本の感想172:笹生陽子『楽園のつくりかた』(講談社)
★★★☆☆
昨日読了。
キャラクターもいい味出していて、テンポもよく、
おもしろく読めたんだけど気になる点がいくつか。
まず最大のオチであるお父さんの件。
確かにびっくりさせられたんだけど、
「いったい何のために?」
っていうのが全然わからなかった。
読みが足りなかったのかもしれないのだけど、
「読者を驚かせるため」以外の必要性がまるでわからず。
二つめ、ラストの主人公の変化にがっくり。
結局は田舎がいいとか、偏差値志向がダメとか、
なんか陳腐に感じてしまった。
いいじゃん、ガリ勉すれば~!
初志貫徹、東大に入って莫大な富を築こうぜ!
宮下のメールの部分、どっかで読んだことがあるのだけど、
これも教材かしら。
★★★☆☆
昨日読了。
キャラクターもいい味出していて、テンポもよく、
おもしろく読めたんだけど気になる点がいくつか。
まず最大のオチであるお父さんの件。
確かにびっくりさせられたんだけど、
「いったい何のために?」
っていうのが全然わからなかった。
読みが足りなかったのかもしれないのだけど、
「読者を驚かせるため」以外の必要性がまるでわからず。
二つめ、ラストの主人公の変化にがっくり。
結局は田舎がいいとか、偏差値志向がダメとか、
なんか陳腐に感じてしまった。
いいじゃん、ガリ勉すれば~!
初志貫徹、東大に入って莫大な富を築こうぜ!
宮下のメールの部分、どっかで読んだことがあるのだけど、
これも教材かしら。
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