○ミュンシュ指揮ボストン交響楽団(DA:CD-R)1961/9/29live
こってりしたフレージングで遅めに揺れるテンポ、バンスタもかくやというような異質な悲愴だが、盛り上がりどころでは聴かせてくれる。二楽章がかなり重厚な揺れ具合でやりすぎのようにも思う。確かめるようなテンポでありながらも力付くで盛り上げた三楽章後、やはり拍手が入ってしまうが構わずアタッカ気味で辛辣な四楽章へ。一楽章でもそうだったが結構演奏が荒くミスも散見される。個人的には余り惹かれなかったが好きな人は好きだろう、○。
こってりしたフレージングで遅めに揺れるテンポ、バンスタもかくやというような異質な悲愴だが、盛り上がりどころでは聴かせてくれる。二楽章がかなり重厚な揺れ具合でやりすぎのようにも思う。確かめるようなテンポでありながらも力付くで盛り上げた三楽章後、やはり拍手が入ってしまうが構わずアタッカ気味で辛辣な四楽章へ。一楽章でもそうだったが結構演奏が荒くミスも散見される。個人的には余り惹かれなかったが好きな人は好きだろう、○。
これがライヴだとより露骨に感じます。スタジオ録音はわりと好きだったんですけど、これは無理やり感があります。ミュンシュみたいな燃焼系の指揮者は4,5のほうがあっているかもしれないですね。。メンゲルベルクは同じ強引さでも板についた感じがします。