● おいさ！おいさ！

７月１日より、「博多祇園山笠」が始まりましたあ！
今年で７７０年を迎えます。


見事な『飾り山』が福博の町１４カ所で公開されていますよ。



７月１５日の追い山に向け、町は祭り一色です。


追い山とは
・・『かき山』を、男衆がかついで、櫛田神社の境内から
約 4km離れた上洲崎(かみすざき)までを走り競うこと。


去年の「博多祇園山笠」です。→祝いめでたクリックしてね。


追い山の練習風景です。

動画撮りました




『飾り山』と『かき山』は違います。

『飾り山』は、展示用です。飾るだけ。７月１日から１５日早朝まで。
『かき山』は、実際に動きます。


『かき山』を、博多の男衆がかつぎ、
７月１０日～流れかき
　　１１日～朝山
　　１２日～追い山ならし
　　１３日～集団山見せ
　　１５日早朝～追い山
おいさ！おいさ！と、動きます。


これは『かき山』です。



市内に飾られた『飾り山』は、
櫛田神社に向いた面を「表」、その裏側を「見送り」と呼ぶそうです。


櫛田神社とは
・・古くより博多の氏神・総鎮守として信仰を集める福岡市博多区にある神社。


それぞれ 博多人形師による絢爛豪華な人形が飾られ、
「表」には武者物、「見送り」には童話やテレビアニメが題材になることが多い。


川端中央街の『飾り山』です。
「表」（戦国の女江）
「見送り」（ドラえもん）


『飾り山』は10メートル前後の高さがあります。


現在は上川端通の飾り山笠のみが『走る飾り山笠』として
追い山ならしや追い山で「櫛田入り」を奉納しています。


こちらが、唯一、動く『走る飾り山』少し、小ぶりです。
（京一条戻り橋）


７月１５日は、午前１時過ぎから、
櫛田神社前の土居通りに次々と『かき山』が据えられます。

午前４時５９分に１番山がスタートし、５分間隔で次々に『かき山』が続きます。

１番山だけは櫛田入りの後、清道旗を回ったところで一旦止まり、
かき手ははちまきをとって「博多祝い唄」を歌います。


櫛田神社です。７月３日撮影。
（左方、追い山見物用のやぐら準備完了）


歌い終わると再びかき出し、全長約５kmのコースに飛び出して行きます。

最後は唯一の『走る飾り山』である上川端通りの山が櫛田入りします。


こちらは、番外。お櫛田さんの『飾り山』
（智将疾風関ヶ原）


おいさ！おいさ！
「博多祇園山笠」一色に街が染まると、
ああ～夏が来たんだあ！と、実感します。
よかよ！博多！



追記）
『ハングオーバー!!史上最悪の二日酔い、国境を越える』予告編


↑日曜日に観ました。『ハングオーバー！！２』
Ｒ１５です。
ひっちゃか、めっちゃかでした。お察しください。

☆観た映画のカウントをとりたかったので、
今日のカテゴリーは●映画にしました。



コメントは一度　大切に保留する形をとらせていただいています。
・・私に届いています。
今日はこの辺で