波の中へ

連続HC戯曲、歌詞対訳、クラストコア、ノイズコア、USコア、ジャパコアなど、なんでもかんでもな内容のブログです!

『グレイ・アース』

2018-07-22 09:31:51 | 歌:ACID

『グレイ・アース』 / GRAY EARTH

 

お前らがよ、大自然の生命力を無視するから

国の緑土が灰と化すんだろうが

灰だぜ 灰はい 灰と化した大地が見えねぇか

偉大なる自然の嘆きに気付かねえのか

でないとよ、今後はどちらも消滅するぜ!


Q: AND GASMASK? A: AND GASMASK. その111

2018-07-17 01:15:08 | Q: AND GASMASK? A: AND GASMASK.

A MIDSUMMER NIGHT’S CREAM 4(その110から)

 

                 MISFITS ‘HEROS OF DANZIG’ BOOT-CD LIVE LIFE LL CD 9109

 

(ハジメの部屋。

仕事から帰宅して一息ついている)

 

Hajime「今日も雨でガビガビ山までジョグに行けなかったかよ。

リハビリ期間はとっくに終わっているが、

いつの間にかトレーニングが病みつきになっちまったかよ! 

体を動かすとなんつうかいろんなパーツが軽くなる気がするかよ! 

毛細血管の一本一本までに血が流れ込んでる感じ、

たとえ狼の血だろうが北京原人の血だろうがよ! 

うおう!」

 

“リリリリリリンッ、、、、、リリリリリリンッ、、、、、”

 

Hajime「おっ! 

そろそろ愛しのエミリちゃんから掛かってきてもいい頃なんだがよ、

何せここの番号はエミリにしか教えてないんだからよ! 

はい、もしもしかよ!」

Tadahiro「ハ〜イ、ハジメちゃぁ〜ん、

誰だかわかる〜?」

Hajime「タダヒロよ〜、

無理に高い声出すと、キモいことこのうえないかよ!」

Tadahiro「あっ、俺ってわかっちゃった〜? 

不思議だな〜」

Hajime「今からビールを飲もうと思ってたところに、

不倫野郎から電話かよ! 

一体何の用かよ?」

Tadahiro「おう、ハジメ聞いたか? 

馬場商店に幽霊が出たって?」

Hajime「何かよ? 

馬場商店って、

ガビガビ山登山口のすぐ下にある、あの廃墟のボロ家にかよ?」

Tadahiro「そうよ! 

あそこから反対側にあるTキャンプ場に来てる奴らが、

肝だめしで馬場商店往復コースを考えたらしくてな。

その時に幽霊を見て走って逃げてきたという話しを

たまたまマモルが聞いてきてな」

Hajime「馬場商店ならオレのジョグ・コースで必ず横を通るが、

そう言われてみると

昼間見てもなんだか気味悪いかよ!」

Tadahiro「あくまでマモルの学校の友達の兄貴だったかの話しで、

どこでどういう風に大袈裟に伝わってるかはわからねぇけどよ、

これは調べてみるのも面白いかと思ってな」

Hajime「いいかよ! 

幽霊が出たら、またヤンに

‘ワンワンッ’ って吠えてもらうかよ!」

Tadahiro「そうだな! 

じゃぁとりあえず、日曜日の夕方5時頃にまた俺ん家に集まって、

暗くなってから現場に向かうというのでは?」

Hajime「夕方5時というのは、

もしかして、競馬の最終レースが終わってからという意味かよ?」

Tdahiro「ピンポ〜ン! 

最近サトシックスパックが調子良くて、

2週連続で万馬券を当てたらしい」

Hajime「だったらその日は、

我らがディストロ死ね死ね団サトシに差し入れをたんと持ってきてもらおうかよ!」

Tadahiro「よっしゃ! その辺は強く言っておくぜ! 

天気もちょうど週末から晴れる予報が出てるしな」

Hajime「今回は気狂いピエロ団から逃げるのとはわけが違うかよ! 

幽霊でもアライグマでもなんでも出てきやがれってんだよ!」

(※2017.11.18 記事 ‘AND GASMASK その61’より)

 

(、、、続く、、、)

 

では、Cheers!

 

 

 

 


Q: AND GASMASK? A: AND GASMASK. その110

2018-07-16 01:14:56 | Q: AND GASMASK? A: AND GASMASK.

A MIDSUMMER NIGHT’S CREAM 3(その109から)

 

          MISFITS ‘AT THE RITZ NYC 12/81’ BOOT-CD PUNK PRODUCTION Ai 1281

 

(ハジメの新しい部屋。続く)

 

“、、、チュンチュン、、、”

 

Hajime「、、、ん? 朝かよ、、、?

どうやら夕べはここで眠っちまったらしいかよ。

シンイチロウと電話で何かの話しをしていて、、、

そうかよ、ANTI-SECTのことだったかよ! 

いや〜、、、」

 

“リリリリリリンッ、、、、、リリリリリリンッ、、、、、”

 

Hajime「こんな時間に電話かよ。

まさかエミリってわけでもねぇかよ。

少しも期待しないで受話器を取るかよ、、、」

Kenzi「もしもし〜」

Hajime「ケンジ? 

やっぱりかよ〜、、、」

Kenzi「なんだよ! 

そのどうでもいい奴から電話がきたっちゅう勘は!」

Hajime「何かよ? 

だったらよ、‘ケンジ ハンパねぇかよ!’って具合に

ワールドカップ級の賛辞で出迎えろっていうのかよ?」

Kenzi「そんなことまで言ってないだろ? 

もうちょっとは嬉しそうな声を出せってんだよ!」

Hajime「うおう! 

で、何の用かよ?」

Kenzi「いや、ハジメがレコードを中古に売りに出したって聞いたから、

一体何があったのかと思ってな」

Hajime「別に、

引っ越しのためのスリム化とでも言えばいいのかよ?」

Kenzi「それだけじゃないような気もするんだがな〜」

Hajime「そうかよ。

だったらお前と入院して、心の包帯がまだ取れてない、

現在まだ精神的に不安定なんですってかよ?」

Kenzi「いやいや、、、わかったよ。

で、シンイチロウから聞いたが、

最高価格だったのがGRAVE NEW WORLDだったとか?」

Hajime「意外なブツではあったかよ」

Kenzi「てことは、

CROWの‘LAST CHAOS’よりも

高い値段が付いたってことなのか?」

Hajime「いや、それは出してないかよ」

Kenzi「なんだ〜! 

確かハジメそれ2枚持ってはずだからよ、

片方は売りに出したのかとヒヤヒヤしてたぜ!」

Hajime「なんでケンジがヒヤヒヤするかよ?」

Kenzi「それは、

なんとなくクリスタルキングケリーキングってとこかな」

Hajime「なにくだらんギャグをかましてんだよ!」

Kenzi「それはそうと、

ACTIVE MINDSの新しい7”EPはまだ聴いてないだろ?」

 

ACTIVE MINDS ‘NEW PUPPETS – SAME OLD MACHINE’ 7”EP

LOONY TUNES RECORDS TUNE 48

 

Hajime「うおう! 

ここんとこ引っ越しで忙しかったから、全然チェックしてねぇかよ。

そんなの出てたのかよ?」

Kenzi「週末にでも顔出すから、

その時持っていくぜ。

ビニ本とかは人に見えないとこに置いておけよ!」

Hajime「うるせ〜かよ! 

自販機で間違って2冊落ちてきても、

もう譲ってやらねぇかよ!」

Kenzi「ああっ、冗談に決まってるだろ! 

またそのようなことがあったら、

ぜひとも私めにですね〜」

Hajime「ではまた、アディオスかよ!」

Kenzi「アディオス!」

 

(、、、続く、、、)

 

では、Cheers!

 


Q: AND GASMASK? A: AND GASMASK. その109

2018-07-15 02:07:43 | Q: AND GASMASK? A: AND GASMASK.

A MIDSUMMER NIGHT’S CREAM 2(その108から)

 

MISFITS ‘LIVE AT THE RITZ 1981’ BOOT-CD

EXPERIENCE MUSIC CORPORATION EXP 0 1085 MC 1

 

(ハジメの新しい部屋。続き)

 

Shin-Ichirou「グレニュー?」

Hajime「おうよ! 

と言っても、DISCHARGEの影響で結成されたわけではなくて、

ANTI-SECTとの繋がりよ!」

Shin-Ichirou「あん? 本当か?」

Hajime「おうよ、幻に終わった‘WELCOME TO THE NEW DARK AGES’に

収められるはずだった曲のタイトルだったらしいかよ」

Shin-Ichirou「ううむ、それは初耳だな」

Hajime「噂によると、

ちょうどCRUCIFIXやDIRTとのUKツアーの時に、

ビール飲みながらピザの裏箱にコード進行を書いていたというしよ」

Shin-Ichirou「そんなことがあったとはな」

Hajime「オレは推測するが、

そのピザを配達したやつが

彼らのギターをサウンドごと盗んだ奴じゃねぇかと思ってるかよ!」

Shin-Ichirou「有名な泥棒話しの犯人を、お前が推理だ? 

この世界の歴史が変わってしまったという

悪い盗難騒ぎをか?」

Hajime「そのピザ屋が自分の部屋であのサウンドを出そうと試みるも、

結局無理だったらしいかよ」

Shin-Ichirou「そりゃそうだ。

本人たちでさえ奇跡の音だったって後になって言ってるからな」

Hajime「ピザ屋には弟がいて、

隣の部屋からこっそりその時の模様をカセットに録音してたらしいかよ」

Shin-Ichirou「なに?」

Hajime「その時のがブートで一時期出回ってたらしいかよ」

Shin-Ichirou「、、、お前、、、酔っ払ってるのか?、、、」

Hajime「うぃ〜っ、ひっく、

ピザ屋の弟がピアノでその曲のメロディーを弾こうとして出来たのが

‘CHANNEL ZERO’の前の曲で

‘A MIDSUMMER NIGHT’S DREAM’だってことは、

シンイチロウも、、ひっく、、

もちろん知ってるかよ?」

                   (Hajimeの部屋に貼ってあるコピーなど)

 

Shin-Ichirou「はいはい、

決してRichがレコーディングの時に弾いて

偶然出来た曲ではないんですよね、先生?」

Hajime「もちろんかよ! 

FLUX OF PINK INDIANSのメンバーも証明するって言ってるかよ!」

Shin-Ichirou「あぁ、そうだったんですか。

急に用事を思い出したので、自分はこれで、、、」

Hajime「あっ、待つかよ! まだ話したいことが山ほどあ、、、」

 

「、、、ガチャン、、、」

 

(、、、続く、、、)

 

では、Cheers!

 

 

 

 

 


『ウィンド・オブ・ペイン』

2018-07-06 01:12:38 | 歌:BASTARD

『ウィンド・オブ・ペイン』 / WIND OF PAIN

 

外に出てみろ 息抜きをしてみろ

苦悩を感じるか 生死に触れるか

それでもオレは後悔する 今でも悪化する

成功するのか それとも 苦悩するのか?

 

苦悩への揺れ 苦悩への動き

無節操状態を諦めるのか

 

絶えず獲得すべきこととは 何か

オレがこれまで覚えてきたこととは 犯罪行為だ

この世にあるのは 不正なる銭なんだ

その犯罪の一部が お前なんだ