤時間が短いときにうってつけ……と思ったのだけど、
社会や文壇に対しての冷笑や憎しみに満ちていて、
ちょっと毒が強かった。
短いわりに、なんだか読んだことで
エネルギーを削ぎとられてしまったような感じ。
芥川のクールで皮肉屋ない一面が堪能できる一冊ではあります。
死についての言及があちこちに出てきて、
書かれた時期を考えると気が滅入ります。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます