AMEBIX 風邪には飴「ヴィックス・ヴェポラップ」
初めて聴いたのがV.A.“BULLSHIT DETECTOR”LPの曲だった。
それまで周りから凄いかっこいいという話を聞いていたので、いよいよこのバンドの音を耳にできるぞと期待していたら、余りにもリハ的・テスト的の曲に「これが有名なアメビックスかよ!」と正直落胆したりした。
その印象のおかげでしばらくは彼らの名前に目もくれなかった。
下にLPスリーブから画像を掲載。
それからしばらく経って、自動車工場に出稼ぎ季節労働に行ってる時、寮の部屋で聴くためにとカセットをもらった。(その節はH.K.氏Thanx!)
A面に1st.7”EPと2nd.7”EP、B面に12”EPが入っていた。
たいして期待せずに真夜中に電気を消してウォークマンで聴いた。
下に1st.7"EPの画像を掲載。
最初にヘッドホンに流れてきたその曲を下に掲載。
CARNAGE
同志の為に叫べ 仲間たちが死んだ
軍隊は退却し 兵士たちは逃げて行った
死体が戦場に転がっている
誰もがそれを疑問に思うが明白にはしない
そういうむごたらしい殺し 徹底的な破壊
彼らはサウザンドアイランドへ来て 信仰の為に死んでいく
自由が保障されたなかで 盗人という烙印を押されると
無理矢理虐殺させられたり 妻と言い争うようにさせられる
要求だけを組み込んだ人生というシステムに陥れる
そういう意図的な大虐殺 破壊
死体が葬られる
そんな日はまだしばらくは来ないだろう
人が畑で収穫をする
間違っても銃ではなく 鋤でする
山ほどの後悔を
自分たちが忘れられるのか
それは死ぬのが当然で
決して生きていくことなんかではない
未だにAMEBIXの曲の中では、これがNo.1だと思っている。
MACROFARGEへの尺牘
今回の記事はMACROFARGEのメンバーに捧ぐということだったが(まじかよ!?)、とにかくDOOMの東京・名古屋公演ではお疲れさまでした!
市川のClub GIO以来、約20何年振りのライブの割には、そんなことは微塵も感じさせないそのステージング!!
それまでの間自分はカセット「MF−1・2・3」を聴き込んできたので、どれだけ年月が経とうが関係なくすんなりとリアリティー・サウンドに入れたぜ!
とかいって会場にも行ってないのに(映像だけ観て)言えることではないけど(失礼)。
AFR Rec.から出る予定だったスタジオ・テイクが没になり、その後コンプリートCDが出るという噂(確かシステマが出した頃!?)を聞いたりしたけど、結局実現しなかったみたいで。
ある日それらしきブツの不在届けがポストに入っていたので、「きた〜〜っ!!」って思ったら、The AWAKENING(from Ohio USA)のディスコグラフィー盤だった。
あり!?、、、やっぱ、ムツカシイのだろうと納得したくらいにして。
残念だけど、それだから尚更のことカセット音源が貴重になってくる。
「今からでもCD化するのは遅くはないのでは!?」と少々煽りを入れてみる。日々時々セディション!(本当はSedition文字で入力したいのだが、、、)
あ、関係ないけど、最近ANTI-SECTとコンタクトが取れたので、これからもしも、おNewのツアーで日本に来るようなことになれば、その時はMACROFARGEが(混合編成ありで)演りたいと言ってたよ!と、いや、余計なお節介はしない方が良い。
それと、下北Killersなる店、なかなか鋼鉄っぽいネーミングだ。『バベルの塔』を(万一)観に行った暁には要チェキ。大友氏の断面図CGも見たいし。
“DOOM JAPAN TOUR 2017”も無事に終了し、この記事も次回で最終回を迎える。
では、Cheers!