酒見賢一『墨攻』 (新潮文庫)
★★★☆☆
やっぱり小説を読む前に映像化されたものを見ちゃダメね。
映画を先に見てしまったので、
ストーリーやイメージが先行して頭の中に出来上がってしまい、
それとの相違点に気持ちが向いて、
純粋に小説を楽しむことができなくなってしまう。
墨家の思想や歴史的背景はやはり小説で読んだほうがよくわかる。
ロマンスは一切なし。
そして映画では革離に心酔することになった梁適が
革離に心を許さないまま彼の命を奪うことになったり、
巷淹中との直接対面がなかったり、
ストーリーは短くあっさりしているんだけど、
映画で感じたもやもやはなかったな。
南伸坊の絵が可愛くて、残酷なシーンなのに
なんだかほのぼのしてしまう。
★★★☆☆
やっぱり小説を読む前に映像化されたものを見ちゃダメね。
映画を先に見てしまったので、
ストーリーやイメージが先行して頭の中に出来上がってしまい、
それとの相違点に気持ちが向いて、
純粋に小説を楽しむことができなくなってしまう。
墨家の思想や歴史的背景はやはり小説で読んだほうがよくわかる。
ロマンスは一切なし。
そして映画では革離に心酔することになった梁適が
革離に心を許さないまま彼の命を奪うことになったり、
巷淹中との直接対面がなかったり、
ストーリーは短くあっさりしているんだけど、
映画で感じたもやもやはなかったな。
南伸坊の絵が可愛くて、残酷なシーンなのに
なんだかほのぼのしてしまう。
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