波の中へ

連続HC戯曲、歌詞対訳、クラストコア、ノイズコア、USコア、ジャパコアなど、なんでもかんでもな内容のブログです!

Q: AND GASMASK?  A: AND GASMASK. その228

2020-03-31 01:16:17 | Q: AND GASMASK? A: AND GASMASK.

SKATE BIOLENS SKATE CONTINENCE 24(その227から)

 

 

(朝。駅前広場。

シンイチロウ、エミリ、タダヒロ、

ケンジ、ハジメ、ヤン、ホルヘ、

マモル、ハルカ、少し遅れてサトシ)

 

 

Shin-Ichirou「人が集まる時は、

湿気が多い密室は避け、

近距離での会話を減らす。

特に若者への浸透が課題、か」

Yang「最近では、

そういう話題ばかりになってきてますね」

Tadahiro「だったらよ、

この広場は密室ではないし、

合唱隊の編成も間隔を少し広げれば

問題ないのではないのかね?」

Emily「タダヒロ、

それは人の見方によって違うわけ。

私たち当事者と周囲の大人たちとではね」

Hajime「うおう、

合唱隊が着るはずだった

お揃いCRUCIFIXのTシャツも、

とうとう用意出来なかったかよ!」

 

 

 

Jorge「みんなホッとしてる、間違いなし」

Hasegawa「そのぅ、エミリさん、

わしこれから出勤するでの。

それではまた今度」

Emily「ハセガワさんお疲れ様です! 

午後には祖母の病室に寄りますので!」

Tadahiro「ところでマモルは、

どこに行ったんだ?」

Haruka「トイレって」

Tadahiro「あっ、いた! 

お〜い、マモル! 

バックバンドの連中が全員そろったぜ!」

Mamoru「あ、うん」

Tadahiro「どうした? 

さっきまでの元気はどこ行ったんだ?」

Mamoru「まだ、、、

誰一人も来てないんだ、、、」

一同「、、、、、(キョロキョロと見回す)、、、、、」

Emily「ま、マモル君、

まだ10時までは時間があるからね!」

Mamoru「、、、う、、、うん、、、」

Shin-Ichirou「よし! 

では、そろそろ演奏の準備に取り掛かるか!」

Kenzi「おうよ! 

発電機はどこに置いたらいい?」

Tadahiro「そこの噴水うしろにある、

木の下なんか良さげだぜ!」

Yang「あっ、ちょっと待ってください! 

ブルーシートを持ってきたので、

先に下に敷きますね! (バサッ)」

Hajime「うおう、

機材を運ぶの手伝ってくれるかよ! (チャッ)」

Shin-Ichirou「アンプの音は、

いつもの半分で進行するか」

Emily「3割くらいでもいいんじゃない? 

下手に大きすぎると警察が駆けつけるわよ!」

Kenzi「‘アイ・ヘイト・コップ・カー!’」

Jorge「‘メーマーメーマ〜ッ!’」

Shin-Ichirou「10時ジャスト開始、

少なくとも15分後には

後片付けに入ってる状態に持っていく段取りで!」

Satoshi「おいおい、

アンコールの‘SEX AND VIOLENCE’を入れたら、

その時間では無理だろーが!!」

Kenzi「サトシックスパック、

お前も来たのか!」

Satoshi「来ちゃぁ悪いか、

ああ〜っ!」

Emily「ほらほらあんたたち、

今日は小学生たちが集まってくるのよ! 

そんな子供じみたところは、

彼らに見せないようにしないと!」

Hajime「エミリの言う通りかよ! 

ガキじみたことはやめたまえかよ!」

Kenzi、Satoshi「お前に言われたくないわ!」

 

 

(、、、続く、、、)

 

では、Cheers!

 

 

 


Q: AND GASMASK?  A: AND GASMASK. その227

2020-03-30 00:02:16 | Q: AND GASMASK? A: AND GASMASK.

SKATE BIOLENS SKATE CONTINENCE 23(その226から)

 

 

(朝。ケンジの車。

ケンジ、ハジメ、駅方面に向かう)

 

 

Hajime「うおう、CONCLUDE、、、

聞いたことないバンドかよ。

で、この曲名って、何語かよ?」

Kenzi「うん〜、とてもいい質問だねぇ〜! 

フィンランド語で、

今かかってる曲は

‘Ihmiskunnan Haamu’で、

つまり‘Ghost of Mankind’っちゅう曲名になるわけ。

でも説明しねぇと普通は分かんねぇよな〜」

Hajime「わかるもなにも、

それがHCかよ、、、はっは〜! 

こりゃなかなかコンポツしていて、

しっかりとコンフィアしてるかよ!」

Kenzi「そうだろ! 

決して某RATTUSに似てるなんた〜、

口にしちゃぁいけねえぜ!」

Hajime「はっは〜! 

どうせならジャケットも

イラスト風にしてもらいたかったかよ」

Kenzi「Pushead氏のデザインのようにか? 

最近そういう絵を描く人も減ってきてるからな〜」

Hajime「てか、それ以上に

HCのリリース作品が減ってきてるってことではないのかよ?」

Kenzi「おう、それもあるよな。

早いとこ誰かがメジャー・レーベルから

マイナーなHCバンドの国内盤を続々と出してくれないとな!、、、

あっ、シンイチロウのバイク見っけ!」

Hajime「駅前だってのに、

なんかいつもより人通りが少ない気が、、、

隣のバイクはエミリのかよ! 

チェッ!」

Kenzi「あれはタダヒロの車か。

よし、その横に停めるとするか」

Hajime「ん? 

あれは、ハルカオスユーケーちゃんかよ?」

Kenzi「おう。

マモルのちょっと危険なガールフレンド登場だ!」

(※AND GASMASK その87参照)

Hajime「んん? 

エミリと話し込んでるあの爺さんは誰かよ? 

ケンジ知ってるかよ?」

Kenzi「どれだって? 

ああ、あれはハセガワさんじゃないか! 

エミリの婆さんが入院してる病院の警備やってる人で、

俺とタダヒロが犯人探しに徹夜で見張ってたあの時の人よ!」

(※AND GASMASK その173参照)

Hajime「確か、TOUCH AND GOファンジンくれたって人かよ? 

もしかして、

本日のゲリラ・イベント‘インドチャイナ合唱’を観に来たってのかよ!」

Kenzi「ははっ! 

本人に聞いてみるか? (バタン)」

Hajime「合点かよ! (バタン)」

Kenzi「ハセガワさん、お久しぶりでした! 

相変わらずゴーストオブマンキンド、、、

じゃなかった、

今日は仕事サボって

‘インドチャイナ’を観に来たんですか?」

Emily「ケンジ! もう!」

Hasegawa「ふおっふぉっ! 

久しぶりじゃのう、お若いの! 

出勤の途中にエミリさんを見かけたもので、

いろいろと話しを聞いていたところじゃよ」

Kenzi「今日はアンコールに

‘シェシェバレーン’も用意しておりますゆえ、

是非ご期待ください!」

Hasegawa「‘シェシェバレーン’とな? 

ふぉっふぉっ、わしの予想としては、

ジ・エクスプロイテッドの曲かのう?」

Hajime「すぐさまプロイテッドと、、、

で、できる爺さんかよ!」

Emily「そうなのよ、

ハジメは知らないだろうけど、

ハセガワさんは私たちの中では一番HCに詳しいかもね」

Hasegawa「な〜に、

SothiraさんとWattieさんを比較しては、

本人たちに失礼に当たるというものじゃよ。

せめてアンコールは

‘SEXCUAL FAVOURS’に

とどめておいてほしいものじゃて」

 

 

THE EXPLOiTED ‘DEATH BEFORE DISHONOUR + SINGLES’ CD VAP INC. 85045-28

 

 

(、、、続く、、、)

では、Cheers!

 

 


『神経衰弱』

2020-03-29 02:18:43 | 歌:BLACK FLAG

『神経衰弱』/ NERVOUS BREAKDOWN

 

 

            BLACK FLAG ‘NERVOUS BREAKDOWN’ 7”EP SST RECORDS SST 001

 

 

俺は神経が弱ったふりをしている

まじ あったま痛ぇぜ

ここの出口を見つけられなきゃぁ

ううう 大暴れしちまいそうだ

俺って狂ってるし なんかムカムカする

でもホントはお利口さんなのかも

うわあああ・・・狂暴マンに変身するぜ!

 

俺は古くせぇ話しを何度も聞いているぜ

時代遅れの台詞とやらをね

だけど今日はそれはやめてくれ

何が最善なのか知っているんだったら

俺の元からどこかに消えてくれ

俺は狂ってる ムカムカする

本当は利口な俺様なんだがな

ぐああああ・・・狂暴マン参上!

 

謝るわきゃねえだろ

大根役者を演じるためによ

俺のやり方を見てるだろ

いつでも置き去りにできるんだろ

俺狂って ムカムカして

お利口さんて誰

うぐぉおお・・・狂暴マンて・・・誰だ?

 

狂ってるぜ! 狂ってるぜ! 狂ってるぜ! 狂ってるぜ!

 

あんたが何をしても気にしねぇし

何を言っても気にするわけねぇだろ

すべてのことにうんざりしてるってのによ

俺はただ・・・

死・に・た・い・だ・け・だ!

 

 

 

 

 

 


Q: AND GASMASK?  A: AND GASMASK. その226

2020-03-28 00:29:15 | Q: AND GASMASK? A: AND GASMASK.

SKATE BIOLENS SKATE CONTINENCE 22(その225から)

 

 

(朝。ハジメの部屋。

ハジメ、出かける準備をする)

 

 

 

Hajime「うおう、

マモルの‘インドシナ合唱’の日にしては、

上出来の天気かよ! 

あとはどのくらいの合唱隊参加者が来るかだが、

それは実際に現場に行ってみないことにはわからないかよ。

今日は月曜、

週末の外出自粛にも当てはまらないわけ、

ポイント10倍サービス・デイかよ! 

おっと、

鋲ジャンはやめなさいよというエミリ様のご忠告があったかよ、

仕方ないこっちのジャンパーにするかよ。

ギター・ケースにエフェクター・ボックスを持って、、、

そろそろケンジのお迎えが来る時間かよ、、、

それまでに一杯ひっかけておくかよ、、、」

 

 

「、、、ピンポ〜ン、、、」

 

 

Hajime「らっ、もう来たかよ! 

うおうバンシボ、飲みたかったかよ、

やれやれ、、、(ガチャン)」

Kenzi「ゴッド・モルゴン、ハジメ!」

Hajime「うおう、ケンジよ、

朝っぱらからモンゴル語かよ?」

Kenzi「ははっ、

これスウェーデン語で‘おはよう’って意味なの、

よく覚えておき!」

Hajime「だいたい日本語でさえ挨拶しねぇこのオレに、

なにをたわけたことを言うかよ!」

Kenzi「それにしては、

いつもMOB47を口ずさんでるじゃねぇか?」

Hajime「だからよ、その歌は

‘トップザスロータ〜ッス’って

何度も言っただろうがよ!」

Kenzi「ははっ、

‘験動物たちを解放せよ実’ってか! 

まっ、レコジャケに

‘ハードコアガールズルール’なんて描かれるよりはマシだわな、

おい、ギャハハ!」

Hajime「うおう、

オレはまだ許したわけではないからよ!」

Kenzi「そんな過去のことは忘れて、

今のエミリに、

爆弾(KARNVAPEN)アタックしちまえよ!」

Hajime「な、何をわけわからんことを言うかよ! 

それより、

軽トラのカセットは直ったのかよ?」

Kenzi「おう! 

この前、巻き戻しを何回もやってたら

いつの間にか直ってやがったぜ! 

本日のカセットはこれだぜ!」

 

     CONCLUDE ‘ELÄINTEN HYVÄKSIKÄYTTÖ’ CASSETTE K.TOUTANTO KTCT-007

 

 

(、、、続く、、、)

 

では、Cheers!

 

 

 

 

 

 


『一生』

2020-03-27 21:57:45 | 歌:AMEBIX

『一生』/ DAYS

 

               AMEBIX ‘SONIC MASS’ LP AMEBIX RECORDS AMEBEA002LP

 

 

わしらは夜のうちにここに舞い降りた

鮮血にまみれておるが いついかなるときでも自由に羽ばたける

わしらはいつまでも忘れない

朝の光のなか

わしらは舞い上がりながら 昇った夜明けを目にする

それは天地創造の日でもあるのじゃ

 

最大の敵を見据える

本能が察知しおる 倒し方も知っておる

そしてそういうときに

円形モノリスが完成に近づいていくのを感じ取れるのじゃ

 

こんなことは二度とやってはこない

やってはこない

やってはこない

やってはこないんじゃ