かつてのひまな野球人の記

野球が好きだった医者が書きたいことを書き散らすブログ。今は保健センター教員をしつつ神経内科医と研究者もやっています。

大型二種免許最終章

2017年11月07日 23時26分58秒 | 大型二種免許
今日ようやく時間が空いたので、朝から鮫洲に行って最後の学科試験を受けてきた。早めに家を出たら8時前についてしまい、試験場の前でしばらく並んで待つことになった。前に試験場に来たのは3年前の2月で、そのときは雪が降った後で道路に雪が残っていてびしょびしょだったことを思い出した。
学科試験よりも何よりも心配だったのは実は適性試験のほうで、視力は自信があったのだが深視力は結構不安だった。自作の深視力練習道具で昨日は練習していたのだが、なんとなく見えたような感じにはなったので不安ながらも挑戦したら、すんなりと1回で通った。これから更新のたびにこれがあるので、更新前にはまた練習しておいた方がいいかもしれない。
二種の学科試験は一種の範囲からは少し難しい問題が出てくるのと、二種特有の旅客車関連の出題があったが、これは勉強しておいたのでさほど問題はないと思っていた。しかし、同じ二種学科試験の受験者はそうではなかったらしく、二種で合格は私だけ。合格発表後に周囲はぞろぞろと出て行ってしまい、自分だけぽつんと残っている図になった。
前にやらかしたスピード違反のおかげで今回の免許は3年間(1月が誕生日なので実質2年と3ヶ月ほど)の有効期限だが、とりあえず交付された免許証には「大二」のビットが立ち、条件から「中型車は中型車(8t)に限る」が消えた。
狙ったわけではないのだが、初めての二種免許の取得が11月7日で、前に当時の普通免許を取得したときは10月7日だったので7が縦に2つ並んだ免許証になった。今度は二輪の免許をどこかの月の7日に取れば、7が縦に3つならぶ免許証ができることになる。どうでもいい話だが、今度はいずれ二輪の免許も取ってみたくなってきた。

卒業!

2017年10月30日 22時06分40秒 | 大型二種免許
一日あいて、卒業検定のやりなおし。
今日は大型二種の卒業検定を受けるのは私一人。そのため、教習所の職員に一人同乗してもらっての検定になった。所内課題は左鋭角と左方向変換。縦列駐車は半々の確率だったが、課されなかった。普通免許の時もそうだったが、縦列駐車とは縁がないらしい。
今回は方向変換はばっちりで脱出も問題なくでき、鋭角は2回の切り返しで通過した。後方間隔も一発でOKが出て、減点なしで所内はパスできた。
路上は2コースで途中鋭角気味に通る難所のあるコースだった。前回の卒業検定でもう一人の受検者が通っていたコースだったので、予習はしっかりとできていたコースでもある。
路端停止は3回とも検定員がちらっと見ただけでOKだったので、大丈夫だったのだろうと思う。問題の曲がり角は対向車が変なところに止まっていて冷やっとしたが(曲がるときに対向車線に完全にはみ出さないと通過できない)、対向車が行ってくれたのできれいに曲がることができた。途中で原付が前を走っていて追い抜くときに間隔をどうするか少し悩んだが、少し膨らみ気味に通って間隔を確保して進むことにした。坂道になっている交差点で信号待ちをしたが、ブレーキペダルを思い切り踏む技をつかってサイドは下ろさずに発進できた。振り返ると、これまでの教習の集大成になっていたような感じもする。左ミラーが木の枝にぶつかりそうになり肝を冷やしたが、早めに気付き事なきを得た。
コースを走り終えて、検定員に運転を交代して教習所に戻った。しばらく待たされた後に、合格を告げられ、教習所卒業が決まった。検定員からは特に何もまずかったことは指摘されなかったので、あまり減点はされなかったのだろう。とにかく卒業が決まり、ほっとした。
心身ともに十分な状態ではない中で、一度卒業検定には失敗したが、卒業できたので少しだけ自信になった気がする。
最後に深視力の練習を数回やらせてもらい、教習所を後にした。あとは試験場で最後の試験だが、いつにしようか。

補習

2017年10月28日 23時02分01秒 | 大型二種免許
昨日卒業検定に落ちたので急遽今日補習をやった。都合があって夜の時間になってしまったが、多少悪条件な方が練習にはいいかもしれない。
また簡単に路上を走った後で教習所に戻って、所内課題の練習をやった。情報を整理して寄せ幅を考えた結果方向変換はばっちりできるようになった。縦列駐車は問題なかった。後方間隔もきちんと50センチ以内におさめることができてバッチリ。
路上は問題ないと言われたので、所内さえきちんとできれば合格できるはずである。

まさかの接触

2017年10月27日 23時51分55秒 | 大型二種免許
いよいよ卒業検定の日を迎えた。
大型二種の卒業検定を受けるのは私ともう一人の合わせて二人だったが、一緒に修了検定を受けたときの人だった。注目の所内課題は右鋭角と右方向変換だった。路上コースは私が1コースで鋭角気味に通る難所がないコースだった。
最初に方向変換だったのだが、事前に収集した情報に惑わされて少し寄せ幅を広めにとった結果、うまく後輪の寄せが行かないのを強行した結果、ポールにぶつかってしまい補助ブレーキを踏まれてしまった。この時点で検定中止で不合格確定なのだが、鋭角もやらせてくれた。気分はお通夜のようなもので、切り返し3回でどうにか通過できた。もう一人の人も方向変換で4回切り返しをしていてやはり不合格確定。
この教習所は所内で不合格になっても路上はやらせてくれる方針らしく、路上もとりあえずやらせてくれたが、完全に車内の雰囲気は沈みきっていて、検定員も採点するそぶりもない。
教習所に帰ってきて検定員からコメントをもらって卒業検定は終わった。もらったコメントは「路上は問題なし。方向変換は目測を誤ったんですか?」だけで、事前のいらない情報収集に勝手に惑わされただけなのでどうしようもない。
1コマ補習の技能教習の予約をして、次の卒業検定の予定を立ててから帰ってきた。

シミュレーターとみきわめ

2017年10月24日 23時41分04秒 | 大型二種免許
今日で技能教習は終わりになる。昨日からシミュレーターでの教習ばかりで何だか寂しい感じがする。
最初の時間は夜間の運転で、これは実車でも経験済みのことでもある。反対側から横断してくる人は見づらいので曲がるときには特に注意が必要ということはあらためて学んだ。
次の時間は悪条件下での運転で、やたらと車が滑ったり横風で流されたりするという設定での運転になった。こういうときはスピードをあまり出さずに慎重に運転するしかないと思ったら、事故を全て回避できたので教習としてはよかったのかどうか。まあそういうことだろうな、と思った。
最後の時間はみきわめ。さっと路上を走った後で、所内で鋭角、方向変換、縦列駐車のおさらいをした。鋭角では、2回の切り返しで余裕を持って通過するやり方を改めて教えてもらったのはとてもありがたかった。方向変換は脱出するときの切り始めるタイミングの再確認。要はポケットに入った直後の前後の位置を把握しておけば出るタイミングもわかりやすいということ。縦列駐車は問題なし。卒業検定では方向変換か縦列駐車のどちらかが出題されるのだが、縦列駐車の方がいいと思ったのだが、果たしてどうだろうか。

いちいちコメント

2017年10月23日 23時23分55秒 | 大型二種免許
今日は技能教習3コマと学科教習1コマがあった。
最初の技能教習はシミュレーターで先急ぎの危険を理解した運転ということで、タクシーの想定での運転で、遅くするとお客さんに急かされるという設定だった。最初に通常の運転をして、その次は暴走気味の急加速と急ブレーキをつかった運転をやった。趣旨はどちらも運転をしてもさして差がないので、安全運転で行きましょう、ということになるらしい。実感としては信号での足止めに所要時間は大きく影響を受ける印象なので、実際そうかもしれないと思うが、信号が少ないところだとそうでもないのかもしれないと少しだけ思った。
次もシミュレーターで危険を予測した運転ということで、これはあちこちから飛び出しやら巻き込みやら危険な物が出てくる設定の中の運転だった。この次は実車を使った教習で、時間の一部を使ってコメンタリードライブがあった。これは目についた物全てを口に出していくというもので、「制限速度40キロ」、「前方に信号」、「対向車が前方より来ます」等々。何に注意しているのかを明確にするという意味があるようで、本来は何人かでまとめてやってお互いにその後の時間でディスカッションするのだが、あいにく一人で受けていたので見比べる相手もいなければディスカッションも指導員としかできない。
学科教習は危険予測ディスカッションだったのだが、質疑応答と学科の勉強時間になった。気になっていたことは、車内確認のタイミング。今は五点確認の前にやっているが、それでいいでしょうという返答だった。バスの場合は車内を確認する必要がたびたびあり、どんな感じでやるものかは以前から気になっていたのでちょうどよかった。
応急救護は医師免許のおかげで免除になっていたので学科は全部終わったことになり、今日の最後に効果測定をやった。結果は93点で合格。よかったよかった。

バスで首都高!

2017年10月20日 23時59分50秒 | 大型二種免許
今日はまず技能教習が3時間。3時間ぶっ続けで、この教習所の目玉でもある高速道路を使った教習だった。指導員にどこを走りたいか聞かれ、湾岸線を走りたいと答えたら本当に短いながらも湾岸線を走らせてくれた。途中の箱崎パーキングエリアで休憩時間があり、渋滞がちになりながらも湾岸線を走って、教習所まで戻ってきた。余った時間を使って所内で方向変換と縦列駐車を少しやって、興奮のさめやらぬまま終了した。
午後は学科教習が2時間だったのだが、あろうことかマンツーマンでの学科教習だった。二種の学科教習はもともと人数が少ないものなのだが、さすがに一人は初めてのことだった。今日は高齢者の視覚を再現するメガネをはじめとして様々なメガネを体験した。学生の時にも経験したことがあるが、かなり見えづらくなるので何をするにも難渋するもので、この状態での運転は想像もつかない。

ついうっかり

2017年10月17日 23時50分29秒 | 大型二種免許
今日は路上教習が2時間あった。
教習所周辺の狭い道路にもようやく慣れたきたところもあるのだが、いつもの運転の悪いところが出てしまうこともある。信号の変わり目で行こうと思ってついつい加速してしまったら、さすがにまずかったようで補助ブレーキを踏まれ、急ブレーキになってしまった。その拍子に車内においてあった車止めなどの道具が転げ回るくらいだったので、もしお客さんが乗っていたらどうなっていたかは推して知るべし、である。予測が甘かったのでこういうことになってしまったのだが、実際には急な加減速は厳禁なのだからなおのこと予測は大切になる。

夜間の路上教習

2017年10月13日 23時16分16秒 | 大型二種免許
今日は学科と技能が3コマずつと忙しい一日になった。
学科では最初にやった適性検査の話があり、自分がバス運転手向きの傾向にあったことがわかった。ほかにも色々と項目があったのだが、ついこういうのは高得点をとりたくなるもので、全部できると却って得点が下がるという話もあって、なかなかうまくできていると感じた。ほかには服の色による夜間の見えやすさといった話があった。
技能教習は夕方から夜間にかけてで、事故の起こりやすい危険な時間帯での教習になった。特に最後のコマなどはもう真っ暗で、経験に乏しい自分としてはなかなか神経を使う教習になった。その意味ではいい教習だったかもしれない。ちなみに、バスは夜でも車内の照明は付けておかなくてはいけないのだが、教習車はそんなことはなく外は多少見やすくなっていた。本職の方はもっと大変だろう。

緊張の路上

2017年10月10日 23時07分44秒 | 大型二種免許
今日から第二段階の技能教習が始まり、路上に出ることになった。あわせて、一日の教習時間の上限も3コマに増えたので少し教習のペースも速くなる。
所内と違って、公道は一般の車も行き来しており道幅も広いところから狭いところまで様々である。最初の時間に言われたのは走る位置が左過ぎるということで、バスの運転席は右端にあるために普通車の感覚で走ってしまうと、全体としては普通車よりも左寄りを走ることになってしまう。
次の時間からは路端の電柱や標識のポールをバス停に見立てた停車の練習が加わった。所内と違って突然指示されて止まるので、後ろの状況にも気を遣う。また、発進するときも譲ってもらったりなどして、一般ドライバーの方にも恐縮してしまう。バスは図体が大きいのでどうしても譲ってもらうことが多くなってしまうので、周りのドライバーの気遣いが特にありがたく感じた。