Color Me Mine ! いろいろあるよ！色々ね！

きょうはフレンチブルドッグのいろんなお色のお話。といってもSOFTBANKのコレじゃありません。

以前、ロシア系や東欧系のフレンチブルドッグのサイトを観ていてネコのロシアンブルーみたいなブルーグレイ系のフレンチブルドッグがいて、先日アメリカでこうした新色を積極的に扱っているブリーダーさんに聞いてみて情報をもらいました。写真は許可をもらって掲載してますので別のサイトに転用はしないでくださいね。

ブルーグレイ系には　ブルーブリンドル　ブルーフォーン　ブルーパイド　の３種類があるようです。

まず　ブルーブリンドル　です。


この子は　ブルーフォーン　です。　ブラックマスクっぽいですね。


この子は　ブルーパイド　です。


他にも珍しい色がいます。
この子は　ブラック＆タン　だそうです。


この成犬は1歳半くらい　チョコレート　もうじきハンガリーからくる子だそうです。
迫力ですねえ。パッジーやウ～ル～と同じ犬種と思えない（笑）


このブリーダーさんの話では　ブルー系は　うっすら出た色の場合のみ　AKC（アメリカン・ケネル・クラブ)　で認められているそうです。このブリーダーさんの保有する犬は全部AKCで登録済みだそうです。

ことのついでにAKCのスタンダードで色の規格を見ると・・・

適正なのは　欠格のないブリンドル・フォーン・白・ブリンドル＆ホワイトとあり 真っ黒・ねずみ色・茶褐色・ブラック＆タン・真っ黒＋白・黒の入った白は欠格（ここでいう欠格の黒はブリンドルの延長のまだらっ気のない真っ黒をいう）と詠われています。（ちなみにJKCは色の規格の記述がもう少しおおざっぱです）

このブリーダーさんいわく　AKCは　限定的に登録をすることもあるそうです。

すでに日本人ブリーダーさんからの問い合わせもあるようですが　日本への犬の輸出はたしか11カ月以上でないとだめだとか複雑でめんどっちい～ことがおおい！とのことです。

念のため付け加えますと　私はこういう新色を　現時点で推奨も非難もしていませんでただの情報として載せました。

ただ　”商魂ジャパン！”　珍しいと　ほしがるヒトも出るでしょうし　売りたがる人も出るでしょう。それが悪いとは言いませんが　トイプードルやダックスのように（もう色ったらメチャメチャ！）　レアカラーといったセールス文句で　スタンダードから逸脱したモノが　乱交配で増殖することがないよう　消費者と繁殖者のモラルある行動を望みます。

とにかく珍しい色と　小さいサイズ（トイカッププードルとか豆柴など）に関しては　商売第一　モラル二の次　で　今日の結果になりました。
　
・・とか偉そうなコト言ってレアカラーのフレンチブルドッグ買っちゃいました！ごめんなさい！


ほかの色　売り切れだったんで・・・　でも　いい味だしてるでしょ 　by BUHIX