かつてのひまな野球人の記

野球が好きだった医者が書きたいことを書き散らすブログ。今は保健センター教員をしつつ神経内科医と研究者もやっています。

最後の確認

2006年07月31日 20時40分49秒 | 野球
最終練習が木曜日にあって、今日は最後の確認というのもなんとも妙な表現であるが、感覚を鈍らせないこととちょっとした確認をかねて最後に3時間ばかり体を動かす機会を作ったというのが適切なところだろうか。
朝8時からで、場所が駒場というのは試験を控えた一年生にも参加しやすい環境だったと思う。やったのは短めの基礎ノック、バックホーム、フライ練、一三塁、牽制練といったところ。終わったのはだいたい11時だった。これで練習を仕切るのは最後。何か感慨があるかと思ったが、そのようなものは何もなかった。
その後、本郷に行って東医体のパンフレットと塗り替えの終わったヘルメットを受け取ってきた。
昼間は暑かったが、夕方になると涼しくなってきて真夏とは思えないような過ごしやすさだった。明日から栃木に行ってくるのだが、栃木も同じくらい過ごしやすいことを祈る。

梅雨明け!

2006年07月30日 21時47分47秒 | 一般
やっと梅雨が明けたらしい。そういうわけかは知らないが、今日も暑かった。セミもうるさくなってきて、夏の到来をいやがおうにも実感させられる。
さて、今日たまたま外を歩いていたときに「木陰は建物の影よりも涼しい」ということがよくわかった。ということで、外を出歩くのには木の多いところを歩けばいいらしい。町中というのはアスファルトで舗装されていることもあってか、さらに暑くなるようだ。となると、近所で涼しい可能性のある場所は公園ということになるだろうか。小さい公園では結局道に一本木があって、その陰が涼しいというのと変わらないから、大きい公園ということになるだろうか。
夏に涼しい場所がそばにあれば、地価も高くなるのだろうか。シムシティでは公園に地価を高める働きがあるのは常識であるが、現実もきっとそうなのだろう。それだけではないだろうが。

いざ福島!

2006年07月29日 23時51分51秒 | 野球
今日は日帰りで福島に行ってきた。家を出たのが午前5時過ぎ。そして、帰ってきたのが午後11時過ぎ。走行距離およそ600キロ。時間にして合計7時間ほどであった。もちろん自分で運転していたわけで、帰ったらもうフラフラになってしまった。
今日は福島でダブルヘッダー。相手は福島県立医大と山形大だった。一応どちらの試合も登板の可能性があるというので、1試合目のわりと早いうちからいつでもいけるようにブルペンでしっかりと投げ込んだ。ところが1試合目では出番はなく、2試合目の7回からの登板だったため、ブルペンで投げた球数は相当な数になった。おそらく150はいっただろうと思う。投げすぎではないかと言われたが、自分としてはそんなに問題はなかったような気がする。とにかく指先の感覚をつかもうと必死だったからである。
さて、問題の試合での動きだが、バント処理をしくじってしまった。毎回毎回練習でやっているのにダッシュが鈍かった。投げた後にすこし空白の時間があり、バントだと思い、それから動き始めるから鈍いのも当然である。「ああ走らなくちゃ」などと思っているからダメなのである。7回と8回はよかったのだが、9回でぶちこわしにしてしまった。2アウトから先がなかなかとれず、挙げ句ホームランを打たれるという散々な内容。これではセットアッパーは務まらない。情けない。

「しまった!」と思った日

2006年07月28日 21時22分41秒 | 一般
今日は金曜日で、レポートの締め切り日だった。レポート自体は感想文に毛が生えた程度のものであり、ほとんど何も報告していないような代物である。もちろん一太郎を使って書いた。
で、10時に本郷でビデオを渡す約束があったのでそのついでにと思って出してきた。さらについでに近くのスポーツ用品店に行けばよかったのかもしれないが、何も連絡がなかったと思って行かなかった。ところが、それが裏目に出た。帰って少ししてから連絡があり、取りに行かなければならなくなった。なので、家と本郷を2往復したことになる。今日は自転車で移動したので、汗をかなりかくことになってしまった。家に戻ってきたのが1時半過ぎ。
それ以降は特にここに記すほどのことはないのだが、時間はあっという間に過ぎてしまい、気がついたら外は暗くなっていた。不思議なものだ。そんなに楽しいことがあったっけか?
明日は早出である。また愛車にひとがんばりしてもらわねば。問題はちゃんと起きられるか、である。

最終練習

2006年07月27日 22時46分39秒 | 野球
今日で東医体前の全体練習は終わりである。来週の月曜日に最後の確認程度で簡単に練習するつもりではいるが、きちんとした練習はこれで終わり。
朝は涼しかったが、次第に日が差してきて、昼頃には外を少し歩いただけでじんわりと汗をかく陽気であった。これはさらに暑くなるなと覚悟を決めたが、いざふたを開けてみると雨がぱらつくなど奇妙な天気で、風も出てきたためそこまで暑くはならなかった。
キャッチボールをしているときには暑くてわりと早く温まったので、少しキャッチボールは短めにした。ノックはわりといつも通りに近かったか。
人数が足りないかと思っていたら、思いの外来たのでレギュラーバッティングができた。そして、最後にここしばらくのノルマとなっている一三塁の練習。本当はもう少しやりたいことがあったのだが、ここで時間になってしまい終了。ベーランで締めたかったのだが、予定を消化しきれなかったため断念。こなしきれなかった細かい練習は月曜日にまわすことにした。
今日の帰り道はいつもよりも楽しかった。ガソリンも満タンにした。私の財布はかなり空っぽに近くなってしまったが。

夏休みの有意義?な一日

2006年07月26日 21時16分06秒 | 一般
今日はいい天気で、暑くなった。そんな中でやるべきことといえば、まず塗装の終わったヘルメットを受け取りに行って、塗装をお願いする別のヘルメットを持っていくことであった。それでおしまい。他には研究室配属のレポートの提出もあるが、とりあえずはそれだけでいい。
そんなわけで、暑い中自転車をこいで行ってきた。

話がこれだけだとちょっと短いので別の話を。
今高校野球の地方予選が行われているが、最近の雨のせいであちこちで予想を超えた順延を強いられているということだった。問題は東医体に関わらないかということだったが、今日栃木大会はめでたく決勝戦が終わり閉幕した。そういうわけで、我々に被害が及ぶことはまずないだろう。あとは天候次第だが、さすがに8月になれば梅雨明けするだろうし、大丈夫だろうと踏んでいる。

雨あがりのどろどろ

2006年07月25日 21時16分18秒 | 野球
朝、外を見ると世界はしっとりと濡れていた。そして、午前中は雨だった。昼頃になると、雨はあがり明るくなってきた。周りにはたくさんの水。湿度はもちろん高い。
いつものグラウンドは当然使用不能になった。そのため練習を一度は諦めたが、その後駒場が使えることがわかり練習自体は何とか行うことができた。残りもわずかになり、貴重な練習時間を活用できてよかった。が、雨の影響を避けることはできず、内野はやはり柔らかかった。外野はそれほどでもなさそうだったが、実際はどうだったのだろうか。
気温はそこまで高くなかったものの、湿度が高いのはやはりこたえる。汗が乾かず全身びっしょりと濡れてしまうのはしょうがないとはいえ、やはり消耗を早められるような気がする。体を思い切り動かすのはまあよかったが。
今日は荷物が多かったので車を使ったのだが、近くの駐車場が皆満車でやむなく狭い道の路肩によせて路駐することにした。内心冷や冷やものであった。結局杞憂に終わったのでよかった。

ノイマン型コンピュータ

2006年07月24日 20時01分45秒 | 雑談
今のコンピュータはたいがいがノイマン型と呼ばれるものである。コンピュータとは計算機を意味するのだが、もともとは本当に機械的に計算結果を明示するものだった。歯車をまわして答えを出すのがその一例である。計算尺などもその意味では計算機である。
今、計算機というと何を思い浮かべるだろう。電卓だろうか。これも電子計算機、つまり、パルスのオンとオフで2進数を扱うタイプの計算機である。チューリングマシンはなかなか思い浮かべないだろう。もっとも、これは仮想的な機械で、数学で計算機のモデルとして用いられるものである。チューリングマシンの場合はテープの、ヘッドが当たっている部分が読み込まれて動作するわけである。
さて、ノイマン型コンピュータとはどういうものかというと、メモリに番地が割り振られていて、そこにプログラム、つまり指示の羅列、が格納される。そして、片っ端からそれを読み込むというものである。ここでいうプログラムは機械語で0と1の羅列である。プログラミング言語をコンパイルした結果生成されるものである。
コンピュータのメモリは作業場所であり、データを貯蔵しているのがハードディスクである。この認識は皆このタイプのコンピュータだからである。

気をつけないと、他のタイプもあるということを忘れてしまいがちだが、目の前に1つのパターンしかないと、あたかもそれが全てであるかのように思ってしまう。非常に危険なことである。

駆け引きの妙

2006年07月23日 20時59分26秒 | 雑談
マリナーズのモイヤーや、カブスのマダックス、メッツのグラビンあたりがそうだが、球威で勝負するのではなく種々の変化球を駆使して駆け引きでバッターと勝負する名投手がいる。おそらく、それだけではすぐに打たれてしまうだろうというような球を、組み合わせることでまともには打たせない。何でこんな球が打てないんだろうと思わせる。こうして打者を手玉にとるのが技巧派投手の真骨頂である。
駆け引きは一見すると目立たないので、傍から見ると何が起こっているかわからないこともままある。しかし、わかるひとにはわかる。そこが面白いところである。
いかにうまく布石を打って目標を達するか。真に優れた駆け引きは駆け引きの存在を感じさせないほどだという。すなわち、「神の見えざる手」である。

早起きは何文の得?

2006年07月22日 21時21分30秒 | 野球
とにかくいっぱいあれば「三」なんだとか。
今日は都合により1時間早く練習を始めることになった。1人を除いてほぼ時間通りに集まってくれたのはまあいいとして、グラウンドはあまりよくはなかった。早く着いたので一人であちこち踏んで調べてみたら、あちこちぬかるんでいた。あとで自分でランナーをやってみたら、非常に怖かった。守備練習ならなおさらそうだ。
練習は守備を中心にやった。隣に駐車場があってはさすがにリスクが大きすぎる。軟式球ならいいんだろうが。
練習は10時で終わり。練習が終わったのにまだ午前中というのが不思議な気分だった。その後怪我をした後輩を東大病院まで送ってから帰った。いつもならまだ西日暮里に向かっている時間だった。渋滞の中をね。
これで東医体前の土曜練は終わりである。あと東医体まではそう日数もない。いよいよ、である。