かつてのひまな野球人の記

野球が好きだった医者が書きたいことを書き散らすブログ。今は保健センター教員をしつつ神経内科医と研究者もやっています。

たまにある話

2012年11月30日 23時40分11秒 | 医者仕事
古巣の大学病院からパスされてきた脳梗塞患者は住所不定の生活保護受給者で、全身状態が落ち着いたとしても行き先が見えないという問題をはらんでいた。ここの病院の福祉部門はわりと充実していて仕事が早く、早々に区の生活保護担当者とコンタクトをとってくれて、今日本人を交えて病状を説明し今後について相談をした。
わりとすぐに動いてくれるということで、患者本人にとっては自分の手を離れたところでいろいろと決まっていることについてはどう思っているのかうかがい知ることはできないのだが、こういうことは決める人が決めないと結局進まないのでこちらとしてはやむを得ないところもある。

寝ぼけた外来

2012年11月29日 23時23分26秒 | 医者仕事
朝方にも呼ばれ、結局朝8時半過ぎまで働き続けることになってしまった。まともに1時間半ほど眠ったら多少はすっきりした顔になったらしいのだが、やはり寝ぼけていることには変わりない。そして、そのまま外来に突入するということになってしまった。やはり寝ぼけていると頭の回転が鈍く、なかなか仕事がはかどらない。外来は一発勝負のことも多いので怖いところではあるが、なんとかこなすことができて一安心であった。終業時間になるのを待ちかねて病院を飛び出したことは言うまでもない。

細々当直

2012年11月28日 23時29分56秒 | 医者仕事
「ほそぼそ」ならいいのだがあいにく「こまごま」のほうであった。2回目の当直になるのだが今回はなかなか大変そうだ。何がいけないかというと、途切れる時間があまりないということである。5時になる少し前から呼ばれ、片付いたかと思えばまた呼ばれる、の繰り返し。
なかなか以前のようにはいかないようである。

見られそうで見えないその業

2012年11月27日 23時26分37秒 | 医者仕事
火曜日は回診の日だが、またしても回診は休みになった。どうも偉い人の体調は今ひとつのようである。いつになったら神業のような診察手技が拝めるのか楽しみにしているのだが、そろそろ2ヶ月になろうというのにいっこうにその気配はない。いつになることやらわかったものではない。
それはそれとして、いくつか困ったことは続くもので頭を悩ませる材料には事欠かない。

出戻り

2012年11月26日 20時35分27秒 | 医者仕事
今朝は参った。少し前に退院させた患者がまた入院してきてしまった。明らかに今回は頭の問題ではないのだが、院内ルールで退院2週間以内に再入院となってしまった場合は前の受け持ちがそのまま受け持ちになるということになっており、また受け持つことになってしまった。状態自体は今のところさほど深刻ではなさそうだが、どちらかというといわゆる退院環境の問題になりそうである。このパターンは往々にして長期化してしまうので、大変悩ましいところである。
それとは別に入院が1人。こちらはあまり手間がかからずに帰せそうなので、少しずつやっていきたい。

論文の再投稿

2012年11月25日 23時23分11秒 | 一般
先日、投稿した論文がいろいろな指摘を受けて帰ってきた。その指摘に沿って論文自体をあちこち修正してようやく今日送ることができた。大学にいるときは中に郵便局があったので郵送には困らなかったのだが、今の病院に移ってきてその点は困ってしまった。ところが、幸いにして家の近くの郵便局にはゆうゆう窓口があるので休日でも出しに行けるというわけである。
郵便局に行きがてら車を動かすことにした。ふと思い立って学生の時練習をしていた荒川土手のグラウンドの近くまで行ってみた。周辺はちょこちょこ変わっていたが、グラウンド自体は遠目には何も変わっていないように見えた。またまた懐かしさが感じられた。実際に活動していたのはもう6年も前のことだから、時間が経ったものだ。

連休の合間

2012年11月24日 22時19分07秒 | 医者仕事
世間では三連休だが、当院は土曜日の午前中は通常の業務時間なのでそうはならない。金曜日が休日となる場合は連休にはならないというわけである。月曜日が休日になるとその意味ではありがたい。
午前中の本業に関しては特に変わりなく過ぎていって、昼過ぎには病院を出ることができた。午後はアルバイトで渋谷に行った。9月まで毎週行っていた場所だったが、なぜかかなり久しぶりに行ったように感じてしまった。大学病院を離れて二ヶ月弱しか経っていないのに不思議なものである。今の職場が完全にアウェイな感じの場所だからかもしれないが、大学病院の雰囲気が思い出されてしまった。いずれにも善し悪しはあるのだが、おかしなものである。
仕事が終わったのは夜のことで、拘束時間だけは長い一日であった。

ありがたい祝日

2012年11月23日 22時15分16秒 | 一般
勤労感謝の日のおかげで、1日復帰をした後は再び休日になった。嫁さんは実家に行っているのでこの日は一人で過ごすことになった。ようやく体調は少しずつ戻ってきた。そういう中でのイレギュラーな休日というのは結構ありがたい。
ゆっくりと本を読んで過ごした。

ようやく復帰

2012年11月22日 23時26分44秒 | 医者仕事
下痢はおさまったようなので、ようやく出勤することができた。外来があったというのもあるが、何とか間に合って良かった。復帰したとはいっても、もちろん完全に復活したわけではないのでしんどいことはしんどかった。
外来は再診しかいなかったのは助かった。たまにそういう日があるのだが、初診のあるなしではだいぶ違う。病み上がりの日は特に助かる。

しんどい仕事

2012年11月21日 23時22分51秒 | 一般
体調は良くなってきたとはいっても、やはり仕事をするのはしんどかったと見えて外勤だけは頑張って行ったのだが、本業には到底戻れるような状態ではなかった。
しかし、明日は外来もあるので多少頑張ってでも行かなくてはいけない。頑張ればいけないことはないのだろうが、まだしんどい状況には変わりない。