倉本智明『だれか、ふつうを教えてくれ!』(よりみちパン!セ)
★★★☆☆
20代前半までを弱視者として過ごし、
その後全盲になったという著者が、
障害というものを足がかりにして
「ふつう」や社会のルール、人間関係について
述べた一冊。
乙武さんの『五体不満足』にあったのと同じように、
小学校時代、友達が弱視の自分のために野球に
特別ルールを作ってくれた、
でもそれは本当の共生でなかった……
というエピソードから始まり、
著者自身の体験談を交えながら、
「障害者」というひとかたまりでとらえてしまうことの
暴力、人の人との関わりについて考えを述べている。
『五体不満足』からさらに一歩進んだところで
「バリアフリーとは何か」を考えさせられる。
★★★☆☆
20代前半までを弱視者として過ごし、
その後全盲になったという著者が、
障害というものを足がかりにして
「ふつう」や社会のルール、人間関係について
述べた一冊。
乙武さんの『五体不満足』にあったのと同じように、
小学校時代、友達が弱視の自分のために野球に
特別ルールを作ってくれた、
でもそれは本当の共生でなかった……
というエピソードから始まり、
著者自身の体験談を交えながら、
「障害者」というひとかたまりでとらえてしまうことの
暴力、人の人との関わりについて考えを述べている。
『五体不満足』からさらに一歩進んだところで
「バリアフリーとは何か」を考えさせられる。
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