金木犀、薔薇、白木蓮

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映画:『ロード・オブ・ザ・リング 王の帰還』

2014-12-19 17:23:52 | 映画の感想
映画『ロード・オブ・ザ・リング / 王の帰還』(ピーター・ジャクソン監督)
★★★★★

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冥王サウロンが創った邪悪な指輪を捨てるため、滅びの山を目指すフロドとサム。
彼らを道案内するゴラムはふと、スメアゴルと呼ばれていた遠い昔を思い出す。
川の底から光り輝く指輪を見つけた瞬間、彼の中で何かが変わった。
彼は友人を殺して指輪を奪い、村を追放されてしまったのだ。
それが今、フロドの首から下がっている指輪、"愛しいしと"との出会いだった…。
人間の国ローハンのヘルム峡谷で、サルマンの軍に打ち勝ったアラゴルンら4人は、
アイゼンガルドでメリー、ピピンと喜びの再会を果たす。
人一倍好奇心の強いピピンが無断で覗いたパランティアの石の中の光景から、
ガンダルフはサウロンがもう一つの人間の国ゴンドールを襲うつもりだと知る。
サウロンはゴンドールの王の末裔アラゴルンが現れたことを知り、
彼が王の座につく前にゴンドールを滅ぼそうとしているのだ。
ガンダルフはピピンをつれて愛馬「飛蔭」にまたがり、
ゴンドールの首都ミナス・ティリスへと向かう…。
ピーター・ジャクソン監督による大ヒットファンタジー3部作の第1章。
魔力を秘めた“ひとつの指輪”を手にしたホビット族の青年・フロドが、
闇の冥王・サウロンの追っ手を逃れながら、
サム、ピピン、メリーら仲間と共に指輪を破壊するべく旅に出る。

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小さい山場をいくつも用意しながらストーリーを進め、
きちんと盛り上げてきちんと締める、よい最終巻だった。
サムの献身に胸を打たれる。
どうしてそんなにフロドのために頑張れるのか謎なのだが。

ボロミアの父は最後までしょうもない男だった。
人間の愚かさを描こうとしているのだろうけど、
突出して愚かなので、ちょっと違和感があった。
ローハンの王セオデンは、ようやく王様らしい、
威厳のあるところを見せてくれて満足。



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