波の中へ

連続HC戯曲、歌詞対訳、クラストコア、ノイズコア、USコア、ジャパコアなど、なんでもかんでもな内容のブログです!

Q: AND GASMASK? A: AND GASMASK. その102

2018-04-29 06:30:27 | Q: AND GASMASK? A: AND GASMASK.

ULTRA BIO-TOILET PAPER 23(その101から)


 

      MISFITS ‘I TURNED INTO A MARTIAN’ BOOT-LP SONICALLY STEALING PILLY-01

 

(ハジメの部屋。)

 

 Hajime「それにしてもよ、

今頃になってMISFITSの記事、

しかも輸入雑誌の日本語訳をしたところで、

一体何になるというのかよ?

そういや〜、ダンボールの奥の、

この辺に、

とあるハガキがあったはずだが、、、

、、、おっ、これかよ。

 

      (官製はがき、ペン、黒インク、年代不明)

 

なんだよ、木の枝と髪型が区分けつかねえじゃねえかよ!

 

おっと、なんだこの下のこれは、、、

、、、もしかして、DISCLOSEの故K氏からの手紙か?」

 

『 Hello

返事遅くなってゴメン。

おわびにSHITLICKERS / A.CIMEXのSPLIT EPのBOOTを送ります。

俺、2枚もってたので。Enjoyして下さい。

それと、A.O.AのDEMO ’90のtapeも送る。

Voが変わってダサダサ、、、ベースの音が、昔をおもい出させます。

1曲めの初めは、ブチっと切れています。残念ながら、、、

曲名は、

A.O.A - Demo ‘90

-ALL OUT ATTACK

-SMALL WORLD

-R COMPLEX

-WITHDRAWL SYMPTOM

 

ところでBARRICADE(札幌)は個人的にまーまー好きです。

初期JAP HCを思わせる音! 海外でもけっこーうけそうな気がする。

現にSELFISHのOTTOが気に入ってるよ。Demoのカバーをすべて欲しい!

 New Planとかも、、、。できればAddを教えて!!

個人的にコンタクトとってみたい。しかし、いいヤツなのかなー?

そーそー、プライベートonlyみたいなかんじで、

SHITLICKERSのジャケのT-shirts作ってくれませんか? 

FrontはEP ジャケで、BackはPhotoなんかで、、、。

俺の方は、作ろーと思ったけど、

知り合いが持ってるプリントごっこは残念ながらT-shirtsサイズはムリだった(笑)、、、。

ところで、DISCLOSEのLPかってくれてありがとう!

このあと、SPLIT EPが5枚ほど続きます。

SELFISH,HELLCRUSHER,C.B.U.,WARCOLLAPSE, HOMO MILITIA(Pol)

あと、COMP.CD Never Again Rec.のやつ、、、etc.

ぜひcheckたのんます!

うちらのベースの音量ですが、うちらは意図的にやったのです。

けっしてミスじゃなくて、、、。ベースが前に出てる音はキライなので、

ベースの音をギターがおおいかぶさるよーなかんじが好きなんです。

まー、LPとか、ギターが前に出すぎとかいわれたりするけど、

個人的には「どんどん批判してくれ!」みたいな(笑)。

かたよったバランス感かくっつーのがすごい好きで、

初期DISCARDなんかほとんどベースがきこえないしね。

 

とまー、長くなってしまいましたが、

T-shirtsと、おそくなったおわびにSHITLICKERS / A.CIMEXのBOOTと、

A.O.Aのtapeを送ります。

それでは、BARRICADEのDemoのカバーすべてほしい、、、、、

                          KA-KAMI 』

 

 

「うおう、懐かしい手紙かよ!

送ってくれたA.O.AのDemoは、

確かScott(A.O.A guitar)が大分後になって

誰にも貸した覚えがないしそんなはずない!

って驚いてたっけかよ! 

さすがK氏だなって思った記憶があるかよ。

 

よしっ、暇だからDISCLOSEのレコードでも並べてみるかよ。

 

 

他にまだ持ってないブツもあるし、

BOOTなんかどれくらい出回ってるのかわからねぇしよ。

とりあえず、彼の命日、、、

、、、いつだったか忘れちまったが、

R.I.P.かよ!」

 

 

(、、、続く、、、)

 

では、Cheers!

 

 


Q: AND GASMASK? A: AND GASMASK. その101

2018-04-16 00:30:11 | Q: AND GASMASK? A: AND GASMASK.

ULTRA BIO-TOILET PAPER 22(その100から)


 

                           MISFITS ‘VAMPIRELLA’ BOOT-LP NOT ON LABEL

 

(サトシの部屋。続き)

 

Satoshi「あとよ、

ABSURDの7”EPも入ってたけど、

安くしておくから、これはどうする?」

Hajime「うおう! 

それは超レアな! 

、、、ん?、、、

ちょっと貸してみるかよ」

 

 

           ABSURD ‘BLODIG STAD’ 7”EP BULLSHIT RECORDZ 002 (RE-ISSUE)

 

Hajime「サトシックスパックよ〜」

Satoshi「(ドキッ)えっ? 

何ですか〜?」

Hajime「やっぱりかよ! 

これはリプロ盤かよ! 

歌詞カードにナンバリング・スタンプ

‘0729’ と押印されているし、

マトリクスもかき消されているかよ!」

Satoshi「あれ〜っ、

本当でしたね〜、お客さん! 

よくぞお気づきで! 

お目が高いんですね〜!」

Hajime「うるせ〜かよ! 

オリジナル盤だと騙して高く売ろうとしやがってよ!」

Satoshi「(ドキッ)そんなことあるわけないじゃん! 

俺とお前の仲でよ!」

Hajime「オレとお前だからあり得るかよ! 

まったく金のことになると油断も隙もないかよ!」

Satoshi「騙される方も騙される方だぜ! 

それがいやだったら

もっとハードコアを勉強しろってんだ!」

Hajime「なに〜っ! 

てめぇ〜はよっ!(がしっ)」

Satoshi「こうしてサトシックスパックは

胸ぐらをつかまれております! 

とりあえず、

MISFITS記事の続きをどうぞ!」

Hajime「‘サトシックスパック、ホモセクシャル!’」

 

 

(前回からの続き)

 

【MISFITSのレコードは、

長い間彼らを知っていた少数の間で注目を集めてきた。

しかし、最近になってMISFITSという名前は

誰の口からも発せられるようになった。

私がGlenn Danzigの‘Who Killed Marylin’のコピーを

三年前に買った時は、6ポンドだった。

それが現在では50ポンド、あるいはそれ以上するのだ。

レコードコレクターたちの彼らに対する人気は100倍にも増してきた。

個人的に、私はMISFITSに関する記事や情報を探しているが、

彼らのbackgroundについて、未だ多くを知ることはできないでいる。

 

MISFITSは、1977年、DanzigとJerry Onlyによって結成された。

彼らは、New YorkやNew Jerseyあたりのclubでプレイすることから始めた。

最初のliveは、1977年4月25日のCB-GB’sだった。

Danzigは、ホラーカルトムービーのようで、

これは明らかにMISFITSのイメージと方向性をつくるのに役立った。

彼らは、デビューシングル‘Couch-Cool’をリリースし、

自己資金でつくったBlank record labelから500枚をプレスした。

しかし、同じ名のつくlabelが他にあることを知ったので、

スタジオを自由に数時間使えることを引き換えに、

その同じlabel名をやめて取引が成立した。

こうして誕生したのがPlan 9 recordsである。

 

MISFITSの人気が続く理由の1つには、

Fiend Clubがあるだろう。

会員は、MISFITSがまだツアーに出ている間に、

USで3000人以上、Germanyでプラス100人、

そして地球上のいたるところに存在するのだ。

 

1981年、彼らはThe Damnedのツアーサポートを引受けて、

UKを訪れたが数回プレイしただけで終った。

彼らが自分たちの金を盗まれたと言い張ったからである。

ところで、リードヴォーカルのDave Vanianと一緒に

シングルをレコーディングする予定になっていたから、

彼らはThe Damnedとはうまくやっていた。

しかし、ヴォーカル以外の全てが録音できていたのに、

Vanianは最後までその機会をつくらなかった。

彼を知っている人ならば驚くことではなかったのだ。

 

Englandにいるとき、

彼らはThe Clashと一緒にツアーに出ることになっていた。

そのうえ、CBSから招待されているという噂もあった。

しかし、ドラマーがUSへ帰り、それで全てが終わりとなった。

 

UKにいる間、Danzigは逮捕された。

そして留置所に入れられ、

そこで‘London Dungeon’をつくる気になった。

この体験から、彼は今でも英国嫌いという噂がある。

 

1983年10月31日、

この日がMISFITS最後のliveだった。】

 

                      from 『SPIRAL SCRATCH ’89 JAN/FEB』

 

 

(、、、続く、、、)

 

では、Cheers!

 

 

 


Q: AND GASMASK? A: AND GASMASK. その100

2018-04-15 22:36:27 | Q: AND GASMASK? A: AND GASMASK.

ULTRA BIO-TOILET PAPER 21(その99から)

 

             MISFITS ‘ATTITUDE’ BOOT-LP TRADE MARK OF QUALITY TMQ 71104

 

(サトシの部屋。ハジメがやって来る)

 

Satoshi「よおっ! 

今回の荷物の中にRIPCORDの7”EPも入っていたけど、

これも要るか?」

Hajime「お邪魔〜かよ! 

うおう、‘HARVEST HARDCORE’かよ! 

もちよ!」

              RIPCORD ‘HARVEST HARDCORE’ 7”EP RAGING RECORDS RAGE 2

 

Satoshi「毎度あり〜っ! 

でもよ、

‘POLICE BASTARD’ 7”EPには

15ヴァージョン以上もの種類があって、

しかもポリス・ヘルメットのマークが

ハーケンの他にポンドだとかユーロだとか、円、、、

はさすがにないらしいが、

ハジメの6種類ではまだまだ甘いようだな!」

Hajime「うおう、そうよ! 

クラストの登竜門はこんなもんじゃないかよ!」

Satoshi「あと、

輸入ファンジンの対訳コピーが何故か入っていて、

MISFITSの記事なんだけど、

これのコピーも要るかい?」

Hajime「うおう、’スパイラル・スクラッチ’ かよ? 

よくぞそんなもん日本語訳する気になったかよ!」

Satoshi「中にはMISFITSマニアもいてな、

ブート・レコードを100種類近く所有してるって噂だ」

Hajime「まぁ、UKよりはUSの方が

ブートも多く出回っているのは承知のことでよ。

CRASSよりは多いだろうよ! 

はっはー!」

Satoshi「‘ハ〜ウダズイッフィ〜〜レ〜〜ッ’って感じで、

CRASSには全く関係ないけど、

MISFITS記事の対訳でも掲載してもらおうか〜」

Hajime「確かに、

両者は全く関係ない、

接点もない、

共通点もない、

サウンドもメッセージも全然違うしよ。

似てるところは、

世間には全然広まってないっちゅうことくらいかよ!」

Satoshi「そんな良くないことづくしの彼らではありますが、

とりあえず、

MISFITSの記事をどうぞ!」

Hajime「てめぇの髪型が一番良くないかよ!」

Satoshi「’ガチャ、ガチャ、ガチャ!’」

 

       CRASS ’SHEEP FARMING IN THE FALKLANDS’ 7"EP CRASS RECORDS 121984-3

 

 

【MISFITSのレコードは、、、、、、(次回へ)、、、、、】

 

 

(、、、続く、、、)

 

では、Cheers!

 


Q: AND GASMASK? A: AND GASMASK. その99

2018-04-14 01:08:28 | Q: AND GASMASK? A: AND GASMASK.

ULTRA BIO-TOILET PAPER 20(その98から)

 

     MISFITS ‘I AIN’T NO GODDAMN SON OF A BITCH…’ BOOT-LP

                                BIRD BRAIN RECORDS

 

(ハジメの部屋。

シャワー後にビールを飲む)

 

Hajime「うおう! 

風呂上がりの一杯として、

トマトジュースとか野菜ジュースも確かにいいけどよ、

やっぱ、ガビガビクラスティーのオレとしては、

バンシボが最高かよ! 

それにしてもこの前のハルカユーケーちゃんは、

なかなかの‘乙’なキッズだったかよ! 

こんな田舎にあんな小6女子がいるってことはよ、

日本中にはもっとスゲェのがいろいろ居るんだろうかよ!」

 

「リリリリリリンッ、、、リリリリリリンッ、、、」

 

Hajime「うおう、誰かよ? 

はい、もしも〜し、、、」

Satoshi「みんなのディストロといえば〜?」

Hajime「なんだよ、

サトシックスパックかよ!」

Satoshi「‘なんだよ’はないんじゃ〜ないの? 

せっかくいいブツが入荷になったというのによ!」

Hajime「なに? 

いいブツかよ?」

Satoshi「おう! 

ハジメが集めてる7”EPのプレス違いが入ったってわけよ」

Hajime「もしかして、ポリスチレン、、、

、、、じゃなかった、、、」

Satoshi「‘バステ〜ッ!’」

Hajime「そうよ! 

‘ポリス・バスタード’かよ?」

Satoshi「おう! 

喜べ、2nd USプレッシングだぜ!」

Hajime「マジかよ? 

これで、やっと6種揃うってわけかよ!」

Satoshi「しかも、¥850という安さですぜ!」

Hajime「ホントかよ? 

2nd UKプレッシングの4分の1の値段で手に入るってわけかよ?」

Satoshi「おいおい、待てよ! 

まだ、ハジメに売るなんて言ってないぜ!」

Hajime「なに〜っ?」

Satoshi「ハジメも髪をデビロックにしたら、

売ってやってもいいぜ!」

Hajime「なんだ、それはよ?」

Satoshi「だからよ、

こんな小さい街で一人カジキマグロみてぇな髪型してるとよ、

周りから白い目で見られるんだよな〜」

Hajime「お前、当たり前じゃねぇかよ! 

それくらいのことが怖くて、

少数派のコアが聴けるかよ!」

Satoshi「だからよ、一人だから寂しいってわけじゃなくてよ、

街中にもっとデビロック連中を増やしてよ、

‘いよいよMISFITSの時代がやってきたのか?’と

人々に知らしめたいってわけよ!」

Hajime「ありえねぇかよ、そんなことよ! 

よく考えてもみろよ!」

Saoshi「だから〜、

この街に唯一ある一般のレコード店G堂にも

MISFITSのレコード・CDを置いてもらって

アピールする作戦よ!」

Hajime「あのな〜、

あんな狭い店内にMISFITSのコーナーを

わざわざ作れるわけないかよ! 

すぐに演歌の歌手に喰われちまうのが関の山かよ!」

Satoshi「う〜む、

やっぱそうだよな〜」

Hajime「ショップ・ハンダのMのコーナーにも、

いつも同じレコード(‘LEGACY OF BRUTALITY’)が

売れ残っていることを考えてもよ、

それは意味ナッシングじゃねえのかよ?」

Satoshi「‘そだね〜’ってか? 

わかった、

余計なこと考えないで、貴様にくれてやるぜ!」

Hajime「やり〜っ、かよ!」

Satoshi「じゃ〜、

明日この時間に来れるか?」

Hajime「うおう、

では、マシン(MTB)で駆けつけるかよ!」

Satoshi「これで、

愛しのエミリちゃんにも自慢話しが増えたってもんだ!」

Hajime「ゴホゴホッ、、、

、、、関係ないかよ!」

Satoshi「(ニヤニヤ)おう、

それは失礼しました〜! 

では明日!」

Hajime「うおう、

アディオスかよ!」

 

 

「、、、ガチャン、、、」

 

Hajime「シックスパックのやつよ! 

何がエミリに自慢話しが増えたな、かよ!、、、

、、、でも待てよ、、、うおう、、、

、、、そうかよ、、、」

 

“プルルルルッ、、、プルルルルッ、、、”

 

Emily「は〜い、もしもし〜」

Hajime「うおう、エミリかよ?」

Emily「ちょっと〜、ハジメじゃないの。

こんな時間に、何の用?」

Hjiame「それがよ、

別に自慢するってわけでもないんだけどよ、

DOOMの‘ポリス・バスタード’が6種類揃っちまってよ〜!

それで、、、2nd プレッシングがあーたらこーたら、、、、、、」

 

 

(、、、続く、、、)

 

 

では、Cheers!