湯・つれづれ雑記録(旧20世紀ウラ・クラシック!)

※旧ブログの一部コラム・記事、全画像は移植していません。こちらのコンテンツとして残します。

更新不能

2019年05月09日 | Weblog

PC版の画面が開くたび違う、新しい画面や、アプリから投稿するとログデータの文字化けがひどい(文字コードは一体何に変更になったのか・・・)。

gooブログが多分やる気がないんだと思います。FC2はアプリがないので投稿しづらく、ちょっと考えます。突如1エントリに10個くらい記事のっけていたら、文字化けを避けながら、テンポラリとして使い始めたなと思ってください。残念です。


本日までのぶんは修復してまとめブログに反映しています。
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ウォルトン:バレエ組曲「賢いおとめたち」(原曲バッハ)

2019年05月09日 | イギリス

フレモー指揮バーミンガム市立交響楽団(EMI)CD

 

ウォルトンの「お仕事」系の最たる作品で、編曲技術の陳列といったふう。中プロに現代作品を、と思った選曲担当が困ったとき権料をおいても選ぶたぐいの無難な編曲作品(ストコフスキより数百倍無難である)。軽くて聞き流せるがバッハ原曲の数学的な構造の面白みをちゃんと適切に拡大して配しており、ごく一部にウォルトンらしい派手な音も入るが、この演奏は特に無難ではないか。

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ヴォーン・ウィリアムズ:アカデミックな協奏曲(ヴァイオリン協奏曲)

2019年05月09日 | ヴォーン・ウィリアムズ
ハルスカ(Vn)モニエ指揮ベルサイユ室内交響楽団(dts)1997/2/4live映像

ビデオ起こしらしいものが動画共有サイトにあがっている。この曲のプロフェッショナルなライヴ映像は珍しい。ハルスカは荒っぽく、激して音にならないところもある。高い音を指をずらしてとるときがあり、ヴォーン・ウィリアムズのように正確な音をしっかり取るのが重要(音を詰め込まないかわりに厳選し計算している)な作曲家には向かない。ただ、現代的な精緻なスタイルには決してできないものがここにある。弦楽合奏(上手い)とややずれる場面もあるがそれでもこれはライヴで、ラプソディックな「野外のヴァイオリン」なのだ。この曲は新古典主義の立場をとりつつ、揚げひばりと同じものを志向している。聴き応えはある。
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