さくらだといふ
春だといふ
一寸(ちょっと)、お待ち
どこかに
泣いてる人もあらうに
大正期の詩人、山村暮鳥の『桜』と題する詩です。
以下、読売新聞の記事です。
詩人は伝道師として東北地方の町々を転任した経歴をもつ。今回の巨大地震で被災した福島県の地名を織り込み、雲に〈ずつと磐城(いわき)平(だいら)の方までゆくんか〉と呼びかけた詩(『雲』)も知られている。サクラの詩は、東北の人情と風物をこよなく愛した人が今日のためにあらかじめ書き残した挽歌(ばんか)のようでもある。
人を悼む心が花にもあるのか、今年はサクラの開花は遅めというが、それでも四国や九州から、ぽつりぽつりと花便りの届く季節を迎えた。
花に浮かれる心をたしなめて「泣いてる人」を思いやった暮鳥の優しさにうなずきつつ、だが――とも思う。生き残った者の誰かしらが、生かされてある者の誰かが世の中の歯車を動かしていかねばならない。音は小さくとも、季節の催事も“ガッタン”と刻む歯車の一つだろう
この春、多くの人が愛(め)でるのは、花ではなく、酒でもご馳走(ちそう)でもなく、生きてある身のありがたさに違いない。宴(うたげ)の筵(むしろ)で、そういう供養もある。
「桜の灯り」は、手作りです。
さあ、4月が始まりました。
挫けそうになりかけても頑張れる気がしたよ。クリックしてね。
宮城県第三女子高等学校のみなさんです。
仙台の・・
開花予報は 4月16日。
もうすぐです。
行って来ます。
今 制作中→「さくらいろの灯り」
2011さくら開花予想左上に載せていますどうぞ
福岡は、3月22日開花
コメントは一度
大切に保留する形を
とらせていただいています。
・・私に届いています。
今日はこの辺で
春だといふ
一寸(ちょっと)、お待ち
どこかに
泣いてる人もあらうに
大正期の詩人、山村暮鳥の『桜』と題する詩です。
以下、読売新聞の記事です。
詩人は伝道師として東北地方の町々を転任した経歴をもつ。今回の巨大地震で被災した福島県の地名を織り込み、雲に〈ずつと磐城(いわき)平(だいら)の方までゆくんか〉と呼びかけた詩(『雲』)も知られている。サクラの詩は、東北の人情と風物をこよなく愛した人が今日のためにあらかじめ書き残した挽歌(ばんか)のようでもある。
人を悼む心が花にもあるのか、今年はサクラの開花は遅めというが、それでも四国や九州から、ぽつりぽつりと花便りの届く季節を迎えた。
花に浮かれる心をたしなめて「泣いてる人」を思いやった暮鳥の優しさにうなずきつつ、だが――とも思う。生き残った者の誰かしらが、生かされてある者の誰かが世の中の歯車を動かしていかねばならない。音は小さくとも、季節の催事も“ガッタン”と刻む歯車の一つだろう
この春、多くの人が愛(め)でるのは、花ではなく、酒でもご馳走(ちそう)でもなく、生きてある身のありがたさに違いない。宴(うたげ)の筵(むしろ)で、そういう供養もある。
「桜の灯り」は、手作りです。
さあ、4月が始まりました。
挫けそうになりかけても頑張れる気がしたよ。クリックしてね。
宮城県第三女子高等学校のみなさんです。
仙台の・・
開花予報は 4月16日。
もうすぐです。
行って来ます。
今 制作中→「さくらいろの灯り」
2011さくら開花予想左上に載せていますどうぞ
福岡は、3月22日開花
コメントは一度
大切に保留する形を
とらせていただいています。
・・私に届いています。
今日はこの辺で
山肌も所どころが淡いピンクのかたまりが目立ち始めました、2週間くらいで北上ですね。
さくらも咲いているようでした。
陶芸の「桜の灯り」に光はいいですね。
癒されます。
暖かい日差しが早く被災地の皆様に届くように。
昔から“桜祭り”という お祭が行われてきましたが
今年は自粛で中止となったそうです
私も行ったことがありますが
『にわか』が披露されたり 『だし』が出たり
『花みこし』もでたり・・・と
日本の伝統のいいとこどりをしたような
お祭りで 感動いたしました
いろいろなお祭りの中止を聞き
納得する反面
そこここでのいろいろな営みこそが
自然なのだと思ったりもします
今年の桜 盛大に美しく咲いて
華やかに散ってほしいと願います
生きている身のありがたさが身にしみる春になりました。
手作りの「桜の灯り」はいいですねー
ボクもほしいわ~
読みましたよ~☆
心にささる詩ですね。
いつでも
ちょっと待て
悲しい思いをしている人のことを頭の中におきながら
日常をまわしていかなくては!
今年の桜は、今までとは違った思いで見ています。
少し前までは、自分自身の心も閉ざしてしまってましたが
やっぱり桜の花を見ると、自然と心が開けて来るもんですね。
この桜を早く東北の皆様にもお届けしたい気持ちです。
桜の花は、誰の心も和ませてくれますよね。。。
早く桜前線北上して~!
綺麗でしょうね。
こちらは3日前くらいから、アチコチの桜が咲き始めました。
桜の灯、とても綺麗ですね。
家にあったら、毎日火を灯して眺めているかもしれません。
我が家はお弁当のニンジンを桜の形にしたものと、
仏壇のお線香に桜の香りを使っています。
短い桜の時期だけの、特別な日です。
楽しいことを 止めてしまうことは無い
ちょっと
心の片隅に
どこかで 泣いている人のことに
思いを馳せる・・・
《一寸》
ですね この気持を大切にしたいものです
女子高生の皆さんの共演。。。
素敵でした。
真剣に聴きいっている姿も。
手を握ったり。
涙ぐんだり。
忘れられない卒業式☆になったことでしょう~
生まれ故郷にある桜並木を見たくなっちゃいました。
「桜の灯り」も
直太郎さんの歌も、
どちらも素敵でした。
陶器の灯りは光が優しく、
洋風のシャンデリアには無い
穏やかさがあり、ほっと致します。
我が家にも陶器の灯りが有りますよ。
桜の開花と共に、被災地の方々にも
春がやって来ることを祈らずにはおれません。