気ままに♪遊歩と小生物の日々

北部九州海沿いの小さな城下町で小動物(海系、カメ系)と共に楽しく暮らしています。

小浜温泉一泊旅行

2017-03-27 11:38:45 | 旅行
24日(金)午前中車で出発。恒例の相方誕生日前後の小旅行、今回は長崎の野母崎亜熱帯植物園へまず向かった。いつものように途中直売所に寄って少しずつ野菜、フルーツなど買い物を楽しみつつ。天気は曇り、長崎より南なので暖かいかと思ったら意外に寒い。
入場しようとしてびっくり!今月いっぱいで閉園だって!!どおりで平日なのに駐車場に車が多い。今回で3度目だけど、こんなの初めて。あー、いい植物園なのに、残念!
売店のおねーさんも、これから就活です、って。鉢花が安値で売ってるので、まず華やかなベゴニア2つとマーガレット、多肉植物を買って取り置きしてもらってからレストランで最後の食事。ワタシはうどん、相方はから揚げ定食。カウンターのおねーさんが、可愛いスカートですねえ!とさかんにお気に入りのカラフルな織のスカートをほめてくれる。

腹ごしらえして園めぐり。
 温室でスターフルーツがなってる。
 
名札が無いけどいろんな花が懸命に咲いてる。
子ども広場から出発するガイド付きモノレールも、初めて乗った。7分くらい、けっこう高低差もあり、眺めがよくてもっと天気が良ければ海の色がきれいなんだけどな。開園して40何年、対馬暖流が流れるこの地域では亜熱帯植物が育つ特殊な地域、閉園はほんとに残念。上ったり下りたり、長~いローラー滑り台や遊具、広い敷地でいっぱい遊べるし。やっぱり長崎市内からは遠いからねえ。

植物園出てから宿泊地の小浜へ。山道くねくね走って。昼食が遅い時間だったので、お腹減らないから途中の雲仙あたりの道の駅で寿司と焼き鳥、トマト、キュウリを買った。
小浜は泊まるの初めて。昔からの有名な温泉街、湯けむりが方々から立ち上ってる。硫黄の匂い。
古くからのこじんまりしたいい感じの宿。おじさんもフレンドリーで感じよい。温泉、最高!!!かけ流しのたっぷり熱い湯がじゃんじゃん流れてる。電話ボックス大の「蒸し湯」には椅子が一つ、もうもうと湯気が噴き出してくる。長いドライブで腰がギシギシ、伸ばしてゆっくりストレッチしながら何度も浸かった。
 
翌日は宿の朝食。時間ごとに決められるので、?と思ったら、こんな外の蒸し釜で調理するのだ。野菜が甘くて、お粥もみそ汁も美味しかった!ヘルシー♪
町を少し歩くと、古い町並みがいい。温泉煎餅を作って売ってる店で奥をのぞくと、鉄板の型で焼いた煎餅を手作業で切り落とし、成型してる。切り落としの安いのを3個ばかし購入。

宿で教えてもらった名水を汲んで。

海岸沿いの公園、源泉がじゃんじゃん。長ーい足湯に浸かった。上流は熱くて下流に行くほどぬるくなる。しばらく温まってから出発。
長崎市立美術館へ。「椛島勝一の世界」展。出発した時は計画してなかったけど、途中でチラシを手に入れ、これ、行かねば!と。良かったよお♪船、動物ほか、精緻なペン画で。昔の印刷では荒くなってしまってるけど、原画の美しさ、迫力は!で、4コマ漫画の「正ちゃんのぼうけん」は、なんてこと!おしゃれな絵柄といい、「タンタンの冒険」とそっくり。同時代なのかな?世界の潮流だったのかな?こんなセンスの人なんだ。
で、遅くなったけど、ちゃんぽん食べようと知ってる店に行ったら2軒とも昼食時間終わってた。どうする?こうなったら長崎人のスタンダード、リンガーハットでしょう。安くて旨くて満足。

野母崎で買ったベゴニアを福岡の母に届けようと相方が言ってくれるので、じゃあ、と高速で一路福岡。遠いね。ホームで夕食中の母を待って部屋へ。待ってる間、職員さんも立ち止まって、きれいな花ですねえ、私もすきなんですよ、と立ち話していったり。母は上等の和菓子とコーヒーを用意してくれてた。花に大喜び。しばらく休んでまた高速で帰路に。
さすがに疲れたけど、いい旅だったあ。おとーさん、運転ご苦労さん!
コメント
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