映画:『ココ・アヴァン・シャネル』(アンヌ・フォンテーヌ監督)
★★☆☆☆
【シネマトゥデイの内容紹介】
孤児院で育った少女時代を経て、
酔った兵士を相手に歌うナイトクラブの歌手となった
ガブリエル(オドレイ・トトゥ)。
その一方、つつましいお針子として、
田舎の仕立屋の奥でスカートのすそを縫う日々に甘んじていた彼女は、
将校のエティエンヌ・バルサン(ブノワ・ポールヴールド)の愛人となり、
退屈な暮らしを送ることに……。
****************************************
うーん。
作業しながら流し見していたので耐えられたが、
映画館で見てたら腹を立ててたかも?
この人の人生を描くのなら、やっぱり
ファッションを中心にしなきゃいけないと思うんだけど、
その比重がかなり軽め。
彼女の生み出すものがどれほど斬新だったか、
人々を魅了したかの描写が薄いので、拍子抜けした。
もちろん、周りとのギャップというのは見ればわかるのだけど、
強調されていない。
個性的なドレスを着てパーティに登場し、踊っているのに、
周りの人、だれも彼女の服を見てないよ……。
ファッションでのし上がっていく部分は省略されて、
恋愛中心になっているんだけども、
最愛の相手であったというボーイとの関係は
そこまで掘り下げてない気がする。
ヒロインのココはかなり身勝手でずうずうしく
(そうでなければのし上がってはいけないと思うけど)、
ボーイも耳に心地よいことを言いながらも
結局彼女を遊びの相手としか見ていないわけで、
ふたりの恋にまったく共感できず、興味がわかなかった。
互いに身勝手に利用し合いつつも
それなりの親愛の情が生まれているような、
バルサンとの関係のほうがまだ理解できた。
★★☆☆☆
【シネマトゥデイの内容紹介】
孤児院で育った少女時代を経て、
酔った兵士を相手に歌うナイトクラブの歌手となった
ガブリエル(オドレイ・トトゥ)。
その一方、つつましいお針子として、
田舎の仕立屋の奥でスカートのすそを縫う日々に甘んじていた彼女は、
将校のエティエンヌ・バルサン(ブノワ・ポールヴールド)の愛人となり、
退屈な暮らしを送ることに……。
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うーん。
作業しながら流し見していたので耐えられたが、
映画館で見てたら腹を立ててたかも?
この人の人生を描くのなら、やっぱり
ファッションを中心にしなきゃいけないと思うんだけど、
その比重がかなり軽め。
彼女の生み出すものがどれほど斬新だったか、
人々を魅了したかの描写が薄いので、拍子抜けした。
もちろん、周りとのギャップというのは見ればわかるのだけど、
強調されていない。
個性的なドレスを着てパーティに登場し、踊っているのに、
周りの人、だれも彼女の服を見てないよ……。
ファッションでのし上がっていく部分は省略されて、
恋愛中心になっているんだけども、
最愛の相手であったというボーイとの関係は
そこまで掘り下げてない気がする。
ヒロインのココはかなり身勝手でずうずうしく
(そうでなければのし上がってはいけないと思うけど)、
ボーイも耳に心地よいことを言いながらも
結局彼女を遊びの相手としか見ていないわけで、
ふたりの恋にまったく共感できず、興味がわかなかった。
互いに身勝手に利用し合いつつも
それなりの親愛の情が生まれているような、
バルサンとの関係のほうがまだ理解できた。
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