金木犀、薔薇、白木蓮

本と映画、ときどきドラマ。
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269:三浦しをん 『三四郎はそれから門を出た』

2006-12-15 14:21:01 | 06 本の感想
三浦しをん『三四郎はそれから門を出た』(ポプラ社)
★★★☆☆

雑誌や新聞に掲載されていたコラムやエッセイを集めたもの。
本に関する文章には本への愛があふれていて、
紹介されている本すべてを読んでみたいなあと思わせる。
そして挙げられているのは氷山の一角なのだろうけれど、
三浦さんは幅広いジャンルの本を読んでいるのだなあ。
何度か名前を挙げられている中井英夫、
籐子ちゃんも読んでた畠中恵あたりは近いうちに読みたい。

本以外に関するエッセイはどうも切れがない感じで、
無理やりオチをつけたりまとめたりした印象を受けてしまった。
熱の入り方が段違い

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