本の感想120:北村薫『語り女たち』(新潮社)
★★★★☆
先日仕事で、口承文学について書かれた津島佑子「物語る声を求めて」を
読んだばかりなので、内容の一致に不思議を感じつつ読了。
アラビアの王のごとく物語を求める「彼」のもとにやってきた
17人の女たちが語る、日常の中の不思議体験。
文字の色、装飾、文章、どれをとっても美しい短編集。
「夏の日々」「ラスク様」「水虎」が特に印象的でした。
北村さんの文章は本当に透明で清潔だ。
★★★★☆
先日仕事で、口承文学について書かれた津島佑子「物語る声を求めて」を
読んだばかりなので、内容の一致に不思議を感じつつ読了。
アラビアの王のごとく物語を求める「彼」のもとにやってきた
17人の女たちが語る、日常の中の不思議体験。
文字の色、装飾、文章、どれをとっても美しい短編集。
「夏の日々」「ラスク様」「水虎」が特に印象的でした。
北村さんの文章は本当に透明で清潔だ。
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