波の中へ

連続HC戯曲、歌詞対訳、クラストコア、ノイズコア、USコア、ジャパコアなど、なんでもかんでもな内容のブログです!

「塹壕からの電信:A.O.A編」最終回 その4

2017-06-26 00:19:20 | 塹壕からの電信:A.O.A編

【編集後記その2】

 

“あ、また業務連絡が入ったぜ。

ボツ企画になった、‘A.O.Aダブル・ジャケットLP’ のミニチュア・サンプルである

「仮想レコード(2枚組)ジャケット・コピー紙版」(7”EPサイズ)

をスキャン画像にて説明してA.O.A編の編集後記その2とせよ、とのことだ。

 

また管理人はそういう面倒くさいことを登場人物にやらせる!

こういう時だけは、しっかりと確実にこの画面を見てやがるぜ!

うわっ! 

上を向くと、画面大天井に管理人の両眼がどでかく映ってやがる!! 

あの眼は、オレを試しているかのごとくにやにやして何か言いたそうだぜ。けっ! 

 

まずはそのサンプルをスキャンしてと。(同レーベル4点)

 

 

 

ブログのサブ・タイトルに使われている「塹壕」は、

この表ジャケットのイラスト・イメージからきているんだぜ、じゃない、きています。

(管理人から敬語を使うべしという指令が出た)

え〜、イラストはペンと黒インクで描かれており、

当時は灼熱の真夏に確か1か月ほどかかったそうで、

手の汗が紙に少し染み付いてふやふやになったときいています。

 

 

 

こちらは内ジャケットで、同じくペンと黒インク、

A.O.Aロゴとトルソ背景のA.O.Aマークにはスクリーン・トーンが使われています。

これは、管理人がイタリア旅行でミケランジェロの彫刻を見た時にスケッチしたものではなくて、

あくまで夢の中に出てきた情景を思い描いただけだと、

本人は自己陶酔そのもので酔っ払った時に喋っていたのを聞いた記憶があります。

え? そんなことは全然覚えていない?

 

失礼しました。

ルネサンス期のメディチ家は、ロレンツツォ・デ・メディチかジュリアーノ・デ・メディチ、

どちらかが画面で斜め横を向いています。

実際にA.O.Aの曲を聴いて、このイラストのようなイメージは正直いって全く浮かんできません。

では、何故このようなイラスト作業をしたのか?

それは、人類の「歴史」に関係があるからです。

 

 

 

これまで人間が発明してきたものが一体何だったのか、考えたことがありますか?

そのほとんどが、

人間を堕落させることにつながるものではなかったでしょうか?

そして、忘れてならないのは、

それには必ず「犠牲」が伴っていたということです。

 

 

やつらにとって何よりも大切な利益、儲け、利潤。

そうなると、犠牲となるあらゆるものは

もはや生きているなんてものではなくて、

ただ、奴らのために生きているにしか過ぎない。

 

     おう、それでも

     お前は構わねぇのかよ?

 

今、何故「歴史」なのか。

それは、「塹壕からの電信:A.O.A編」の中から自分だけのそれを

見いだしてくれ、、、ゴホッ、いただけたら、これ幸いに存じます。

 

以上”

 

 

 

 

 

 

 

※今回の記事で、

 

Telegraph from entrenchment: A.O.A edition

        「塹壕からの電信:A.O.A編」

 

はすべて終わりとなります。

約2か月に渡る連載になりましたが、閲覧してくれた方(々)ありがとうございました!!

そして、All Out AudioのScott氏、掲載を快諾していただきメニー・サンクスでした!!

 

次回からは、新しい連載(タイトル未定)がスタートします。

とりあえず、

リハビリテーションズ・オブ・ザ・グラス6(その22からの続き)

からとなる予定です。

 

 

 

では、Cheers!

 

 

 

 


最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
はまります! (ソリュン)
2018-12-04 12:37:12
非常にたまらない!アジアのミラクルですね!
Commnentific Fraud...!? (「波の中へ」管理人)
2018-12-04 23:52:21
この異常気象の中、突然のごとく予期せぬコメントが届いて非常に驚いているぜ〜! しかもA.O.A特集の最終回で! ありがと〜!コメ返信なんて慣れないものですから、、、とりあえず、ステイ・クラスト! ステイ・そだね〜! ステイ・エー・オー・エー!

コメントを投稿