金木犀、薔薇、白木蓮

本と映画、ときどきドラマ。
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16:平安寿子 『素晴らしい一日』

2006-01-18 13:44:57 | 06 本の感想
平安寿子『素晴らしい一日』(文藝春秋)
★★★☆☆

男に貸した20万を取り返すため、男とともにお金を借りにまわる一日を描いた
表題作「素晴らしい一日」はデビュー作とのこと。
おおらかで、気持ちがなごやかになるような短編集。
特に、ノスタルジーを感じさせる「おいしい水の隠し場所」が好きでした。
読んでいるときはおもしろいのだけど、個人的には
何度でも読み返すタイプの本ではないな……というわけで★3つ。

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