湯・つれづれ雑記録(旧20世紀ウラ・クラシック!)

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フランク:交響曲

2006年05月19日 | フランス
A.ヤンソンス指揮モスクワ放送交響楽団(MELODIYA)LP

まるきり暗いチャイコにきこえるのはオケのせいだろう。ハーモニーや繰り言のようなフレーズはむしろミャスコフスキーかも。この曲のわけわからなさをわけわからないままに演奏している点で素直でもあり手堅くもあり、最後は立派だが、印象に残らない。統率力も小ムラヴィンスキーといった個性の薄いところに留まる。録音も悪い。○をつけたいところだが無理だ。終楽章など色彩変化をあざとくやらないとこの曲は辛い。不完全燃焼。
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