Life is Sweet.....

Days with Pudgy & Ooloo Bonzo

今年も無事に過ぎゆくか、と思っていましたが・・・・ at the end of the year・・・

2019年12月29日 | Weblog

13歳の誕生日を迎え、今年も無事過ぎて良かったね・・と思っていましたが・・・

今年最後の健康診断で、かかりつけ医の先生から肝臓の疲弊が進んで膿瘍があるということで、クリスマス前の12月20日に過去2回の手術でお世話になったJARMec(日本動物高度医療センター)で検査をしました。

残念ながら膿瘍と共に、大きな腫瘍が見つかりました。かなり大きく肝内転移も3カ所あるそうで、手術を含め、治療は難しいとのことで・・・

寿命は・・・年単位ではない・・・とのことでした。

胃の手術後はとても元気だったので、このままずっと続けば良いなと思っていましたが、持病の肝臓の疲弊が思ったより急速に進んだようです。

なんとも辛いクリスマスになりました。

今はまだ元気なのにね。

思えばウ〜ル〜は、皮膚、背骨、内臓まど・・・いろいろな病気を経験しました。 

7歳のころだったでしょうか?悪性リンパ腫の疑いの騒ぎの時は一瞬、命を諦めたこともありました。以降も強運でその都度、命の危機を乗り越えて13歳になりました。

その都度 よく頑張ってきました。頑固者だったパッジーは倒れて2日で逝ってしまいましたが、ウ〜ル〜は、私達の最後のペットとしてずっと一緒にいられるように計らってくれているのでしょうか? 

一緒にいられることを喜びとして1日1日を大切に過ごしていきたいと思います。

私達が悲しんでは頑張っているウ〜ル〜に申し訳ないですから 私達も明るく楽しく新しい年を迎えたいと思います。

どうぞ皆さんとワンちゃんたちが良いを迎えられるようお祈りいたします。

Just two weeks ago we celebrated Ooloo's 13th birthday and we thought it would be having a nice Holiday season...  Unfortunately, a large liver cancer has been found along with the abscess. It seems to be quite large and has three intrahepatic metastases, and it is difficult to treat, including surgery ...   She has ever been overcoming many illnesses and she's incredibly lucky girl. We souldn't be sad and try to have happy days with her.  Now at the end of the year we really hope you and your pets would have great holidays and a happy new year.


―― 12/15~17 通院メモ(Hanapecha 動物病院) ――――――――――――――― 

お泊まり 検査 ビタミン点滴  23回目

定期検査結果

・肝臓の数値が悪化 超音波 肝膿瘍がみられる 腫瘍などではないが 肥大(みぞおち下あたりまで肋骨からはみ出るくらいに腫れている) 疲弊している様相 皮膚・眼に黄疸も出ている(肝臓の悪化で胆汁の十二指腸への流れが悪くなる。流れない胆汁が血 液に逃げて黄疸になる。) 朝起きて食欲がない日や疲れやすい日があるのはこれと関連するだろう。

・慢性肝炎に中に急に急性の肝炎が生じているかも知れない。もしそうならそれが治まるとよいが・・・ 肝臓は強い臓器なので急に肝機能が止まることはなく肥大化で大きくして補うような臓器。

・数値 前回(9/24比較) AST   252 → 376   ALT   1,000以上→ 1,000以上      ALP  → 3500  → 3500     GGT   51→ 63

・血液の濃度PCV 45.5 →31.0  貧血 肝臓の影響だろう

・肝臓の悪化で胆汁の十二指腸への流れが悪くなる。流れない胆汁が血液に逃げて黄疸になる。

・対処として

1.炎症を取るために消炎剤(ステロイド)を増やす 

2.抗菌剤 (肝臓に細菌が入るのを抑える) 

3.肝臓庇護剤 

4.腸管運動改善薬

JARMec (日本動物高度医療センタ-)で診てもらい 過去の経験等からの対処方を確認に行ってみるのを勧める

そこで検査なども含め高齢のリスクなどは確認する。 12/20  10:00 予約 

―― 12/20/2019年 通院メモ(JARMeC 日本動物高度医療センター東京院 佐々木 亮 獣医師)  ―――― 

10:00から 診断開始

血液検査、超音波、レントゲン

14:30  上記診断結果

(肝臓の嚢胞)

肝臓真ん中よりから真ん中に膿瘍あり。

麻酔なしで針で取ったら中身はウミであった。20ミリリットル抜いた。(全体量の3分の1から半分ぐらい抜いた)

このウミは菌培養検査に出す。菌がいれば感染していることによるウミ。この可能性は高い。(2年前の胆嚢摘出時は菌はいなかった。)

ただしウミを全部抜いてはいないので菌が摂取されたかどうかは不明。

黄疸はこれによると思われる。

この感染は内科的には投薬で対応して治るかどうか?効果なければ手術で除去。 

(腫瘍)

上記の膿瘍だけでなくその反対側、肝臓左側に腫瘍がある。10cm大と大きい。良性か悪性じかは生体検しないとわからない。ただこれは黄疸でビリルビン上昇とは関係なさそう。悪性でも転移などを含め進行は遅いことは多い。

放置すると破裂して出血しショックで倒れる。良性か悪性かにかかわらずできれば摘出が望まれるが、問題は...大きいので除去ができるかどうか、それと手術歴があること、前回の手術時も癒着などがみられ難しかったこと、数値は問題ないが高齢なことなどから 摘出手術は難易度が上がる。ステロイドを少量継続的に投与してきているのでこれも手術のリスクを上げる。手術中の出血が多くなると輸血でカバーするが一時的なショック状態に耐えられるか?高齢なので心肺や腎臓などが耐えられるか?手術後24から48時間が問題。

手術をしないなら活発な動きを避け安静な生活を送るしかない。ただし寝返りだけで破裂した例もある。

CTの検査で手術が可能かどうかをこれから検査する。

膿瘍の投薬の成果が10日から2週間でわかるその時は生体検の結果もでる。

そこで再度判断する。

18:30  CT 検査の結果

CTから・・・

腫瘍は15cm大と大きく肝内転移(肝臓内での転移) が小さく3カ所あり。

悪性腫瘍であろう。肺への転移はなさそう。

先にも言ったが進行が遅いケースが多いが、ここ半年くらいで大きくなり進行は早いようだ。

摘出手術は難しく、抗がん剤、放射線などの治療法はこのケースでは考えられない。

既に腫瘍の横にヒビが入っているような感じで出血もあると思われる。破裂の可能性は高い。

今後、進行速度はわからないが余命は年単位とはいえず、それ以下だろう。

肝膿瘍のほうの薬を明日から投薬(バイトリル キノロンという種類の抗菌薬)

これでビリルビンの数値が下がることを期待したい。

膿瘍と腫瘍の生体検査結果と投薬の結果とビリルビンの下がっているかの確認で1月3日16:00 に再度通院。

今夜は食事は21:00まで待って与え、飲み水は少しずつ与える。

他の薬やサプリはいつも通り明日から与える。

風呂は2~3日明けてから入れる。

散歩は少なくし、本人のペースで無理をさせない

左のお腹は押したりしないように注意して押さないように抱っこする。背中から両脇に手を入れて抱き上げるのは厳禁。


―― 12/24 通院メモ(Hanapecha 動物病院) ――――――――――――――― 

ビタミン点滴  24回目

JARMec の結果を受け・・・引き続き 肝庇護剤(タチオン) 腸管運動改善剤(モサプリド、人間ではガスモチン) 抗生剤(オーグメンチンとJARMecからのバイトリル) ビタミン強肝剤点滴 投与。

緊急時は連絡、夜間病院から先生のケータイに転送されるとのこと。  万一破裂してもショック状態になり苦しむことはない。 

 


ウ〜ル〜 13歳。 Happy 13th Birthday !

2019年12月08日 | Weblog

ウ〜ル〜 12月8日で13歳になりました!

先日は日帰りで軽井沢、寒かった!

お散歩でスタバに寄るのが大好きです。

バースデイのごちそう。いつもの食事にボーロ少々。

振り返り見れば、アトピー、変形性脊椎症で歩けなくなったり、肝臓の悪化と胆嚢摘出手術、嘔吐が続いて幽門狭窄手術、7歳の頃のリンパ腫騒ぎなど・・・

この子は長生きできないのかなと思ったことも何回かありましたが、幾多の困難を乗り越えてくれて13歳になり、あと半年でパッジー超えです。

さすがに歳をとりましたので若い時のような機敏な動きはありません。

同世代のお友達もほとんど先に虹の橋に旅立ってしまい犬同士で楽しく遊ぶことも減りました。

子供の頃にように節操なくドッグランで走り回ることもなくなりました。

肝臓の数値も悪いなりに安定して、とりあえず問題なく元気で 飼い主共々 おだやかなシニア犬ライフを送っています。

よく面倒を見てくれる獣医師の先生やケアしてくれる関係の方々にも感謝です。

この子は私達の最後の犬ですから、これまで一緒に暮らした天国の犬や猫たちに守って下さいといつも祈ります。 

こんな毎日がずっとずっと続いてほしいと願う毎日です・・・