最後に採血

今日は内科の総合初診外来の日。月に1回あるのだが、今月から月曜日に替えてもらった。これまで金曜日にやっていたのだが、来月から事情があって金曜日の都合が悪くなったので頼んで替えてもらったというわけである。
この外来は初診ということもあって何が来るかわからないのだが、待てる患者であれば検査をオーダーして他にどんどんふってしまえばいいので、わりと気楽でもある。ただ、今日のうちに採血をした方がいいという人も中にはいるわけで、そうなると結果を待つのに時間がかかる。結果を待つ間に他の人を診てしまえば効率的でいいのだが、これが最後の人だと結局結果が出るまで何もせずに待っているしかなくなる。
そして、無駄に診療時間が延びてしまうということになってしまう。できれば午後の外来の人のためにもブースをあけてあげたいのだが、なかなかそうもいかない。
今日は13時台で終わったので、まずまずであったろうか。

衣替えの時期

もうじき9月も終わる。午前中にクローゼットの奥から衣装袋を出してきて、半袖シャツをしまい長袖シャツを出した。そろそろ涼しくなってきた頃合いでもあり、思い切って衣替えをすることにした。今日やるのはシャツを長袖に替えるくらいで、上着は当面そのままである。上着を暖かいものに替えるのは、もうしばらく先になりそうだ。
アルバイトに行くのも長袖シャツにした。上着の袖が直接地肌に触れなくなるので、感触はとてもいい。

明けの飲み会

金曜日に当直だと、当直明けは土曜日になり昼過ぎに帰れるのでとてもありがたい。
今日は嫁さんが入れ替わりで当直になっているので、家の中は静かなものであった。夜中には呼ばれなかったものの朝方に呼ばれてしまい若干眠い中で帰ってきた。
今日は大学医局の同期と飲み会だった。ひさしぶりに同期に会えたのでうれしくなってだいぶ楽しく飲めた。嫁さんがいなかったので多少遅くなってもいいようなつもりではいたが、帰ってきたらまずまず普通の時間だった。

夜の弁当

今月二度目の金曜日当直。
9月から受け持ち患者の関係で金曜日はさっさと帰るわけにはいかなくなったので、むしろ当直はありがたい。遅くなるくらいならそのまま当直の方がある意味いい。金曜日にはいつも消化器内科でなにやらやっているらしく、弁当が余ると当直に回してくれる。これがわりといい弁当だったりして、かなりありがたい。
今月は救急外来にいる研修医が22時半でいなくなってしまうので、夜中に急患が来るとなかなか寂しいことになる。来月は夜中もいるようになるようで、いつ患者が来ても心強い限りである。
話が前後するが、今日は健康診断の日でもあった。採血・尿検査とレントゲンに心電図、それから視力検査だった。血圧や身長・体重は家で測ってきたものを紙に書けばいいので簡単に済んだ。レントゲンと心電図は問題なさそうで、視力は相変わらずいいまま。気になるのは少し脂質が高くなってきたことと、体重だろうか。

撮ってみると

外来でとりあえずMRIをオーダーしておくというのはよくやる手である。修行が足りないせいか往々にして思いもよらない結果が帰ってくることがあるのだが、今日は画像だけ見ると正常圧水頭症かもしれないと思うような結果が出てきた。パーキンソニズムがあるような気がしてスクリーニングのつもりだったのだが。SPECTやらMIBG心筋シンチやらも次の手としてなくはないが、一度タップテストのために入院してもらうことも考えなくてはいけないかもしれない。以前に正常圧水頭症疑いでタップテスト目的に入院させたら、患者さんが怒り出してその日のうちに帰ってしまい、フォローからも脱落していったということがあったので、今回はそうならないようにしたいが・・・。

留守番電話

当院では外勤に出ているときにはPHSを他の人に預けておかなくてはいけないのだが、外勤から戻った後で当然何かなかったかを確認する。私のPHSへのコールはコンサルトか救急外来からしかほとんどかかってこないので、日によっては留守中に全くかかってこなかったということも少なからずある。
今日は預けたつもりが預かってくる予定の人が来なかったために私のPHSは放置されていたことに戻ってから気づいた。幸い何もなかったようだったので事なきを得たが、実はあまり誰かに預ける必要もないのかもしれないとは薄々思ったのであった。

連休明けの仕事

朝に出勤して最初の仕事は、コンサルトの電話がかかってきそうな入院患者が連休中に入っていないかどうかを確認することである。内科で入院している神経がらみの患者は毎日チェックをしているが、新患はいきなり電話がかかってきてもきちんと対応してあげられないこともあるので、できるだけあらかじめチェックしておきたい。
今回は幸いにしてあまり入っておらず、連休前に先送りにしていたいくつかのことの確認だけですんだ。ただ、問題は今週はカンファの題材があまりなかったということで、こればかりはないときはどうしようもないのでしかたがない。

二度目の連休

9月のこの時期は連休が続いてありがたい。並び方によっては敬老の日と秋分の日と、さらには日曜日や振替休日が重なって大型連休が出現することもあるのだが、今年はそういう巡りではなく月曜日が連続でつぶれるだけになった。
ゆっくりと寝てばかりいるとかえって疲れるだけなので、ほどほどにして起きることにした。火曜日がカンファの日といっても準備に困ることはなく、家でやることはたとえばゲームだとかどうでもいい本を読むとか、そんなくらいである。嫁さんはだいたい朝寝坊で何もない休日はまず午前中には起きてこないので、午前中に起きると頭はすっきりとして自分の時間ももてる。その意味では休日の朝というのは非常に貴重な時間である。

気がつくと午後

またしても月曜日が祝日なので、先のことを考えずにゆっくりできた日になった。ただ、それをいいことに夜更かしをして、その後思い切り寝続けたらかなりだらしない生活になってしまった。むしろこれから勉強をして頭を使わなくてはいけないくらいだ。
実は院試も近くなっていている。そういうときに限って余計なところに好奇心が働くのだからたちが悪いというほかはない。

おつかい

昼過ぎに病院から帰ってきた後、家にいたら電話がかかってきた。嫁さんからで、自分の職員証を忘れたから届けてほしいといわれた。ひまだったので届けてあげることにした。
嫁さんの職場は家から徒歩数分。指定された場所もすぐにわかり、待っていたらスクラブを着て白衣に身を包んだ嫁さんがやってきた。考えてみると仕事中の嫁さんに会うのはこれが初めてのことで、思わぬ役得だったような気がした。
帰り道、子供たちが遊んでいる姿がなぜか微笑ましく映った。