かつてのひまな野球人の記

野球が好きだった医者が書きたいことを書き散らすブログ。今は保健センター教員をしつつ神経内科医と研究者もやっています。

保健センターの仕事

2020年07月01日 23時26分48秒 | 保健センター仕事
今日から職場が変わった。新しい職場は大学の保健センターで、助教という常勤職員(教員)になった。大学の3つのキャンパスにそれぞれ保健センターがあり、シフトを組んで業務にあたるのだが、当面はメインのキャンパスでの仕事ということになった。実際に保健センターにつめて仕事に当たる日は週に3日で、残りの日は研究や勉強をするというのが主な流れになる。
初日の今日は朝9時に保健センターに出向いた。事務室でこれまで連絡を取っていた事務のスタッフに案内をしてもらい、実際に診療の仕事についた。とはいっても、昨今の新型コロナウイルス感染症のために大学の活動も制限されているためか、だいぶ受診する人は少ないらしい。ただ、留学生が受診することも多いので、いきおい英語を使った診療も多くなる。実際、最初にあった受診者は英語のみの人で、軽く冷や汗をかいた。イメージは保健室の先生に近いかもしれない。
午前と午後で別々の先生が診療のシステムや電子カルテの使い方を教えてくれて、初日は何とかなった。電子カルテは病院のものとは違うので、操作方法は最初から覚え直しである。病院の診療端末も置かれていたが、参照以外の用途はあまりないようである。