本の感想104:リルケ『若き詩人への手紙・若き女性への手紙』(新潮文庫)
前半は、孤独に悩む青年カプスへリルケが送った書簡10通。
孤独について、詩作について、職業に就くことについて。
訳者後記によると、カプスは後年、リルケの助言に反してジャーナリズムに
追随した生活を送ることになってしまったようだけれど、
きっと高潔に生きることは簡単ではないのだろうなあと思う。
リルケ自身の生涯についてもわたしはまだよく知らず、
ここに書かれていることも本当はまだ正確に理解できていないのだろうけど。
後半は過酷な運命に見舞われる女性ハイゼへの書簡。
こちらはますます観念的で難解。
前半は、孤独に悩む青年カプスへリルケが送った書簡10通。
孤独について、詩作について、職業に就くことについて。
訳者後記によると、カプスは後年、リルケの助言に反してジャーナリズムに
追随した生活を送ることになってしまったようだけれど、
きっと高潔に生きることは簡単ではないのだろうなあと思う。
リルケ自身の生涯についてもわたしはまだよく知らず、
ここに書かれていることも本当はまだ正確に理解できていないのだろうけど。
後半は過酷な運命に見舞われる女性ハイゼへの書簡。
こちらはますます観念的で難解。
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