金木犀、薔薇、白木蓮

本と映画、ときどきドラマ。
★の数は「好み度」または「個人的なお役立ち度」です。
現在、記事の整理中。

映画:『つぐない』

2010-10-04 13:01:11 | 映画の感想
映画:『つぐない』(ジョー・ライト監督)
★★★★★

1930年代、戦争の只中にあったイギリスで、
セシーリアとブライオニーの姉妹は
上流階級の家庭に生まれ育った。
美しい姉・セシーリアは、自分が使用人の息子・ロビーに
恋してることに気付く。
ロビーに恋心を抱いていた幼く多感なブライオニーは、
二人の間に性的なものを感じ取り、嫌悪を抱き始める。
ロビーとセシーリアは結ばれるが、
ブライオニーの嘘によってロビーは刑務所に送られ、
引き裂かれることになる。

****************************************

後半、冗長に感じるところもあったのだけど、
ラストの衝撃にすべてがどうでもよくなってしまった。
うわああと叫びたくなるようなやるせなさ。
少女時代のブライオニー(広末涼子に似ている)には
イライラさせられっぱなしだったけど、
幼いゆえの潔癖さとか狭量ってあるよね……。

それにしてもキーラ・ナイトレイは美しい。
貧乳ぶりにはなんだかハラハラさせられたけど。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 前の記事へ | トップ | 172:花形みつる 『アート少... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿