気ままに♪遊歩と小生物の日々

北部九州海沿いの小さな城下町で小動物(海系、カメ系)と共に楽しく暮らしています。

映画

2017-03-02 08:19:50 | 日記
ずーっと晴れの北部九州のには珍しい冬だけど、今朝は雨と風。写真は昨日の朝。
昨日は確定申告に行ったけど、書類不備でまた行かねば。あーややこしい。福岡のような大都市じゃないので混まないのは助かるけど。
91歳母は今年も妹の付き添いで、自分で書類をそろえ、申告を済ませ、やっと宿題終わったー!と食事してタクシーで映画館に乗り付け、もう始まってたけど、いいですか?と聞いたら、杖ついたばあさん一人なので親切に手を引いて空席に案内してくれたと言う。映画は「人生フルーツ」。終わって歩いてると、「おひとりで映画ですか?いいですねえ。」と声をかけられたって。母はひとりで映画も銀行も役所も行くし、ホームから電車とバスを乗り継いで自宅に出てくる。えらい!

火曜日は銀行の用で福岡へ。友人を呼びだしたら、今日は車が使えん、残念~!と。普通ならバスで出ればいいやん、と思うけど、彼女は車でしか動かない。家族中のアッシーと家事一切を取り仕切ってるので、出るときはいつも帰りに買い物(6人分?)しなければならないんだろうね。で、古着屋のぞいてきれいなストールを買い、その後、映画。
「海は燃えている」イタリア最南端の小さな島。何十万というものすごい数の難民船がアフリカからたどり着く。悲惨な状況で海を漂い、生き残った幸運な人々を救う多分公的な機関の(ボランティア団体?)人たちの奮闘。女たちの無言の涙には…どんなに苦しんで生きて来たか…人はこんな不幸を負うべきではない!また、難民たちが国ごとにチームを作って簡単なサッカーで盛りあがる一面も。船の重油を注ぐため服に着いた油で全身やけどの少年…語るのは膨大な数の検死にも立ち会う島の医師。彼は昼間は地元の人々を診療していて、やんちゃな少年を診て暖かく適切な治療をほどこす。住民は昔からののんきでしかし厳しい猟師の生活の日常を当たり前に送っている。ラジオ局のDJもいいね。このギャップ。世界は両方が存在するのを知らねば。

映画の後、会費無料のカードを作りに博多駅のKITTEへ。
2千円分の買い物券が出たのでぶらぶら見て回ったけど、今んとこ、特に欲しいもの無いのでカフェレストランへ。駅前広場を見下ろすなかなかのロケーション。えっと驚くどっさりのサラダ。小豆、カモ肉、アボカドとワタシの好物がいっぱい。カボチャとポテサラも。スープと厚切りトースト付き。バターもたまには美味しいねえ。完食!写真撮る前にがっついてしまった。500円の買い物券に半端はカード払い。この場所にしてはお手頃。
充実のひとり福岡遊び♪
コメント
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