・・悪魔に憑かれると最初に―手足が震えはじめる。
のだそうです
よ~。
2010年11月、市民からの高まる要求に応え、
カトリック司教たちが招集された。
その要求とは、“悪魔払い”。
ある司教は言う。
「悪魔は存在する。戦いに備えよ。」
―2010年11月13日付 ニューヨークタイムズ―
バチカン公認の正式な職業“エクソシスト”の実態に迫るこの物語は、実話がベースになっています。
びっくりです。
ホラー映画ではありません。
“ライト”とは宗教上の儀式の意味。です。
解説: 実話を基に、今なお行われている悪魔ばらいとバチカンにおける正式な職業であるエクソシストの全ぼうに迫る衝撃作。信仰を見失った若き神学生が悪魔の脅威を目の当たりにし、悪魔ばらいを行う司祭エクソシストになるまでを描く。監督は、『1408号室』のミカエル・ハフストローム。異端だが一流のエクソシストである神父を、オスカー俳優アンソニー・ホプキンスが怪演。共演にはテレビシリーズ「THE TUDORS ~背徳の王冠~」のコリン・オドナヒュー、『ブラインドネス』のアリシー・ブラガ、『ブレードランナー』のルトガー・ハウアーら多彩な顔ぶれがそろう。
バチカンにはエクソシスト養成講座が存在し、実際にイタリアでは悪魔祓いを必要とする人々が急増、
エクソシストが不足したために、広く募集した時期もあったそうです。
エクソシストの数は現在300人、対して年間50万人もの人々がエクソシストに相談しているとのこと。
悪魔の恐ろしさ以上に怖いのは、名優アンソニー・ホプキンスの鬼気迫る表情です。
1973年公開の「エクソシスト」にくらべれば、
話そのものは怖くはありません。
この映画は、まさにアンソニー・ホプキンスありき。です。
ネタばれは、しませんよ。ご安心を~
科学とは真っ向から対立するキリスト教にとって、
悪魔憑きと精神疾患との違いが、いまいちあいまいです。
・・人はどんな宗教であれ、生きている意味を探そうとする。それは人間だけが『死』を意識する生き物だから。エクソシストを描いただけではなく、もっと広がりのある作品なのです。
人の罪、その弱さが、悪魔という形となって現れるのでしょうか。
宗教を越えたものだとするならば、そう考えないと
理解できない世界です。
悪魔を祓う儀式
悪魔をとことん対話して説得し、名前を乗らせるという方法を取っています。
想像を越えた相手に対し、名前を言いなさい。と、理詰めで責めるキリスト教。
理解できない世界です。
人に憑依した悪魔を祓う際、悪魔も苦しんでいる。と叫んだ
エクソシストの言葉が印象的でした。
↓これは、1973年公開の「エクソシスト」のワンシーン。
そして
↓こちらは、今回の「ザ・ライト」のワンシーン。
どこか、似てます。
どちらも
悪魔に立ち向かうエクソシストの姿です。
・・悪魔を信じないからと言って 逃げられるとは限らない。
のだそうです
よ~。
今日は、映画の・・
感想でした。
映画館 客足が途絶えませんよう
小さく、経済を回していこ・・。
2011さくら開花予想
左上に載せています
どうぞ
福岡は、3月22日開花
コメントは一度
大切に保留する形を
とらせていただいています。
・・私に届いています。
今日はこの辺で